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転生病みサラリーマンはTSして魔王に一目惚れして無双する  作者: チーズケーキうさぎ
ブラック・エクスプレス・シティからの脱出編
93/164

クロノア 誘拐される

第93話目です。


ここら辺で新章突入です。


・・・黒の騎士団たちとの闘いから一週間が過ぎたころ・・・・・・部下たち、否・・・国民たちにとある一件のお知らせが届いた。


それは魔王様がバルファルク王国との友好国であるアメジスト王国との会議のため2週間ほど国を空けるといった内容であった・・・


アメジスト王国は前に出張しに行ったイエロー王国が意外と輸入することに躊躇が無い国とは違い、やや閉鎖的な国で輸入することにそこまで貪欲とかでもないがバルファルク王国とは輸入・輸出するような関係で友好的な貿易をしているとされている。




そんな王国に出張しに行くというのだ。




メンバー構成は旅館編の時にお世話になったもの達と同じ構成らしい。(流石にサラマンダー部長はいないが)





そして・・・国民たちは魔王様が出張しにいくのは何ら珍しくないような光景だったので特に何も思わずに出迎えたのであった・・・






・・・





場面は変わり、クロノアはというと・・・魔王様の命令でバルファルク王国にとどまっていた。


理由は単純で出張に同行するにはまだまだ実力不足であるという事からであった・・・




だがクロノアは少しだけだがそれを不満がっていた・・・




前世はブラック企業に勤めていたとはいえ、社員でありプレゼンぐらいはしたことはあったのでそう言ったものにはちゃんとできると言った自信があった。




だがあれはあれ、これはこれ





クロノアはバルファルク王国で留守番する羽目となってしまっていた。






(魔王城、食堂にて・・・)




クロノア「魔王様魔王様魔王様魔王様魔王様魔王様魔王様魔王様魔王様魔王様魔王様魔王様魔王様魔王様魔王様魔王様魔王様魔王様魔王様魔王様魔王様魔王様魔王様魔王様魔王様魔王様魔王様魔王様魔王様魔王様魔王様魔王様魔王様魔王様魔王様魔王様魔王様魔王様魔王様魔王様魔王様魔王様魔王様魔王様魔王様魔王様魔王様魔王様魔王様魔王様魔王様魔王様魔王様魔王様魔王様魔王様魔王様魔王様魔王様魔王様魔王様魔王様魔王様魔王様魔王様魔王様魔王様魔王様魔王様魔王様魔王様魔王様魔王様魔王様魔王様魔王様魔王様魔王様魔王様魔王様魔王様魔王様魔王様魔王様魔王様魔王様魔王様魔王様魔王様魔王様魔王様魔王様魔王様魔王様魔王様魔王様魔王様魔王様魔王様魔王様魔王様魔王様魔王様魔王様魔王様魔王様魔王様魔王様魔王様魔王様魔王様魔王様魔王様魔王様魔王様・・・・・・・・」(ハイライトオフ)





ゴーレム風な魔族「な、なぁ・・・あれって・・・・・・」



こうもり型の魔族「し・・・あまり見るな。ってかこれはいつものことだ。気にすることはない」






ランチタイムを過ぎて皆がそれぞれの職場に戻る中、クロノアはまたもやどす黒いものが流れるように呪詛?みたいなのを吐き続けていた。



それを偶然見たもの達は見慣れてはいるものの、余りの光景にドンびいていた・・・





クロノア「・・・はぁ、魔王様はいつになったら出張に連れて行ってくれるんだろう・・・」




そうクロノアが呟くと別方向から部下たちの声がするのを壁越しで聞いた。




「なぁなぁ、お前んちの友達・・・今日であの店を退職して別の店で働くとか言ってなかったか?」



「あぁ、なんでも・・・バイトが辛かったらしくてな、転職するんだってよ。可哀そうに」





クロノア「・・・」





クロノアは前世のことを思い出す。


辞めたくてもそれが認めてもらえない・・・退職金ですら出さないあのけち臭い職場・・・・・・





だがクロノアは頭をぶんぶんと横に振って立ち上がった。





クロノア「・・・今はこの職場で満足しているんだ。あの職場の事なんか忘れてしまおう」





クロノアはコップに入った水を一杯飲むと散歩するべく魔王城を飛び出したのであった・・・





(城下町・・・)




クロノア「・・・そう言えば、しばらくの間フレイユとメヘラとは会ってないね?」





クロノアは散歩していると最近、フレイユとメヘラの2人に出会っていないことを思い出す。


あの二人と最後に出会ったのは自分がスカーレットを殺めて落ち込んでいるところであった・・・それを二人が何とかして慰めてくれたのだ・・・・・・





クロノア「・・・まぁいつかは会えるとは思うしいいか、別に・・・」




クロノアはいつかは会えるだろうと少し楽観的になっていた、その時であった・・・





がばっ!!!




クロノア「!!?」




クロノアは口に何かを覆いかぶされてしまい抵抗する間もなく気絶させられてしまった。


背後には二人の男がいる・・・





クロノア(ど、どういう・・・こと?先ほどまで気配はなかったはずなのに・・・)





「・・・『透明』(スニーキング)を使っておいて正解だったなぁ?」



「そうだなぁw・・・ってか黒の騎士団たちはこんな女に気絶させられたのかよw割とあっさり気絶したぞw」



「この『気絶薬』(ノックアウト・ドラッグ)を使っておいて正解だったなwまぁいいか、早いところさっさと運ぼうぜw」



「あぁそうだな、しかし『オーダー・ファミリア』はこんなレアものを欲しがってたとはなぁ・・・とりあえず運ぶか・・・・・・






『ブラック・エクスプレス・シティ』に・・・」





男たちはクロノアが気絶したことを確認すると、彼女を担いで地下道を通っていったのであった・・・

「・・・ボス、言われた通りクロノアを誘拐することに成功しました。」



「そうか、帰りもそのままで頼むぞ」



「あいよ、やっていきまっせwつまみぐいh」



「ダメに決まってるだろ」




「アッハイ」

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