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ためらいと絶望の瞬間

第59話目です


多分そろそろこの章は終わると思う。

アリス「・・・え、ちょ!?何言ってるの!?早くとどめを刺して!!!長くはもたない!!!!」




クロノア「私には同じ仲間を殺すなんてことは・・・うぅ・・・・・・」





イエロー「そんなことがあるっていうの・・・!?」




魔王「・・・そういうことか」






クロノアは暴走したスカーレットにトドメを刺すことは出来なかった


これにはスカーレットを取り押さえていたアリスも信じられないとでもいうような表情を見せていた。





これには同じ場面をみていたイエローも同じような感情を見せていた




だが魔王はこれがどういう意味であるかを完全に理解した。





イエロー「ど、どういうこと?」




魔王「この黒いオーラ・・・間違いない、過去にアリスが問題とみなして追い出したクロカゲの仕業だ。おそらく奴は自分の魔術で闇落ちさせたスカーレットを利用して俺のことを殺す気なのだろう・・・奴は問題児であった・・・・・・」





イエロー「・・・なんで殺すような真似を?」





魔王「理由は単純だ・・・おそらくクロカゲは俺を愛しているからなのだろう。殺して我が物にするために奴はおそらく手段は選ばないタイプだ。だからアリスはクロカゲを追い出したんだ。」





イエロー「・・・そんな」(ハイライトオフ)





アリスは何とか取り押さえられているがそれも時間の問題


徐々に闇落ちしたスカーレットがアリスが使役する大きなくまさん人形を持ち上げ始めている。




アリス「早く!!!クロノア!!!!!」





クロノア「う、うううぅぅぅぅ・・・」





アリスの声も虚しくクロノアは動くことが出来ない



そしてこれを見かねた魔王は仕方ないと思い指先にエネルギーをためて発射した。






魔王「『指鉄砲』(フィンガー・ショット)!!』




バシュン!!!






スカーレット「!!?」





魔王は自分の技の一つである【『指鉄砲』(フィンガー・ショット)】を使った



これは魔王が使う技の中で最も低コストで使い勝手のいいスキルとなっている。




こんな魔王でも情はあるのでスカーレットを殺すという事にためらいはあったらしく、せめて急所で致命傷を負わないように配慮した




向かった先はスカーレットの右太ももであった






だがしかし・・・





スカーレット「ぐぅぅぅうぅ・・・・・・・!!?」






魔王「!!?」





スカーレットは避けてしまい虫垂に当たるところを貫通してしまった。



だがそれでもスカーレットは踏ん張り・・・





スカーレット「おらぁ!!!」




アリス「何!?」





ーーーーーブゥン!!!





アリスが使役するくまさん人形を投げ飛ばした。



これにはアリスは驚いてしまう





アリス「しまっーーーーーー」





スカーレット「おラぁ!!!」






そしてスカーレットはアリスに近づいていき渾身のパンチを食らわした




殴られた箇所は急所である顎





そして・・・






ビュン!!!ーーーーーードォン!!!!





イエロー「!!?・・・やばいあそこは!!!!」





魔王「我が城だ!!!あそこには避難した住民たちが!!!!」





クロノア「・・・!!!」






アリスがふっ飛ばされた先は多数のバルファルク王国の住民が避難している魔王城であった


スカーレットはそのアリスにおいうちを仕掛けるかの如く、魔王城に飛んでいく





これに驚いた魔王 イエロー そしてクロノアの3人は急いでスカーレットを止めるべく魔王城に向かったのであった





(魔王城にて・・・)





そこでは魔王城にて早くに避難していた住民たちでいっぱいであった



魔王軍の手下たちが住民たちの避難誘導に忙しく幹部たちもその対応に追われていた






カグヤ「・・・しかしアリスが先駆けで対処に向かうとは・・・・・・」




アックス「いまだに応援要請は無し・・・」




ヒョウガ「魔王様は?」





アックス「そっちも今のところは・・・だが俺たちがやるべきことはただ分かっている」




魔王軍の一人、アックスは重々しい口を開く



こう見えて実は幹部の中では一番の新参であるが、常識的である彼は最適解を導き出す。





アックス「魔王様なら部下たちや皆を信じるだろう、ならばここでやるベストなことは守りに専念することだ。魔王にとって一番の悪いことは住民たちが全滅することだ。それだけは避けたいことだろう・・・」




ヒョウガ「・・・そうか、最年少の癖にいいことを言うものだ」





アックス「癖には余計だ」





アックスの言う事に一同は納得する




だが同じ幹部であるカグヤは一抹の不安を覚えていた





カグヤ「嫌な予感がする・・・」




ヒョウガ「何言ってーーーー」





その時だった





ドォン!!!!





カグヤ ヒョウガ アックス「「「!!!!????」」」






突如として魔王城の一部の壁が吹っ飛んだ



そこから一人の少女が壁をぶち破って吹っ飛ぶもなんとか体制を立て直す。





アックス「あ、アリス!!どうしたというんだ!!?」




アリス「見てわかって!!!」





一同は壊された方の壁を見た。




するとそこには闇落ちして暴走しているスカーレットの姿があった






スカーレット「ううううううぅぅぅぅぅ・・・」





住民たちは絶望の顔をしてしまう



何故ならば住民たちも部下たちもそれ相応の戦闘力を持っていないからだ





頼れるのは今ここにいる幹部たちだけであった。





アックス「・・・まさかクロカゲの仕業か?」




ヒョウガ「そうかもしれないな・・・」





カグヤ「あの阿婆擦れ・・・余計なことをする・・・・・・」






スカーレット「ぐォォぉーーーーーーー!!!」





幹部たちは一人の少女スカーレットに対して矛を構える



例え倒せなかったとしてもベストは尽くすために・・・





アックス


魔王軍の幹部の一人で一番デカくパラーの強いお爺さんに見えるが実は幹部の中では最年少であり一番常識的だったりする。


専用武器はでかい斧でそれを振り回して戦う事が得意。

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