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役立たずな男の娘

第80話目です。


実際の職場でも一人はいそうだよね、役立たずな奴。

そして時は今・・・魔王の玉座にて・・・・・・




魔王「・・・やれやれ、人気者は辛いものだ。俺の場合は今年に入ってから何十回も根の腐った勇者などに剣を向けられることが多い・・・」




オルーガー「根の腐ったは余計だ!!」





オルーガーは拘束を解きマシューたちと一緒に全方位で突撃する・・・だが気づけば目の前にいたであろう魔王は消えてしまっており互いに激突する・・・




ドンッ!!!





クロエ「い、いない・・・!?どこに・・・」




魔王「やれやれ・・・お前は猪突猛進癖があるようだが・・・・・・それ、改善した方がいいぞ?」




クロエ「ダマレ!!」





クロエは背後にいたであろう魔王に剣を振るったがそれもまた空振りで終わる。


魔王が気づけばまた自分の玉座にいることにオルーガーは気づき苛立ちを覚えた・・・




オルーガー「貴様・・・舐めているのか!!この俺たちを!!!」




魔王「・・・はぁ」





魔王は小さくため息を吐く、どうやら終始呆れているようであった。





魔王「・・・俺は少なくとも相手のことは見下さない主義なんだが・・・正直話を言わせてもらうと・・・・・」




  「がっかりだ。非常に」






オルーガー「!!!」




オルーガーは呆れるようにそのことを言われてしまい、更に激高する。


自身の剣に闇のオーラを纏わせて、それを地面に強くこするようにして衝撃波をぶっ放した。




前方4方向の切り裂く衝撃波が魔王に襲い掛かる・・・




だが・・・





魔王「へ・・・へぶっし!!?」




魔王はくしゃみをした。



その時黒と紫な風のようなオーラが衝撃波をかき消した・・・そしてそれと同時に魔王の口から薄紫と白を混ぜてマーブル状にした魔法弾をぶっ放した。




オルーガー「・・・な!?これほどまでとは・・・!!」




コガネ「オルーガー様避けて!!!」





オルーガー「!!?」




オルーガーは咄嗟に避けた。



そしてその魔弾は壁を突き破り、空まで天高く昇っていく・・・





すると魔王は遠くの空の方で何かが爆発していくのを感じ取った。





魔王「・・・本気のくしゃみではないにしろ、ついうっかり土星サイズの惑星をくしゃみだけで消し飛ばしてしまった・・・」




オルーガー「こいつ・・・」





マシュ―「・・・あ、あぁぁぁぁぁぁぁ・・・」





魔王の言っていることに一人・・・マシューが完全に怖気づいてしまった。



そんなマシューを見て情けないとでも思ったのかクロエが鼓舞する・・・





クロエ「何をしている・・・!!オルーガー様に情けないところを見せるんじゃない!!!」




マシュ―「わ・・・分かってるよ。でも・・・でも・・・・・・!!!」





マシュ―は下がなんか生暖かい事に気が付いた。それはおしっこであった・・・どうやら余りの恐怖に失禁してしまったらしい。



魔王はそれを見てダサいと思ったのか、再びため息を吐いた。






魔王「はぁ・・・そんなんでリーダーの役に立てるようになりたいっていうのか?随分とまぁ腰抜けだ。今ならまだ間に合うぞ?黒の騎士団を脱退してつつましく暮らすがいい」



マシュ―「うぅ・・・」





マシューは心が揺らいでいくのを確認した・・・確かに今の自分は頼りなくへっぴり腰だ。だがそれと同時に昔、老若問わずに犯された自分から成長していないと感じ少々鬱気味になってしまう。




コガネ「くっそ・・・こうなったら私達だけでも・・・・・・」





コガネもこう見えて魔法使い


自身が持っている杖に魔力を集中させる・・・すると黄金色の竜を出現させることができた。





魔王「・・・蛇を呼ぶことができるのか。そこのへっぴりごしとは偉く違う」




魔王はこう見えて敵であったとしてもきちんと評価するタイプである。良い評価であればそれ相応の誉め言葉を使うのに対して、弱く根性もない奴は醜いと感じているのか辛口で評価する・・・





コガネ「『黄金竜ゴールド・ドラゴン!!』」




コガネは魔王に『黄金竜ゴールド・ドラゴン』をぶっ放した。黄金の魔力で出来た蛇・・・いやドラゴンが魔王に向かって襲い掛かる。





魔王「・・・所詮は及第点以下か」




魔王は向かい打とうとしたが咄嗟に向かい打とうとするのを止めた。



オルーガー(何故だ?・・・なぜカウンターをしようとしない!?)




魔王「・・・来たか」





魔王はにやりと笑った。なぜなら・・・






ボゥ!!!!






オルーガー クロエ「「!!?」」



マシュ―「も・・・燃えた!?」






コガネ「きゃああぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!?」






コガネは突然として青と黒の炎に纏われてしまい『黄金竜ゴールド・ドラゴン』も解除してしまっていた。



そしてコガネは秒も経たずに骨粉だけとなってしまった・・・




???「・・・すまぬ、遅かったかのう?」




魔王「・・・いや、ちょうどいいと思っている。のぅ、カグヤ」





魔王の目の前に現れたのは幹部の一人カグヤであり、コガネを遠距離から燃やしたのは彼女であった・・・

黄金竜(ゴールドドラゴン)


黒の騎士団の一人、黄金が使う魔法の一つ。

七通り100メートル以上もある魔法でできたドラゴンを操る。


実際にはビームも放つことができる強魔法だがデメリットしてコスパが悪いのと小回りが聞きづらいのがある。

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