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転生病みサラリーマンはTSして魔王に一目惚れして無双する  作者: チーズケーキうさぎ
ブラック・エクスプレス・シティからの脱出編
98/164

汚れた純潔

第98話目です。


直接そう言った描写はありません?が匂わせる描写はあります。


(数日前・・・)




ヒョウガの命令によりブラック・エクスプレス・シティに調査しに来たフレイユ・ザ・ケプラーであったが敵の不意打ちにより無力化されてしまい捕らえられてしまった。


今、フレイユは雇い主であるボスの前に膝まづくような形で取り押さえられている・・・




フレイユ(く・・・まさか、不意を突かれて無力化させられるなんて・・・)




雇い主「・・・ふ、お前がどこの奴かは正直どうでもいい。だが一つだけ知りたいことがある・・・それはお前が何の目的でここに来たのかという事だ」



   「吐けば楽になるとは思うが・・・」




フレイユ「・・・吐くわけないでしょ」





フレイユは雇い主からの質問をあっさり拒絶した、だが目の前にいる雇い主は余裕そうな笑みを浮かべる。




雇い主「ノーコメントか・・・まぁいいさ、話は変わるがもうすぐうちの息子の誕生日なのでね・・・誕生日プレゼントが決まったよ」




フレイユ「?・・・何を言って・・・・・!!?」





フレイユはその瞬間、ひどいめまいに苛まれてしまい倒れこんだ。


思考がぼーっとする中で一人の少年が部屋の中に入ってくるのがただ一つだけわかる・・・





雇い主「・・・さて、息子よ。早いと思うが誕生日プレゼントを渡そうと思っている。この女だ・・・胸もデカけりゃお尻もでかい。おまけに今は催眠状態でお前の言うことはなんでも聞くだろう。好きに使うがいい。もう一人の方も近々そうなるからな」




雇い主の息子「わぁい♬ありがとうパパ♬・・・それじゃそこのおねぇちゃん?今から僕と一緒にエッチなことしよっか♬」





雇い主の息子がそう言うとフレイユが立ち上がる・・・その際、息子はフレイユの胸を「やわらけ~」と言いながら触っていたが特に何も反応することはなかった。




フレイユ(催眠)「・・・はい、ご主人様。私は今から貴方様の性奴隷です」





そう言いながらフレイユと雇い主の息子は一緒に寝室に入っていったのであった。





雇い主「・・・ふ、俺も早くに孫の顔が見れるってわけか。実にいいw」





(そして時は現在に至る)





催眠状態になってしまったフレイユはビームでクロノアのことを徐々に追い詰めていく・・・


一方のクロノアはそんなフレイユにヒット&ウェイしながら着々にダメージを与えていく。




フレイユは炎をつかさどる堕天使のはずだが、どこか動きがとろそうに見えていた。




クロノアはそれに違和感を覚えていたが気のせいだろうと思って攻撃の手を休めない・・・





クロノア「最近見ないと思ったら、まさか裏切るような真似をするなんてね!!」




フレイユ(催眠)「う、うるさい!!私はあの方だけ・・・!!」(ハイライトオフ)





クロノアはフレイユが何らかの手により洗脳状態にされているのだと確信した・・・



するとクロノアの鼻に何かつんざくようなにおいを感じ取った。




それは地下道とかでは鐵板な生ごみの匂いでも、血のような匂いでもない・・・何か生臭いような感じ・・・・・・イカのような匂いであった・・・




これにクロノアは一瞬顔をしかめたが、元をたどれば男性であるクロノアはこの匂いの正体に気が付いたのであった






クロノア「っち!!」



ーーーバシンッ!!!



フレイユ(催眠)「きゃ!!?」





『突風』(フルーリー)




クロノアは思わず技である『突風』(フルーリー)でフレイユを突き飛ばした。





ーーーーーードドドドンッ!!!





フレイユは何枚もの地下道の壁を突き抜けて激突する。



その威力はクレーターが出来るほどであった・・・






フレイユ(催眠)「うぐあぁ・・・!!」



フレイユは倒れこむが、クロノアはそこを見逃さずに腹蹴りで追撃する。




ーーードンッ!!





フレイユ(催眠)「ぐふっ!?」




そしてクロノアはそんな仰向けに倒れこんだフレイユに向かって腹を踏んず蹴る


その目はどこか笑っていないようでクロノアはある質問を催眠状態のフレイユに投げたのであった・・・




だがしかし、その質問は想像を絶するものであった。





クロノア「・・・一つ質問だけど・・・・・・なんか妙にイカ臭いんだけど・・・」




   「・・・もしかしてだけど、抱かれた?他の輩に」(ハイライトオフ)




フレイユ(催眠)「・・・や、輩とか言わないでください・・・・・・」




するとフレイユは声を荒げた


それは明らかに逆上しているようなものであったが、クロノアからしてみればそれはドウデモイイことであった。





問題は言っている内容であった・・・





フレイユ(催眠)「えぇ!!そうですよ!!!危険日とかではないですけど大量に出されましたよ!!えぇ!!!思いっきり名器でしたけどね!!!!」(ハイライトオフ)



クロノア「・・・・・・」(ハイライトオフ)





やはりか・・・と言うようにクロノアはため息を吐くと、『圧縮嵐』(コンパクト・ストーム)をフレイユの腹にぶち込んだ。



致命傷を負うほどのものでもないが、これでしばらくは追ってこれないだろう・・・





フレイユ(催眠)「うぐっ!!」ばたっ





クロノア「・・・あのビームの正体が貴方だっただなんて・・・それに他所の奴に抱かれるだなんて・・・・・・心底見損なったよ、フレイユ・ザ・ケプラー・・・もう二度と追ってこないでくださいね」(ハイライトオフ)





クロノアは倒れるフレイユを他所に地下道から脱出してその場を後にするのであった・・・





・・・




雇い主「・・・そういえばあのフレイユの抱き心地はどうだったかな?息子よ」



雇い主の息子「エッチなことをするには充分だったよ!!」




雇い主「それはそれは良かったなぁwww」


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