11年間働いて何が分かったの 4 歳は関係ありません
以前も述べましたが、働きながら学ぶ、口では簡単ですが、26歳で中央大学の通信教育を学び卒業するには大学へ通うための懸命な働きと、それに伴う学力の充実が求められます。私は履歴書に中央大学卒業と記載しますが、面接ではあまりその内容を聞かれたことはありません。今時大学卒業など当たり前のようですが、現実はそれを全うするには厳しいハードルがあることを理解して頂きたいのです。現に同期入学した5人の内、私が26歳の年長者、4人は19~20歳、内女性一人、男1人は大学職員、一人は無職、一人は中小企業労働者と様々ですが、皆懸命の努力の甲斐もなく志半ばで卒業に至りませんでした。私も大学卒と認められず、悔しい気持ちを抱いたことがありました。
70歳になってエクセルvbaの勉強を始めた。動機は、関数は使えていたが、現任教育受講者名簿を一括作成する場合、関数だけでは限界、即ち作成不能に気付いたからだ。2段階に分ければ作成出来ないこともないが、それでは手作業となってしまう。ネットで検索したが、文章が多く、読むのに時間がかかり、当然の如くプログラムの内容が理解出来ない。この年寄りではもう無理と一度やめてしまった。しかしあきらめきれず、ユーチューブを見ていたら、ある先生のvbaの動画を見つけた。懇切丁寧な内容で、これなら行けると思ったが、変数がよく分からない、丁寧な説明だが、何だか理解出来ない。
それでも何度も動画を見て、プログラムを書いていたら、何だそういうことかと、朧気ながら理解が出来た。登録、作成、集計と徐々に内容が濃くなっていくが分かりやすい、夢中になって勉強した。
冒頭に現任教育受講者名簿を一括作成する場合と書いたが、その動画は請求書一括作成の動画で、直接には関係ない。しかし、それを理解すれば当然の如く作成可能だ。ここで現任教育について、警備業法で年間10時間、警備員に現任教育を警備会社はしなくてはならないと定められています。この目的、趣旨については別の機会に説明します。
私が勤めていた会社は、旧法通り年間16時間実施しており、営業所は受講者の関係上、それを4回に分けておりました、前期、後期で都合8日となります。
作成は警備指導教育責任者ですが、それが手作業だと感じました、勿論手作業であろうと正しく作成されていれば問題ないでしょうが。コロナ禍で、講義室は人数制限がありました、しかし午後からの受講者はその制限で受講出来ません。どうしてこんな間違いになるのかと、第一に確認不足、第二に手作業で名簿を作成している。これは明らかにエクセル知識が貧弱な事に起因している、では私が作成しよう、第2段階の「作成」を応用すれば。
そして必要とされるのがvba、先ず受講者名簿を作成する、次に受講日をクリックする、すると名簿が作成される、定員オーバーであればそのメッセージが出る。4日分であれば、それも一括作成出来る。出来ました、歳は関係ありません。
私は継続して勉強することが苦手です、所謂三日坊主、しかし頭の隅には残しています。そして、また少し取り組む、またやらない、の繰り返しです。もっと真剣に勉強していればと思いますが、これが性分なのでしょう。タイトルに書きましたが、何を始めるにしても歳は関係ないと思います。関連会社に移籍になって、警備部に配属となった時、ワープロも出来ず上司から失笑されたこともありました。警備部では年間の事故、事案を纏めて発表する、所謂白書を作成しますが、それは部下の高卒女性が作成しており、そのころ警備課長代理であった私は、上司から再度失笑されました。間もなくパソコンの時代となり、警備部は警察署へ事件、事案を取りまとめて報告していました。上司は、IF関数でそれを作成していましたが、エクセル知識が乏しい私は、そのIF関数さへ分からず、これまた失笑の対象でした。
既に50歳を超えていましたが、これでは職責を果たせないと勉強をしました。少しはエクセルが出来るようになり、S警備会社ではそれが大いに役立ちました。今、アクセスに取り組み業務システムを勉強しています、案の定やっては休憩の繰り返しでなかなか前に進んでいませんが、諦めることなく続けていきます。歳は関係ありません、脳は衰えることはありません、続けるという気持ちさへあれば何とかなる、そう思っています。




