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陰陽師と鬼には信頼が必要です

回収対象

安倍孝明(あべこうめい)

性別男

職業、シャーマン


とりあえず見つけた洞穴に腰を下ろすと閻魔の鏡が光り出した

「転生者、安倍孝明、居場所、和の国の都」

切れ長の目に白いはだが特徴のイケメンですか

さっそくいきましょう

鏡をポケットにしまうと

都の方角は?こっちか

脳吸い鳥の茹で玉子を召喚

無精卵なら普通に取らせてくれるから嫁が茹でて送ってくれるんだよなぁ

山を駆け抜け海を泳ぎ1時間で都に到着

あとは孝明を探しましょう

ん?

「ほうほう鬼の亜種ですか私の式にちょうど良さそうですね、」

切れ長の目、白い肌、線が細く狐のよう


いた!

「貴方が安倍孝明さんですね?」

とりあえず確認だな魂に浄瑠璃の気配もあるから間違いないのだが

「おや!噂でも流れているのですか?さては私の屋敷で働きに?良いですよ採用しましょう」

何を勘違いしているのやら手を差し出して握手を求める孝明

抜魂術を発動

孝明の手をにぎるとアラ不思議孝明の体から力が抜け後ろに倒れる

「私に何をしたのですか!」

孝明の魂が叫ぶが閻魔の鏡の黄泉送りを起動して孝明の魂を閻魔殿に配送ん?なんか破片?

残った脱け殻を焦熱の炎で焼き払う

ん?

燃えかたが紙?

「まんまと騙されましたね?それは式神です」

朱色の門の奥にいかにも陰陽師な男

が4人

同じ顔

「まさか私の式を破るとはなかなかの悪鬼です」

「これは我々には手に余る」

「結界に封印しましょう」

「輪トッ」ゴシャ、ベリッ

「何をグッ」ビリッ

「くそッやって」ベリッ

「しまいなさい」ブチッ

「ギャアア」

とりあえず式神の材質が紙なんだから破けばわかる

一人づつ破いて確認

お!最後のは本物だったみたいだな?

違った鬼に似た原生生物か

しかも丁寧に魂の一部を仕込んである

コイツバカなのか?

それにしてもこの建物こだわっているなぁ

寝殿造のようだが

「孝明様に、ぐああ」

「この先は、ゴヒャ」

目の前に現れる鬼に似た原生生物を殴り飛ばしながら道順にそって歩く

「じゃまくさくなったな短縮するか」

私は壁をぶち抜いて孝明とやらのいる部屋をめざす

そして最後の壁をぶち抜くと五行星の真ん中に座る日本人

「孝明様でいらっしゃいますか?」

とりあえず確認は怠らない

「ほー私を見つけるとは、しかしこの結界は破れまい?」

にたりと笑う陰陽師にイラッときた

「では裁判所にお送りいたしますね」

デコピンで結界を砕くと孝明から余裕の表情が消える

「来るな来るな!俺はせっかくハーレムで素晴らしい人生を手に入れたのにギャアア」

満面の笑みで孝明とか言う亡者に顔を近づけ一言

「それは私には関係の無いことだ」

プチン

孝明は糸が切れたように倒れる

そして孝明の魂を回収

脱け殻を燃やしてミッションクリア

さぁ次はどこにいるのかな?

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