プロローグ
"いつ変わった"と言われれば多分"あの日から"と話すだろう。
"なぜ変わった"と聴かれればおそらく"なんでだろう"と答えるだろう。
見て、聴いて、話して、遊んで、おちゃらけて、悩んで、笑って、感じて、考えて、困惑して、助けあって、誘惑して……そんな毎日が、楽しくてたまらない。そんな毎日が、うれしくてたまらない。
そんな話をしよう。
夢に飽きた天才と、
誰にも認められない天才や、
天才と評価されない天才に、
天才と自覚しない天才がいた。
いや、出てくる……かな。
天才なんて見渡せば山ほどいるし、星の数しかいない。
結果がすべて? yes or no
経験が一番? yes or no
真実は一つ? yes or no
自由こそ正義? yes or no
矛盾だらけのこの世界。
人の数だけ考えは無限。
さあ、始めよう。何を始めよう。未来を始めよう。
人類諸君よ。
自分だけの考えを持つ諸君よ。
自分が一番でありながら、仲間と暮らす諸君らに。
ささやかな思いをのせて、送るとしよう。
願わくは、諸君の自由と幸福。
次の質問は……そうだな。
"君はいつ変わるのかな"……かな。