上書き。
今回もアダルトな表現が含まれております。
そのような表現が嫌いな方は、このページを離れて下さい。
※「・・・・しのぶが・・わるぃ。」
楓が忍の左手に絡めた指に力を入れる、楓が上から忍を見つめ、その瞳が熱っぽく潤む。楓の吐息が漏れる。
楓の左手がゆっくりと自分の胸元に伸びる、七分袖のシャツのボタンに楓が手を掛ける。
ひとつ、楓の白い鎖骨と小さなペンダントトップが揺れる。
ひとつ、楓の双丘と薄いピンクの下着が見える。
ひとつ、楓の双丘が全て露になり、下着に包まれた乳房のすべてが見える。
ひとつ、楓の形の良いお臍が見えた。
「楓・・・・」
忍は楓の白く美しい体に目が釘付けになる。
そして楓は片手で器用に下着の肩紐をずり下げ、ホックを外した。
楓の柔らかな乳房が露になった。
楓はその体をゆっくりと忍に覆いかぶさるようにして重ねた。
「ぁ・・・忍の体暖かい・・」
楓の顔がちょうど忍の左横に来た。
「楓・・・なんで、こんなことを今・・・」
楓の体が一瞬固くなる。
「・・・・しのぶが・・わるぃ。」
「え?・・なんて言っ・・?」
「しのぶがわるい!」
左耳に痛みが走る。
「いっ・・・・」
声を抑えたが、楓に左耳を噛まれた。
「娘さんと・・月菜さんと同じような事したでしょ。」
少し顔を上げた楓が忍を見下ろす。
「え?」
「ごまかしたって無駄、娘さんから聞いたもん。」
忍は最初なんの事を言っているのか分からなかった。
だが、確かにこんなような事があった・・でも不可抗力だ。
「あっ・・でも・・ごめん、話・・・してなかったよね。」
「もうっ!ゆるさない!」
「いや、そんなつもりじゃ。」
「うるさいっ!」
小声でも迫力のある声を上げる楓、忍に言い訳はさせてもらえないようだ。
柔らかい唇が忍の唇をふさぎ、楓の舌が乱暴に忍を弄ぶ。
何度も何度も口づけをしては離し、また口づけを交わし、そして忍の唇を噛む。
「はぁぁ・あっ・・ゆるさない、わたしの・・はぁ、あなたを抱きしめて、はぁ、うぅ・・ん。いまの私みたいにぃ・・はぁ、馬乗・・になって・・ふっ、あたなを押さえつけて・・・ふっんはぁ、はぁ、無理やりキスなんてっぇ・・はぁ、しのぶ・・それに告白・・・っう、ゆるせない・・わたし・・が今上書きしてや・・るっ、それ以上・・にぃ・・わたし・・以外はダメなんだ・・からぁ・・わすれ・・させ・て・・あげる・。」
口づけを交わしながら、楓の柔らかい乳房を体に這わせるように押し付けてくる。
「しの・・ぶぅ・・」・・・・楓の興奮した声が耳に届く。
楓はゆっくりと忍から体を離す、お互いの汗で濡れている。
楓は忍を跨いだまま膝立ちになり、左手で抑えていた忍の右手を自分の秘所へ導く。
楓と忍はお互いを見つめたまま、息が荒い。
「おねがい・・・」そう楓に懇願され、忍の右手が下着の上から軽く触れる。
「はっぁうぅ・・・」
楓が腰を上げた状態で忍に抱き着く。
「しの・・ぶ、・・はぁ・・わたしがわすれ・・させてあげ・・るぅ・・あぁっ。」
楓の左手が忍の首に抱き着き、強く口づけを交わす。
楓がゆっくりと顔を上げ、忍を見つめる。
「しの・・ぶっ・・・い・・い?・・」
「触る・・のは、だいじょう・・ぶだよ・・でもまだ・・ねぇ。」
「しのぶ・・あい・・してる。」
楓が忍の唇を舐めあげる、楓の右手が忍の胸・・腹筋・・お臍・・・そして・・ながれて行く・・
カーテンの向こうからは、患者と見舞客の笑い声が聞こえていた。