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覚悟を決めた衝突

第61話目です。


この章も次で終わりです。

(数分前・・・)





クロノアは魔王城に向かっていたが、どこか葛藤していた様子であった。




クロノア「・・・・・・」





それに気づいた魔王はしっかりしろというように鼓舞したのだ





魔王「・・・しっかりしろ、クロノア。お前は聞いた話だとスカーレットと最もうまくやっていた存在だったと聞く・・・安心に止めれるのはお前だけだ。俺たちでも止めれるが安心して止めれると言った保証はどこにもない」




クロノア「・・・そんな」




魔王「気をしっかりもて、クロノア。そして自分が何をするべきなのかを考えろ。このままだとスカーレットは他の住民らを殺しかねない。そうすれば俺でも殺すことはためらうことは出来なくなる。」




クロノア「・・・・・・」





クロノアは少し考える



確かに魔王の言った通り、この場で安心安全に止めれる保証があるのは現時点だとクロノアのみだ。



魔王や他の幹部たちもスカーレットを止めることは出来るだろうが、それはあくまでただ止めるという観点だけ見た話である


そう言う話であればスカーレットは最悪死ぬ。





だがもたもたしていれば他の住民たちが殺されてしまう。





そんなことがあればいよいよ魔王も殺すことを考えなくてはいけなくなる





その場にいるイエロー姫も自分の部下が暴走したとなればそうしてしまうだろう。




クロノアは完全に迷ってしまい、動揺していた。





するとイエローがこんなことを言い出した。






イエロー「・・・貴方、私の昔のころにソックリだね」




クロノア「・・・え?」





イエロー「私も昔に部下の一人が暴走しちゃってそれを止めたんだけど・・・お父様が危険と思ったから殺したんだ。あの時の私はそれを知って悲しんだけど・・・」





   「少なくとも、私のような二の舞は踏まないでね。貴方が走ればまだ間に合うんだから・・・」





クロノア「・・・走れば間に合う・・・・・・か」





クロノアはスカーレットが『コロシテ・・・』と言ってたことを思い出す。



あの時だが自分はとどめを刺すことに躊躇していた、幹部のアリスがチャンスを与えたのにも関わらずそれを無下にしてしまったのだ。





そしてそれ以前にクロノアは前世のことを思い出す。





青介『・・・美子さん?』





『女の人が落ちたぞ!?』


『きゅ、救急車はまだなのか!?』


『まじかよ・・・飛び降り自殺かよ・・・・・・』






あの時、自分はスカーレットこと美子を救えなかったことをずっと後悔していた。



そしてそれはいつしかその後も残る呪いとなっていた。





クロノア「・・・・・・」






クロノアは覚悟を決めた




両手でほっぺたをパンパンっとしながら・・・





クロノア「!!」





パンパンっ!!!!






魔王はそれを見てにっと笑った




魔王「・・覚悟を決めたか。それでこそ、クロノアだ」




クロノア「・・・スカーレットがどういった経緯で暴走したのか知らないけど、私はそれを全力で止める義務がある・・・・・・だから私は完全にベストを尽くします!!たとえどういった手順を踏んだとしても絶対に止めて見せます!!!!」(ハイライトオフ&覚悟ガンギマリ)





魔王「よい、よく言った」






クロノアは完全にスカーレットを意地でも止める覚悟を忌めたようであった。




その時、魔王城の城壁が吹っ飛ぶのを目にする。






どうやら幹部のアックスとアリスのくまさん人形がぶん殴ってふっ飛ばしたというのだ




それをクロノアは見逃さなかった。






クロノア「いまだ!!!」





ビュンーーーーーー!!!



クロノアは急速に加速して下からスカーレットめがけてビームを放った





それに当たったスカーレットは空高く舞い上がった






スカーレット「グアアあぁぁぁあーーーーー!!!!」





クロノア「スカーレット・・・いや、美子さん。絶対に貴方の暴走を止める!!!!!」




空高く飛んでしまったスカーレットを追いかけるべくクロノアは黒い堕天使の翼を広げて後を追いかけるべく飛んだ。




そのスピードは速くすぐに飛ばされてしまったスカーレットに到着した



そしてクロノアはバレーボールのアタックのように叩き落として、スカーレットを魔王城の屋上テラスに連れて行ったのであった。






魔王「・・・頼むぞ、クロノア」







スカーレット「ウウぅぅぅぅゥゥゥ・・・・・・・!!!」





暴走して闇落ちしたスカーレットは自身を魔王城のテラスにまではたき落としたクロノアをにらんだ




だがクロノアは動じなかった。





クロノア「・・・ごめんなさい、けど貴方を止めれる手段というものが思いつかなかったからこうするしかなかったの。だから私が責任もってスカーレットを止めるから・・・」(ハイライトオフ)




   「終わりにしよう、スカーレット・・・いや、花岡美子さん」






スカーレット「オオオォォォォォォ!!!!」





スカーレットはそう叫ぶとクロノアめがけて黒いオーラを纏いながらのタックルを行った




だがクロノアは覚悟を決めたのか動じずにそれを地震の片手剣で受け止めた





そしてお互いの黒と黒のオーラをぶつけながら両者の力はどんどんと膨れ上がるのであった。




クロノアの葛藤


クロノアは前世では何も得ることはできなかった。だけど現実は厳しく前世ではたくさんのものを失った。


そして今世、クロノアは今まさに二度と失わないように本気で友を止めることを決意したのであった。

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