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『終焉を告げる常闇の歌』  作者: Yassie
第2章 哀しみ
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第54話 夜の灯火


 俺達3人が、強烈な痛みからようやく復活すると。


「それで刹那ちゃん。ハチのモンスターはどのぐらいの時間帯に動き出すの?」


 美羽がセッチに、"クレッセント・ビー"の活動時間を聞いていた。


「完全に暗くなってきたら動き出します。現在。夜の7時。周りがだいぶ暗くなったので、そろそろ」


「了解。んじゃ、そろそろ動き出しますか」


 山の夜は暗くて見通しが悪いだろうが、月の光で結構見える。

 こっちの世界には月が2つもあって、その月との距離が近いからなのか、向こうの世界に比べて2倍3倍も大きく見える。

 月明かりが照らす山の中、俺達はセッチに案内されて山頂を目指した。

 そこで見た景色は、めちゃくちゃ綺麗な夜の星空だった。


「うわ〜、星が綺麗」


 美羽は感激していた。


「今まで見てなかったんですか?」


「だって暗くなる頃にはいつも夕飯が丁度出来上がる頃だし。ましてやカズが作ってくれる料理だよ? だから夜空なんてそっちのけで堪能(たんのう)してるし。その後は皆んなでその日の連携の反省点を話し合ったり、談笑したりして。後は寝るだけだったもん」


 それを聞いてセッチは確かにそうだと思ったのか、苦笑いを浮かべて何も言わなくなった。


 それから(しばら)く山の上から見る夜空を堪能(たんのう)し。いよいよクレッセント・ビーを探す。

 夜行性のクレッセント・ビーは、セッチ(いわ)く、まるで(ほたる)みたいに光るんだとか。

 その光は体毛が青白く(かがや)き。何故光るのか今だに解っていない。

 だからクレッセント・ビーを探したいのであれば、青白い光を探せと言われているんだとか。

 クレッセント・ビーは単独で行動をしているが、時折群れとなって行動することもあるんだとか。

 今現在、俺達がいる山から北アルプスの様な山脈が生息圏になっている。

 生息数が少ないので、見つけるのはかなり難しそうだ。


「あっ、そうだ」


 山を下っている最中、俺はふと、あることをおもいついて立ち止まった。

 俺が立ち止まった事に、一樹は「どうした?」と声をかけてきたから、「コイツらの名前決めた」と言った。


 俺はユクトルセルアとデーモンズ・ベアーの名前を、ようやく決めて、後ろからついてくる2匹に、俺はそのまま名前を伝える。


「お前は今から"カノン"。そんでお前が"ソラ"」


 ユクトルセルアにカノンって名付け、デーモンズ・ベアーにはソラって名付けた。

 その時、ユクトルセルアのカノンに巻き付く植物から咲く花が光始め。花が光るとカノンの体が白く光だし、その光は(まぶ)しい程に強さを増す。

 突然だったがその美しさに、俺達は黙って見惚れちまった。

 光が弱くなると、カノンの体はそのまま白い輝きを(まと)い。花も(あわ)い光を放ちながら、蛍の様な小さな光の球体を幾つも作り出して、カノンの周りに浮遊する。

 そしてカノンは穏やかな目で俺を見つめる。


「成る程。恐らく名前をもらった事に反応したのでしょう。戻ってから改めて調べてみないと解りませんが。多分、名前の由来はこれだと思います。幾つも枝分かれした独特な角。その体から生える植物と光る不思議な花。そして白い体。花と体が(あわ)く輝くその姿は神秘的です。だから昔の人はこのモンスターをテイムした時、この姿を見て[神聖なる森]を意味する名前を付けたんだと思います」


 セッチがそう話すと、「きっとそうだよ」と、美羽は共感し。沙耶が何度も頷いている。


「それでノリちゃん。なんでこの子にはソラって名前を付けたの?」


 美羽の質問に、俺は夜空を見上げた。


「この夜空を見ていたらなんとなく、ソラがいいんじゃないかと思ったんだ……。カノンは漢字で書くと、花と音を合わせて花音。ほら、カノンの鳴き声ってなんかどう表現したら良いか分かんねえけどよ。高い音で、聴いてたら……、ん〜なんだろ……。取り敢えずよ、気持ちの良い音色みたいに聴こえるからそうしたんだ」


 それを聞いたカノンは夜空に向かって鳴き声を響かせた。

 すると、北アルプスの様な山脈からカノンと同じ鳴き声が幾つも聞こえて来る。


「きっとカノンの仲間だろ。まだ生き残りがいるんだな」


 一樹はそう言ってどこか嬉しそうな顔で俺に顔を向けた。


「だな。ここはカノン達にとって住みやすい場所なんだろ、きっと」


 なんか嬉しいな。カノンの仲間がいてくれて。


 全てのユクトルセルアが絶滅した訳じゃない事を知り。星が輝く空の下、俺達は(しばら)くカノン達の(すず)やかで綺麗な鳴き声を聴いていた。


 [さあ 歩こう 前へ進もう

 星空の下 歩いて行こう

 ボク達の足元を 月が優しく照らしてくれる

 さあ 咲き誇れ 花達よ歌へ 

 さあ共に歌おう 踊ろうよ

 この優しい月の下で舞い踊ろうよ]


 美羽?


