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愛憎とクロカゲ

第55話目です。


ポッとでの悪役ってどう思う?

(数年ほど前・・・)




「何故に!!?私はこんなにも魔王様のことを愛しているというのに・・・!!なんで会わせてくれないのですか!!!」




アリス「・・・お前、そう言って魔王様を独占しようとして監禁魔法をかけようとしていたわよね?」





「そ、そんなことは・・・」






アリス「ともかくとして・・・貴方には今後一切、魔王との接触禁止令を出すわ。今後一切近づくことを禁ずる。二度と近づくんじゃない・・・いいわね?」(ハイライトオフ)





「・・・」






数年前、魔王城で魔王の拉致未遂事件が起きていた



幸いにも魔王は無事であったが、これにより一人の魔導士が疑いをかけられてしまい追放を余儀なくされた




そしてこれは冤罪でもなんでもなく・・・周知の事実であった。





名前をクロカゲという女魔導士らしく国の中ではトップクラスの実力者であるものの、魔王様の忠義がどこか明後日の方角に向かって行ったのだ。





(バルファルク王国城下町・・・)




クロカゲ「・・・なんで、私は魔王様を愛していたのに・・・・・・」





   「殺したいほど愛しているのに・・・・・・」






そう、このクロカゲは魔王を殺したいほど愛していた



愛は憎しみを呼ぶとも言うが、クロカゲはまさしくそれの典型例であり、いわゆる愛憎というものをかなりこじらせてしまっていた・・・





それゆえか魔王軍の幹部だけでなく幹部たちまでもクロカゲをかなり警戒していた





魔王はそこのところ、実力でねじ伏せることも容易ではあったため別に気にはしていなかったが幹部たちはクロカゲを許すわけもなく追放処分をした。



追放処分は言わば軍からの脱退及び、国からの追放・・・最悪死刑を宣告されることを意味する。




だがクロカゲは運よく生き残ることが出来た





・・・だが、クロカゲは事実上職を失う事となりこれによって殺したいほど愛する魔王と決別せざるを得なかったのだから彼女からしてみれば事実上の死刑宣告であった。




クロカゲ「・・・・・・ははは」






   「ハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハ!!!!!!!!!!!!!!」







    「・・・・・・・・はーーーーーーーーー・・・・・・・・みーーーんな、分かってないなぁ・・・私は誰よりも魔王を愛しているというのに・・・・・・それを皆分かっていない・・・」





    「・・・よし、ちょっと証明してやろうか・・・まずは女狐どもを消して、後に殺す・・・幹部たちも何もかもを消して・・・そして魔王も・・・・・・ふふふふふふふふふふふふふふふふふふふふふふふふふふふふふふふふふふふふふふふ・・・・・・・・・・・・・!!!!」(ハイライトオフ)





クロカゲはそう企みながらも路地裏に消えていったのであった。






(そして現代・・・)






陰で見ていたクロカゲは標的を定めていた




クロカゲ「・・・くく、こいつを利用すれば魔王を殺せるはずだ。」




クロカゲはある人物を陰で監視していた


それは・・・スカーレットであった




クロカゲ「・・・さて、あの冒険者たちと女勇者に情報を売ったのはいいんだけど返り討ちにされるとは情けない・・・ならばこいつを使わせてもらうとしよう・・・・・・」





そういうとクロカゲは不意打ちでスカーレットにある魔法をかけた





スカーレット「ぐああぁぁぁぁぁぁ!!?」





「「「「「!!?」」」」」






そしてクロカゲは効いたのを確認するとその場を逃げるように立ち去ったのであった




クロカゲ「さて・・・どうするかな?」





クロカゲ


元々は魔王軍の魔導士であったが愛憎を拗らせた結果追放されることとなりクビにされたことをきっかけに更に拗らせることとなる。


スカーレットを黒魔術で操り殺そうとする。

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