アリスとホワイト
第82話目です。
そろそろこの章も終わりが近いかも?
(カグヤ達が3人を逃した直後の事・・・)
カグヤ「のう、アリスよ・・・怪しいと思わぬか?」
アリス「・・・ヒョウガ君が馬鹿だという事に?」
カグヤ「そうじゃないわ、たわけが・・・それよりもじゃ・・・・・・単刀直入に言うとあの3人は城からは出ていないと思うのじゃ・・・」
アリス「それ本当なら先陣切って外に出たヒョウガ君が本当にお馬鹿になっちゃうよ」
カグヤ「今更じゃ・・・そんなことは」
アリス「確かに」(納得)
黒の騎士団3人が床を爆破した直後のこと、カグヤ達は穴が開いてしまった床を見ていた。穴の深さ的には地下の水路まで行っているようだが、魔王城の地下は結構複雑・・・
そう簡単に出ることはできないとふんでいた。
アリス「・・・とりあえず、カグヤは魔王様の傍にいてあげて下にクロノアちゃんいるけど平気でしょ」
カグヤ「言われなくてもそうするつもりじゃ・・・お主はこのまま下に行くのか?」
アリス「うんそうだね・・・まぁクロノアちゃんとホワイトちゃんなら平気でしょ」
アリスはそう言うと下の階層に行ったのであった・・・
クロノアの部屋がある階層の廊下に一旦は着地するも『探知』で何をしているか一目で分かったためひとまず後にすることにした。
だがアリスはその時、廊下に何か羽虫みたいなのがいるのを目撃した・・・
そのサイズは鳥のカワセミとほぼ同じサイズであった。
羽虫みたいなやつは廊下をその場でとどまっておりクロノアがいるであろう閉ざされた部屋をじーーっと見つめる・・・
アリス「・・・行って!!」
アリスは何か危険予知と言うものを感じたのか大きい熊さん人形でそれをぺしっと叩き潰した。
羽虫は当然一撃で死んだ
アリス「なにこいつ・・・黒の騎士団のペット?まぁいいかそっちは任せるとして・・・『探知』はと・・・下の方にも反応してるわね?」
アリスは地下にも黒の騎士団2人程の反応をキャッチしたことに気が付くと、さらに下の方へ降りて行ったのであった・・・
(魔王城地下・・・)
「・・・いてて」
「・・・どういうことだ?先ほどまで廊下にいたはずなのに・・・」
カグヤを探していた黒の騎士団2人はどうやらマシューの爆破に巻き込まれたらしく、運悪く地下にまで落ちてしまっていた。
地下は最初に皆と集合していた地下水路であった。
「くっそ・・・ここまで来てふりだしに戻っただけかよ・・・・・・」
「まて、慌てるな・・・ふりだしに戻ったとてまた昇ればいいだけのこと・・・・・・!!!」
その時、2人の頭上からデカい熊さん人形が現れたのであった。
そいつはもう片方の奴にボディプレスしようとしていた・・・
自分が気づいた時には、もう踏み潰される寸前に見えていた・・・
「あぶない!!!」
ドンッ!!!
「!?」
気が付けば体が先に動いていた
そう、踏み潰されそうになった相方を救うべく自らが犠牲となりて、その相方を蹴とばしたのだ。
そして
グチャアアァ!!!
「な・・・」
気付けば、相棒は熊さん人形の餌食となりてぺちゃんこに圧死させられてしまったのであった。
多少肉片は残されたものの見ればわかるほどには即死させられているのが分かる・・・
「こいつ・・・!!よくも!!!」
何とか命拾いしたもう一人の方は怒りに身を任せたのかそのままがむしゃらのごとく突撃したのであった・・・
熊さん人形の方もそれに気づいて戦闘態勢をとった・・・だがそれは不要なことであった。
何故なら
ビュン!!!
「」
びちゃ!!
突然の光の柱によってもう一方の相方の上半身が消えてしまったからだ
アリス「・・・今のはもしかして?」
上からアリスがふんわりと落ちて着地する
それと同時にある人物がアリスの前に降りてくるのであった。
それはホワイトであった・・・
ホワイト「大丈夫ですか?」
アリス「まぁね、ってかその後ろにいるの幼女化した魔王?」
幼女魔王「あ・・・どうも」
アリスの前に現れたホワイト・・・
そんな彼女はどうやら分身とはいえ守る対象の幼女魔王を抱っこしていた。
アリスはそれを見て顔を赤らめる・・・
アリス「かわいい~~~!!!ちょっと頭撫でさせてくれる!?」
幼女魔王「あ・・・えっとどうぞ・・・?」
アリスは幼女魔王に許可を貰って頭を撫でさせてもらった。幼女魔王はどこか照れていたのであった・・・
アリス「・・・いやぁまさか君と出会う事になるなんて思いもしなかったよ。しかも瞬殺するんだから、ヒョウガ君もビックリするんじゃないかなぁ~w」
ホワイト「いやぁ、それほどにもないですよ・・・///」
アリス「・・・これはヒョウガも立場が脅かされるとおもうだろうね?背後には気を付けた方がいいと思うよ?」
(・・・あ、そう言えばあの羽虫結局何だったんだろう?生け捕りとかにすれば良かった・・・・・・)
ホワイト「どうかしました?」
アリス「いや、なにも・・・ところでクロノアは?」
ホワイト「あ、おねぇさんなら・・・」
(魔王城の玉座にて・・・)
マシュ―「・・・そ、そんな・・・・・・オルーガー様まで・・・」
オルーガー「」
魔王「・・・のう、そっちの方も早かったようだな。クロノア」
クロノア「魔王様のことならいつでも駆けつけますよ。私は」(ハイライトオフ)
魔王の前に現れたのはクロノアであった、その剣には血がついていた・・・それはオルーガーの物であった。
それもそのはず、オルーガーはクロノアによって頭を縦に真っ二つにかち割られてしまったからだ・・・
無論オルーガーは即死となった。
謎の羽虫
クロノアの前の部屋にいたとされる謎の羽虫・・・
何かを監視しているようだがどうやら黒の騎士団のペットではないようだ。
じゃあ誰のだろうか?