 美羽が突然、歌い始めた。

 自分が感じたままの事を歌詞にしているのか、優しい微笑みを浮かべ。タップダンスの様に踊り、全身を使ってリズムを取っている。

 美羽が歌っていると世界が徐々に光に包まれて行く様に見える。

 いや、実際に光っていた。

 俺達の足元が優しく光出したと思うと、その周辺が一気に広がり、光に包まれる。

 大地から色とりどりの花が急成長すると花を咲かせ。俺達自身、なんだか力が溢れ出てくる。


「これは……」


 俺は両手を見ながら、体の奥から力が溢れてくる事に驚いた。


「まさか……、これが"歌魔法"」


 カノンが美羽の歌に反応しているのか、(すず)やかな音色の鳴き声をまた発すると、より力が増して来るのを感じる。


[さあ! 輝く命の大地に咲く花達よ!

 星の導きに誘われていざもっと 咲き誇れ!

 夜の灯火 大地の灯火 命の灯火

 きっと この道の先をボクらを導いてくれる]


 美羽が楽しそうな顔で歌っている姿に、俺達も自然と笑顔になり。自然と手拍子をしながら体でリズムをとっていた。


 [さあ! 祝福を授かろう!

全ての命に感謝をして 共に歌おう

 さあ! 愛を授かろう!

 生まれて来た事に心から感謝をしよう

 キミと ボクの 物語を歌おう

 haa…… oh yeah……]


 力と言うより、生命力が上がっているのか?

 足元の草花の成長を見ると、そう感じずにはいられない。


「夜の灯火か……」


 夜の灯火に反応していたBは寂しそうな顔で微笑み。星空を見上げる。


「キミ達に、夜の御加護があらんことを」


 Bが俺達に、いきなり祈りを捧げてくれた。

 なんでBが突然そう言って祈ってくれるのか分からねえけど。なんとなく、悪い気分じゃなかった。


「サンキューな、B。お前にも夜の御加護がありますように」


 俺はお返しと、Bにもその夜の御加護がありますようにと言った。


「ふふっ。キミがその祈りを口にするのはここだけにしておくと良い。それを他の人間や亜人達の前でしたら、きっと敵視されかねない言葉でもあるんだ。美羽、キミもだよ? その歌は良い、本当に素晴らしいよ。でもその歌に夜の灯火を入れて歌ってはいけないよ?」


 なにかあるのか?


 Bから、他では言うなと寂しげな微笑みで注意された。

 どうして夜の灯火を口にしてはいけないのか、全員が不思議に感じた。

 唯一、セッチは理解しているのか、暗い表情で顔を(うつむ)いていたけど。


「ねぇ、もしかしてそれって名前だったりする?」


 美羽はそれが誰かの名前なんじゃないかってBに聞く。


「ホント、キミは凄いよ美羽。もう気付いたんだね?」


 するとBは若干驚いた顔になるものの、否定しなかった。


「その通りだよ。"アルガドゥクス"様の名前の意味は、[夜の灯火]。月明かりが無くとも、暗い夜を(みちび)いてくれる。それがあの方の名前の意味」


「やっぱ本当は優しいんじゃねえか」


 俺はやっぱり間違っていなかった。


「過去に何があってそいつを怒らせ、世界を巻き込む戦争になったのかは知らねえよ? でもよ。なんとなく分かるんだよなあ」


「何が分かるんだい?」


「だってよ。なんかそいつの性格がカズと一緒な気がすんだよな。そう思わねえか?」


 俺の質問に、皆んなが苦笑いを浮かべて(うなづ)いた。


「確かにねぇ。普段はぶっきらぼうな顔をしているけど、本当は優しいから皆んなと笑ったりし合える。だから今日だってダリアとかに頼んでカレーを運んで来てくれたり、私達の身の安全を心配してくれる。その分、怒らせたら誰よりも怖いもんね」


