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セクハラ野郎に鉄槌を

第5話目です。



エロティックシーンありますんでご注意を

(場面は再度変わり、クロノアside・・・)





クロノア「・・・相手は一人・・・・・・図体はデカいけどレベルはまだまだ程遠いからいけるね。」




クロノアは森の方に降りて対象ステータスを確認する




相手は大柄な男性剣士でありレベルは10であった




だがステータスは攻撃11 魔法0 体力7 防御6 素早さ2 忠誠心0の極端なステータスであったため楽勝だと思っていた





だがフレイユが待ったをかける






フレイユ「ちょっとまって」




クロノア「どうしたんです?」




フレイユ「私の持っているスキル・・・『持ち物索敵』というものを使ったんだけど・・・あいつ、レアなものを持ってたの」




   「その名を『エルフの超秘薬』」





クロノア「『エルフの超秘薬』?」





クロノアは聞きなれないものにピンとこなかった




フレイユ「この『持ち物探索』というスキルは相手がどういったアイテムを持っているか見ることが出来るの、主に盗賊などが使うらしいけど・・・そこまでうまく使えるようなものじゃないからね」



クロノア「・・・もしかして下着とかも盗まれるとか・・・?」





フレイユ「・・・正解」





クロノア「そっかぁ・・・」




   (この世界の女子、肩身狭すぎでは?)





   「それで・・・その秘薬がどうしたって・・・あぁ、持ってたってな話ね?」





フレイユ「そうそう・・・でそれを飲めば美しくなると言われていて市場では高値で取引される事も珍しくないんですって・・・」




   「でも繊細だから持ち運びには注意するように言われてるんです・・・もし、正面突破からツッコめばどうなると思いますか?」




クロノア「・・・割れて粉々になっちゃうとか・・・?」





フレイユ「そうです・・・少々交渉するしかないようです。少し耳を貸してください」




クロノア「・・・うん?」





クロノアはフレイユの言う通りに耳を貸した



だがそれはクロノアからしてみれば余りにも信じがたいことであった





クロノア「・・・は?正気?」(ハイライトオフ)




フレイユ「私は至って正気ですけど・・・魔王様を喜ばせたいんでしょう?ならばこれぐらいはしないといけませんよ?私も行きますんで・・・クロノアさん???」(ハイライトオフ)




クロノア「・・・はい」





クロノアは少し腑に落ちなかったが魔王様を喜ばせたいという思いからか渋々その案に乗ることにした。





(別side・・・)





男性剣士「・・・っち、あの王様魔王を倒してくれれば孫の代まで遊んで暮らせる額の金を壌土すると言ってたが・・・あれ嘘だろ。」






身長180cmぐらいの大柄なメタボ系の下品なあごひげを生やした男性剣士は森の中を歩いていた


この剣士はどうやら前科持ちであったようで過去に幼女相手にわいせつ行為を働こうとしたところをお縄になり王様の情けで魔王討伐に向かっていたというのだ。



ちなみにだがこの男性剣士は文字通りメタボ体系であるためパワーはあったとしてもスピードはなく、10にも満たない子供相手にも負けるほどであった





これもちなみにだが男性剣士のレベルが何故か少し高いのは道中の雑魚敵を倒したから・・・ではなく道中に出くわした敵意ない冒険家たちを不意打ちで殺したからであった。




しかしこの男性剣士には後悔という二文字はしなかった





男性剣士「ぐへへへ・・・wwwだが俺にはスピードが無くてもパワーがある・・・不意打ちでも使って女を無理やり堕としてやるよ・・・www」





その時であった






フレイユ「おじさ~ん❤ちょっといいですか~❤」




クロノア「わ、私達・・・ちょっと道に迷ったみたいなんですが・・・・・・❤」





男性剣士の目の前にノーウェポン状態のクロノアとフレイユがやってきたのであった




男性剣士「おぉ・・・でっか」





男性剣士は二人のでっかい胸を見て凝視する




クロノアはこの男性剣士にもう生理的嫌悪感を抱いたがここまで来たんだからやるしかなかった






男性剣士「おっと、げふんげふん・・・で、道に迷ったっていうのは?」




フレイユ「私達グランド王国に行きたいのですが・・・道に迷った挙句にあるものを忘れちゃって・・・・・・それが『エルフの秘薬』を持ってこないといけないと言われたものの道中で忘れちゃいまして~・・・」




