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Stellaxie Project(ステラクシープロジェクト)  作者: 星野いつき
第2章 その頃起きた その場所に
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第10話 通り過ぎる


千陽は案内所の扉の前に降り立った。


「あ、ソルトミル来た来た」


「あれ?アカツキだけ?」


「サイトはまだ来てないよ〜」


どうしたのだろうと2人して首を傾げる。


「あ、そうだ。キュウブオープン」


結花がオンラインのフレンドを参照する。


「サイトどっかにいるみたい。あ、消えた⋯。もうすぐ来るかな?えぇっと、ソルトミルは⋯、名前載ってない⋯」


「え?うそ、私ここにいるのに?キュウブオープン」


千陽もオンラインのフレンドを参照する。


「本当だ。アカツキの名前ない!」


ポンッと彩音が遅れて現れた。


「お待たせ!」


「お、来た。んー、やっぱり表示されないね」


「なになに?」


「サイトを待ってる間、オンラインのフレンド一覧を見てたんだよ」


「ほー。で、どうよ?」


「やっぱりここにいると表示されないみたい」


「本当に何でだろうね?⋯壁の方は確認してみた?」


「いや、まだ。これからだよ」


みんなで後ろを振り返る。


「本当に真っ白で何もないね」


ソルトミルが手を伸ばしてみると


「手を伸ばすとぶつかる。“壁”だね」


「シロル、上の方も確かめてくれる?」


壁に手を当てながら、スーッとシロルは上の方に飛んで行った。ポワとデラもキャッキャッと楽しそうについて行く。ある程度行ったところで、ピタッと止まった。何やら上を確かめている様子。

しばらくしてシロルが降りてきて、短く話す。


「ずーっと壁。上、頭ぶつかった」


「ってことは天井もあるのか」


みんなで上を見上げるが真っ白だ。

唐突に彩音が壁に向かって――


「もしも〜し、誰かいますか〜?」


⋯⋯。


「いや、それで返事があったら、マジで怖いから」


「確かに怖いかも」


さっきからこうやって話をしているが、

自分たち以外の音がしない。

反響もしない。

こもっているわけでもない。

むしろ、

抜けていく感じ。


「なんにもないね〜」


「とりあえず、案内所入って次に行くところを決めようか」


「そうだね」


3人は案内所の中へ入っていく。扉を閉じるパタンという音さえ反響することなく、真っ白な壁の中に消えていった。


次回はまだ途中で、書き終わっておりません!

書き溜めてから、また更新していきたいと思います。

夏頃には出したい⋯。

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