 俺達はカズの不器用な優しさを知っている。

 普段は優しくなさそうって周りから思われてるけど、本当のカズを知っているからこそ、そのアルガドゥクスと性格が何故か重なっちまうって思った。

 そんなカズだからか、Bはカズに懐いていると俺達は思いもした。


「まあ、否定はしないよ。確かにボクから見ても性格が一緒だからか心を開いてしまう。……正直驚いたよ。あそこまで一緒な性格の人を、ボクは知らない」


 Bは目を(つむ)りながら頭を横に何度も振りながら話した。


「だから俺はそのアルガドゥクスとも仲良く出来ると思うんだ。だってよ、カズみたいな奴を俺は知らねえ。そんなカズと俺達は仲良くしてるんだぜ? 腐れ縁もあるけどよ、カズがカズだから俺は仲良くしたいし、そのアルガドゥクスともダチになりてえ」


 少し恥ずかしいけどよ、言わなきゃ気持ちが伝わんねえし。


「キミ達なら不思議と出来そうで逆に怖いよ。まっ、それもあの方が目覚めてからの話だけどね」


 Bはそこで歩き出した。


「さっ、そろそろ行くとしようか。実はボクもそのルーナファーレの自生地には心当たりがあるんだ。そこでキミ達の目的を早く済ませて帰るとしようよ。早く帰って和也さんに()()()()()()()()からね」


 Bのその言葉に、美羽と沙耶は反応し、後ろからBの肩を鷲掴みにした。


「ん? ん?」


 突然なに? と言いたそうなBが、困惑した顔になった。

 美羽は右肩を、沙耶は左肩をそれぞれ鷲掴み。怖い笑顔で「もっと詳しく」と言って捕まえている。

 Bは何が何だか分からないって顔で、後ろにいる美羽と沙耶の顔を交互に見る。


「立ち話もなんだし、歩きながら聞かせて貰えるかな?」


「うん、そうだね。時間が勿体無いからね〜」


 美羽と沙耶は笑顔だけど目が怖い。


 俺……、あんまり関わらないでおこ……。


「え? なに? どうしたんだい?」


 Bは2人のただならぬ雰囲気に飲まれたのか、次第に怯えた子猫の様な表情へと変わっていく。


 すまんB! 助けられない俺を許してくれ!


 その後。2人はBに、何故頭を撫でて貰えるのかその理由を聞きつつ、他に隠している事を洗いざらい全て話させた。


 この2人、相変わらずカズのことになると怖ぇ……。


 そして全てを聞いた2人の手に力が込められたのか。Bは思わずビクリと体が反応して震えた。


「後で帰ったらカズをどうしようか?」


「そうだね〜。取り敢えず2人で身柄を拘束した後、締め上げようか?」


 ふ、2人が怒ってる……。

 しかしまさか……、桜ちゃんの件で俺達が帰った後、カズとBがまさかそんな事をしていたなんて……。


「あぁどうしよう……、後でボクが怒られる……」


 2人の迫力に負けたBが、引き()った笑顔のまま涙目になっていた。


「もしかしてBちゃん、帰ったらご褒美とか、他にも貰う約束でもしてるのかな〜?」


 美羽がまるでヘビの様な顔でBの顔を後ろから覗き込む。

 するとBがまた体をビクッとさせて震える。


「おやおや〜? もしかして図星だったのかな〜?」


 今度は沙耶もヘビの様な顔で覗き込んでくる。


「は、ははは……、ど、どうしてこのボクがこの2人に恐怖を感じるんだ?! 何故なんだ?!」


「なんか答えたらどうかな〜? Bちゃ〜ん?」


「ヒッ!」


 美羽の余りにも怖すぎる目に、さすがのBですら恐怖で悲鳴を上げる。

 そんなBが可哀想で助けてやりたいと、俺達男3人は思うが、下手に口を出すと余計怒らせると思って口を出せない。


 すまねえ! B!


「ねぇ、キスはどんな気分だった〜?」


「首とかもキスされたんでしょ〜? 言いなさいよ〜」


「き、き、気持ちよかった……よ」


 Bが、怯えながら質問に答える。だと?!


「キスをした後、どうされたの〜?」


「服を脱がされたの〜? それとも先ずは服の上から優しくされたの〜?」


「じ、自分から脱いだよ。ヒッ! あっ……!」


 それを言うと美羽はBの右を。沙耶は左の小さな膨らみを軍服の上から鷲掴みにして揉み始めた。


 ヤベー! 見てたら後でBに殺される!


 だから俺は目をそらした。


「この胸を、カズが優しく揉んでくれたの〜?」


「この胸を、優しく舐めてくれたの〜?」


「は……、はい…………ッ。ちょっ……! アッ……」


 うっ、か、可愛い……。

 今の俺は声だけで想像してしてしまう! 耳を! 耳を塞がないと!