クロノア「それで・・・その、『エルフの秘薬』を持っていませんでしょうか~?持ってたら寄越してほしいな~・・・って」




男性剣士「これか?」





そういうと男性剣士は懐から『エルフの秘薬』を取り出した




男性剣士「これが欲しいのか?まぁ偶然貰ったものだが・・・・・・いいぜ、くれてやるよ」




    「ただしちょっと条件はある」




クロノア「じょ、条件って・・・」





男性剣士「まず、その胸を揉ませろ」





その条件を聞いてクロノアは憤りを感じた



魔王以外の奴に体を触れられるなんてと・・・





だが魔王様を喜ばせるため仕方ないことであった




クロノア「・・・ど、どうぞ///」




フレイユ「こ、こちらも・・・///」





フレイユもクロノアと同じことを思っていたのか同課は知らないが自分のたわわな胸を持ち上げたのであった





たぷっ❤





男性剣士「ほう・・・聞き分けのいい譲ちゃんがただ。じゃあ早速いただこうかwww」




そう言うと男性剣士は自分の剣を少し柔らかい地面に刺して二人の元に近づくと、そのまま胸を片方ずつ揉んだのであった





もにゅ❤むにゅ❤




フレイユ「んぅ・・・❤あ・・・❤」




クロノア「ひぅ・・・❤はぅ・・・❤」





   (これが・・・セクハラされる感覚・・・・・・・!!ってか鼻息すごいんだけど・・・)





クロノアはここで確信した



間違いなくこいつは女性にセクハラとかしてるんだと・・・





男性剣士「ぐひひ・・・wどうだい?この後、宿泊先で泊まるっていうのは・・・」




フレイユ「い、いえ・・・『エルフの秘薬』を手に入れてグラント王国に行ければそれでいいですので起き使いなく・・・」





フレイユは何とかして話題をエルフの秘薬にしようとしていたが、男性剣士は聞く耳を持たなかった




男性剣士「そんな悲しいこと言わずにさぁ~?俺と一緒に泊まろうぜ?なぁ?悪くないだろう?」




    「とりあえず、『エルフの秘薬』は渡しておくぜ?」




    (このままホテルにでも持ち帰って・・・やり逃げでもすればいいかwww)





フレイユ「あ、ありがとうございます・・・///」






男性剣士は完全にゲスイ考えを持っていた



おそらく、フレイユとクロノアの二人を性的に襲ってとんずらしようと完全にアウトな思考を持っていたのであろう





男性剣士「まぁまぁ・・・俺と一緒に泊まれば『エルフの秘薬』倍にして売ってやるよwww」





クロノア「・・・」




   (我慢するしか・・・)





その時であった





『このままホテルにでも持ち帰って・・・やり逃げでもすればいいかwww』





男性剣士「!!!????」





フレイユの後ろから男性剣士の頭の中の声が丸聞こえだったかのように流されていた




フレイユ「・・・悪いですけど、もう渡された時点で貴方は用なしなんで・・・w」




フレイユはそういうとクロノアを引っ張って男性剣士に距離をとるようにしてバックした




男性剣士「な・・・!?」




フレイユ「残念ですが・・・私には『心眼』スキルがありますので・・・」




(『心眼』 相手対象の心を読むことが出来るスキル。スキルのレベルが上がるごとに複数人までとなり、さらには相手の心の中の心情を爆音で流すことが出来る。対象最大10人まで)





フレイユ「やっちゃってもいいですよ?クロノアちゃん?」




クロノア「・・・ありがとうございます」





二人はそう言うと堕天使の翼を生やしたのであった





男性剣士「き、貴様ァァァァァァァァアアアアアアアア!!!ならば無理やり孕ませてやるぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅ!!!!!」





男性剣士はそう叫ぶと剣をとって二人に襲い掛かった



だが





クロノア「ユルサナイユルサナイユルサナイユルサナイユルサナイユルサナイユルサナイユルサナイユルサナイユルサナイユルサナイユルサナイユルサナイユルサナイユルサナイユルサナイユルサナイユルサナイユルサナイユルサナイユルサナイユルサナイユルサナイユルサナイユルサナイユルサナイユルサナイユルサナイユルサナイユルサナイユルサナイユルサナイユルサナイユルサナイユルサナイユルサナイユルサナイユルサナイユルサナイユルサナイユルサナイユルサナイユルサナイユルサナイユルサナイユルサナイユルサナイユルサナイユルサナイユルサナイユルサナイユルサナイユルサナイユルサナイユルサナイユルサナイユルサナイユルサナイユルサナイユルサナイ・・・・・・・魔王様以外に体を触られることがこんなにも屈辱的だったなんて・・・・・・この雪辱、お前の命で償え!!!!」(ハイライトオフ)





    「ダークネス・ハイエン・バースト!!!!!!」





どぉぉぉぉぉぉぉぉぉーーーーーーーーん!!!!!!





フレイユ「おぉ~・・・男性剣士が木端微塵に・・・」





クロノアは男性剣士に向かって余りにもオーバーキルに木端微塵にさせた




その結果、クロノアの視界には気づけば5キロメートルほどの荒れ地が広がっていたのであった。




クロノア その2



攻撃 魔法 防御 エロさもカンストしている生まれきってのエリート


エロさに至っては大抵が胸をチラ見せさせたりすればなんとかなるが相手が積極的になればそれは生理的嫌悪に変わってしまうのだ。

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