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異幕 屈辱的な過去

第77話目です。


ここだけの話、オルーガーは自分が高校生の時に考えていた。




(さかのぼること、300年ほど前・・・)




かつて黒の騎士団はある王国に仕えていた・・・それはブラック王国。


そのブラック王国とは都会的な場所であり様々なタイプの勇者たちが訪れる現代で言うところの東京みたいな場所であった・・・




だが一つだけ問題がある・・・そしてそれは国として重大な問題なのだった






それは治安の悪さであった・・・





暴行事件や強盗・・・そんなものは日常茶飯事・・・・・・



警察もろくに対応していないそんな場所で彼らは暴れていた・・・





黒の騎士団はその当時でさえも名を悪い意味で轟かせていた。






オルーガー『ふん・・・貧弱な奴等ばかりでつまらん。恐喝しただけでお金ががっぽがぽ手に入る・・・メンタルというものが弱すぎる。』




『まぁまぁ、いいんじゃないの?おかげでこの団はすっかり国家の奴等と比べてそう対差はなくなったwあんたのおかげで団は潤っているんだぜw今日は呑もうやwww』





オルーガー『・・・そうだな』





黒の騎士団のリーダー格であるオルーガー・ハイビリティはトップクラスの強さを持ちカリスマ性を持っている化け物であった



彼が歩けば不良も盗賊も皆、頭を垂れ尽くすしかない。




そして今とは比べるほどにもない団員数は国でさえも凌駕する力となっていた






その時までは・・・






オルーガー『あぁ・・・ぐあぁ・・・・・・そんな・・・馬鹿な・・・・・・』




魔王『・・・ふん、ブラック王国の暴れん坊がまさか領土を拡大しようとするとはな・・・愚かしい考えよ・・・・・・』





オルーガーは自身の活動領域を拡大して、征服しようと目論んでいた



だがそれは大きな間違いであった・・・




・・・彼らが攻めたのは当時のバルファルク王国であった。




魔族たちが作った国らしいのだが、まだまだ発展途上と言う事もあってかそんなに文明は進んでいなかった





それを好機とみてオルーガーは歩を進めたのだが、魔王に目を付けられてしまい簡単に無力化させられたのだ・・・





魔王『所詮、お前らは自国でふんぞり返っているだけの井の中の蛙大海を知らずに過ぎん・・・今回は見逃してやる。とっとと帰るんだな』





オルーガー『くそう・・・覚えていろ!!』





オルーガーたちは撤退を余儀なくされた



そしてそれらの出来事はオルーガーからしてみて人生においてとても侮辱的なことであると理解した。



その日から黒の騎士団員達は魔王に恐れ慄いてしまい脱退を余儀なくされるもの達が多くなった。




昔は100人程度のものであったが今となってはもう10人程度のものとなっていた。


オルーガーは果てしなくそれを苦痛に感じていた・・・




そして今、それらの屈辱を晴らすために魔王に対して剣を振るのであった・・・


オルーガー・ハイビリティ


黒の騎士団のリーダーでカリスマ性が高い黒鬼族の一人。

高い戦闘力を誇るが魔王に負けて敗走してからそのカリスマ性は失われていった。


そして今は魔王に対しての復讐の刃を向ける。

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