 それでも塞ぐことが出来ない俺はついつい聞いてしまった。

 きっと2人に揉まれ、Bの顔が紅葉しているに違いない。

 抵抗したくても、2人が決して許さない。


「ふあっ……ダッ……メ……」


 意外と、Bの声がめちゃくちゃ可愛い……。


 しかし。


「は! ええい! いい加減にしてくれ2人共! 2人がボクの事を友達と言ってくれる事は嬉しいけど! これ以上、胸とか触って良いのは和也様だけなんだから離してくれ!」


 Bがいきなり我に返った。


 コラコラ、怒るのは仕方ねえですけど、だからと言ってそんなおもいっきりカミングアウトするのはよろしくないんじゃ?

 ほら、1人鼻血を垂れ流して興奮してる奴いるし。


 それが誰かと言うと、ヤッさんだ。

 そしてBは2人からなんとか逃げた。

 美羽と沙耶はBの胸の形、柔らかさを頭の中で記憶でもしているのか、ワシワシと揉んでいた手を動かす。


「なんだよ2人共! どうせボクの胸は小さいさ! だからってそんな意地悪そうに指を動かさなくても良いだろ!」


 Bが泣きながら怒ってる。


 でもなんか、可愛く見えてくるのは気のせいか?


 でもなんか2人の様子がおかしい。


「どう思う? 沙耶」


「う〜ん、そうだね〜」


 そして2人は再びBの肩を鷲掴みして捕まえた。


「な、なんなんだよ〜!」


 Bは泣いて叫ぶが2人は離さない。


「ねえBちゃん。もしかして、ノーブラ?」


 ?! の、ノーブラ?!

 あっ?! ヤッさんが鼻血を噴水みてえにしてぶっ倒れやがった!


 でも美羽は真剣な眼差しでBに聴くと。


「ノーブラって、何?」


 そーきたか!


 Bは嫌そうな顔で聞き返した。


「ちなみに聞くけど……。下ってその軍服みたいなズボンだけ?」


 ゴクリ……。


 今度は沙耶が真剣な顔で聴く。


「下? ……一応は履いてるよ」


 ほっ、よかった。


 Bが冷や汗をかきながら質問に答える。


「えっ、それはちゃんとしたパンツ? それとも?」


「……パンツはパンツだよ!」


 美羽の質問に恥ずかしながらもBは答え、美羽と沙耶はどんなパンツか見せろとベヘモスを襲う。


「や! やめろお!」


 そうだ! それはやめてやれよ2人とも!


 そう思いつつ、声には出せない……。

 無理矢理見られる事になったBが、顔を赤く染めて涙ぐんでいる。

 最早抵抗しても美羽と沙耶の2人には無意味……。

 そしてBが履いてるパンツを見て、2人はベヘモスの顔を見て真面目な顔になって口を開いた。


 ど、どうしたんだ?


「Bちゃん! こんなの女の子が履くようなものじゃ無いよ!」


「そうだよ! もっとオシャレしなきゃダメだよ!」


 美羽と沙耶にダメ出しされ、Bは何が何だか理解出来ないでいる。

 俺もどんなパンツなのか気になるが、見たらそれこそ即死は免れないと思うから見ないぞ俺は。


「オシャレって……なに?」


 2人は「そこからか〜」と口をそろへ、愕然(がくぜん)とした顔になる。


「Bちゃん。帰ったら向こうの世界に行ってオシャレしよ! 私がコーデするから!」


 美羽はベヘモスにお洒落なブラやパンツを履いて貰うと言って。ついでにお洒落な服を用意したいと話す。


「私も協力するよ〜」


 沙耶もBお洒落計画に賛同。

 Bは取り敢えず「分かったから離してくれ!」と言い、2人をどうにか引き離した。

 美羽と沙耶は面白くなりそうだと言わんばかりの笑顔になると。2人は帰った後の楽しみが出来て喜ぶ。


「あの。もう少しで目的地に着く」


 すると、唐突(とうとつ)にセッチが美羽と沙耶に話しかけた。

 俺達はいつの間にか山を降り終えて森の中を進み。ルーナファーレが自生している場所の近くまで来ていたらしい。

 そのままセッチに案内されて進んで行くと森を抜け。目の前に白く輝く花が咲き誇る平地に出た。


ベヘモスおしゃれ計画が始動したのはいいものの、その前に目的である"クレセッント・ビー"をギルに与えるのが先ですね。

しかし、そこには他にもモンスターがいて?

では次回をお楽しみに。

その前に、いいね、ブックマーク、⭐、感想を宜しくお願いしますね♪

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