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異幕 クロノアの傷心旅行 その2

第64話目です。


休んでいる間はpixivの方頑張ってました。


クロノア「・・・なんの用なの?冷やかし?」




メヘラ「冷やかしとかじゃないわよ、これは単純な話・・・あんたを慰めに来たの」




フレイユ「・・・まぁ慰めとは言えどやることは傷心旅行というやつね」





クロノア「・・・傷心旅行?」






今なおグロッキー状態のクロノアの前に現れたのはメヘラとフレイユの二人・・・



フレイユはクロノアに傷心旅行をしようと持ち掛けたのだ。




フレイユ「ちょっと遠出をして美しいものを見たら気分は晴れると思うんだけど」




フレイユの提案は他所からしてみれば魅力的なものであった



だがクロノアからしてみればそうとは言ってられなかった





クロノア「・・・いいから帰って」





フレイユ「・・・気持ちはわかるけどいつまでもくよくよはしてられn」






クロノア「良いから黙って!!!」





部屋にクロノアの怒号が響き渡る



これには二人は少しびっくりするが、すぐさま素に戻る




メヘラ「・・・け、これほどまでとはね・・・サラマンダー部長を倒した時の覇気はどこ行ったのやら」




フレイユ「しっ・・・いっちゃだめですよ」





クロノア「・・・ゴメンナサイゴメンナサイゴメンナサイゴメンナサイゴメンナサイゴメンナサイゴメンナサイゴメンナサイゴメンナサイゴメンナサイゴメンナサイゴメンナサイゴメンナサイゴメンナサイゴメンナサイゴメンナサイゴメンナサイゴメンナサイゴメンナサイゴメンナサイゴメンナサイゴメンナサイゴメンナサイゴメンナサイゴメンナサイゴメンナサイゴメンナサイゴメンナサイゴメンナサイゴメンナサイゴメンナサイゴメンナサイゴメンナサイゴメンナサイゴメンナサイゴメンナサイゴメンナサイゴメンナサイゴメンナサイゴメンナサイゴメンナサイゴメンナサイゴメンナサイゴメンナサイゴメンナサイゴメンナサイゴメンナサイゴメンナサイゴメンナサイゴメンナサイゴメンナサイゴメンナサイゴメンナサイゴメンナサイゴメンナサイゴメンナサイゴメンナサイゴメンナサイゴメンナサイゴメンナサイゴメンナサイゴメンナサイゴメンナサイゴメンナサイゴメンナサイゴメンナサイゴメンナサイゴメンナサイゴメンナサイゴメンナサイゴメンナサイゴメンナサイゴメンナサイゴメンナサイゴメンナサイゴメンナサイゴメンナサイゴメンナサイゴメンナサイゴメンナサイゴメンナサイゴメンナサイゴメンナサイゴメンナサイゴメンナサイゴメンナサイゴメンナサイゴメンナサイゴメンナサイゴメンナサイゴメンナサイゴメンナサイゴメンナサイゴメンナサイゴメンナサイゴメンナサイゴメンナサイゴメンナサイゴメンナサイゴメンナサイゴメンナサイゴメンナサイゴメンナサイゴメンナサイゴメンナサイゴメンナサイゴメンナサイゴメンナサイゴメンナサイゴメンナサイゴメンナサイゴメンナサイゴメンナサイゴメンナサイゴメンナサイゴメンナサイゴメンナサイゴメンナサイゴメンナサイゴメンナサイゴメンナサイゴメンナサイゴメンナサイゴメンナサイゴメンナサイゴメンナサイゴメンナサイゴメンナサイゴメンナサイゴメンナサイゴメンナサイゴメンナサイゴメンナサイゴメンナサイゴメンナサイゴメンナサイゴメンナサイゴメンナサイゴメンナサイゴメンナサイゴメンナサイゴメンナサイゴメンナサイゴメンナサイゴメンナサイゴメンナサイゴメンナサイゴメンナサイ・・・・・・・・・」(ハイライトオフ)






メヘラはこうなってしまったクロノアに少しため息を零しながら、呆れるように言う


フレイユはそんなメヘラを見て静かにと注意するも状況はあんまり変わらなかった。




メヘラ「だけど、このままじゃその後にも影響出ちゃうでしょ。魔王様も町や住民の対応で忙しいとも聞くし・・・」




フレイユ「それもそうだね・・・幹部たちもそこらへんの仕事に行ってそうだけど・・・・・・」





どうしたものかと考える二人・・・



すると、メヘラはある策を実行することにしたのであった。




メヘラ「仕方ない・・・フレイユ、ちょっとある作戦を思い出したからやってみるね」




フレイユ「・・・ある作戦?・・・まさか・・・・・・」





フレイユが待ったをかけようとしたが時すでに遅かった



メヘラはクロノアが被っていた布団を引っぺがして無理やりクロノアをベッドから引きずり下ろしたのだ





クロノア「・・・!!何するの!!?」




メヘラ「私だって精神的に参るときぐらいはあるわよ!!!だけどね、時間と言うものは待ってくれないのよ!!!さっさとメンタルを回復させて元気にさせていくわ!!!!」





クロノア「荒治療なの!?」




メヘラはクロノアの手を取り、そのまま窓を経由して外に出たのであった。



フレイユもその後を追いかける。





フレイユ「ちょ、ちょっと!?無理やり起こすのはどうかしてると思うけど!?」





メヘラ「うっさいわね!!!こういう奴は早めの治療が大事なの!!良いからついてきて!!!!」





クロノア「ちょ・・・ま!?」





クロノアはメヘラに強引に引っ張られて外に行ってしまったのであった・・・



工事中の城下町を駆け抜けて、そして更に商業施設がある場所を通りすぎて・・・




そして、流されるままに到着した場所はビーチのある海であった。





メヘラ「さて、遊ぶわよ!!!クロノア!!!!」



クロノア「・・・何故に?」



フレイユ「・・・そう言う感じね」




クロノアは謎テンションについていけないまま流されるままにメヘラとフレイユとで遊ぶことになったのであった。

今のクロノア


スカーレットを自分の手でやってしまったことに酷い罪悪感を感じていた。


だけどそこにメヘラとフレイユがやってきて、傷心旅行にいこうと持ちかけられる。最初は断ったがメヘラの時間は待ってくれない発言にやられて無理やりビーチまで連行された。

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