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再度、勇者遭遇。そしてもう一人の堕天使

4話目です


次はおそらくエロティックな奴です。


(数分後・・・)





クロノア「・・・ここのようだけど」




クロノアは勇者ご一行がいたとされる地点に到着した



やはり周りは文字通りの岩山・・・とはならず、多少だが木々などが生えてしまっている




そしてそこにはぐんぐんと進む勇者ご一行がいた





赤ちゃんの時に出会った時と比べると数は多くなく、2人ほどであった。


男性賢者・・・そして別人ではあるがあの時と同じように男勇者であった




・・・そしてまた、あの時のように少しギクシャクしていた



だが、どうやら少し違う理由で言いあっていたようであった





男性僧侶「いい加減にしろ!これは勇者パーティーなんだから後二人ぐらい増やせよ!!」




男勇者「うるさいなぁ・・・俺に文句をいうなって、それに昨日いただろ?女性僧侶に女性盗賊が」




男性僧侶「それはお前がその二人に過度なナンパをしていたからだろ!!!王様から自動的に組まされたとはいえ、ナンパとかするなよ!!!」




    「そのせいであの二人は愛想つかして逃げたんだろうが!!!」





男勇者「・・・っち流石に悪かったよ」






遠くで見ていたクロノア「・・・うげぇ、女性相手にナンパしてたか・・・相手にするの少し気が引くな~」





        「とりあえず、少しだけ様子をみるか」





        「っと危ない危ない・・・少しステータス確認しないと」





そう言うとクロノアは距離を保ちつつ、二人のステータスを確認したのであった





男性賢者『ステータス level3 攻撃4 魔法6 体力3 防御2 素早さ4 忠誠心3』




男勇者『ステータス level5 攻撃7 魔法3 体力5 防御5 素早さ6 忠誠心1』





クロノア「・・・なんか私のステータス見た後だとめちゃくちゃ低く感じるねー・・・うん?」





クロノアは自分のステータスを見た後だったのでがっかりしていた


すると勇者ご一行2人の後ろにまた別の気配を感じ取ることが出来た




クロノアはそちらの方にも目を向けて確認する




どうやらそっちは1人のみであったがレベルは高く12だったらしい




・・・だがまぁクロノアからしてみればそいつももれなく雑魚であった






すると






男勇者「おい!!そこの堕天使!!降りてこい!!!そこにいるのは丸わかりなんだぞ!!!」




クロノア「うげ、バレちゃった・・・」





そっちの方に気をとられてしまい男勇者の方に見つかってしまった



だがここで違和感に気付いた





クロノア「・・・?一人しかいない?」




そう一人




さっきまでいたであろう男性賢者がいないのであった



不意打ちでも企んでいるのかと思いスキル『レーダー』を発動する





このスキルは言わば探知機みたいなもので例え魔力とかが0の相手でもこれを使えば瞬時に居場所を特定することが出来る。





・・・だがどういうわけかどこにも男性賢者はいなかった





クロノア「・・・さっきまでもう一人いた気はするけど・・・・・・???」





男勇者「あぁ?あいつならさっき抜けた。俺がうっかりあいつのお金を横領してると自白七待ってよぉ・・・そいたらあいつブちぎれて帰った」





クロノア「自業自得じゃん・・・」




クロノアは今度は別ベクトルの終わってる勇者を見て呆れかえっていた




とりあえず、さっさと退治してしまおうと考えていた





だが男勇者はそんなクロノアを見て興奮していた





男勇者「・・・これは中々の上玉ときたものだ」




クロノア「お?やる気か?言っとくけど逃げるのなら今の内だけど?」




男勇者「いんや違う違う!!お前・・・偉い別嬪だなぁ?俺の女になれよ」





クロノア「・・・はぁ?」(ハイライトオフ)





クロノアはここで確信をした



どうやらこの男勇者は偉い女好きであるということを





男勇者「どうだ?俺と手を組んで魔王を倒さないか?そして・・・俺と一緒n」





男勇者は女性の胸を揉むような手振りでクロノアに近づいてくる



だがその態度がクロノアの逆鱗に触れる






ドン!!





男勇者「ひぇ!?」





クロノア「・・・おい、余り魔王幹部を舐めるなよ?」(ハイライトオフ)





クロノアは黒い魔力を手に込めてパンチした




それにより周囲には半径25メートルほどのクレーターが出来た



これには男勇者もビビっておしっこを漏らす





男勇者「ひ、ひぃ・・・!?い、命だけは・・・」





クロノア「・・・じゃあ、さっさとグランド王国に帰ってね?きもいし目障りだから」




男勇者「は、はいぃぃ~~~~!!!」





そう言うと男勇者はビビって退散していったのであった




その時であった





ビュン!!!






男勇者「んぎゃあぁぁ・・・」





じゅ・・・







クロノア「!?」





クロノアは目前とした



目の前で謎の光の柱が現れたかとおもったらその瞬間にはあの男勇者は完全に消し炭になっていたからであった





クロノア「いったい何が・・・」





クロノアは再び探知スキルを使用した



すると後ろの方に反応があった





クロノア「・・・誰?」




クロノアは後ろを振り向いた



するとそこには翼の形をした炎を背中から生やしており、黒のスカートとノースリーブを合体させたインナーを着こなしており、金髪のロングヘアーに赤いリボン・・・そして赤とオレンジの目をしていた少女がいた。



ちなみに身長は145cmしかないが胸がデカい・・・いわばロリ巨乳であった




これには元男であったクロノアも固唾を呑んだ





クロノア「・・・でっか」





   「本音出てるけど?・・・まぁそんなことはさておいて・・・・・・何低レベルの雑魚に手間取っているんですか?」





クロノア「・・・す、すいません」





クロノアは丁重に謝罪する




クロノア「・・・ところで貴方は?」




   「私?貴方と同じ魔王様に育てられたんだけど・・・まぁ、早めに成長したものだから知らないのも無理はないですね。そもそもあったことないですし」





クロノア「さっきの間は何?それで貴方は?」




フレイユ「私の名はフレイユ・ザ・ケプラー・・・炎の堕天使ですよ」





クロノア「炎の堕天使・・・」





クロノアは一瞬にして松岡〇造が頭によぎったが通じるかどうかは不明なので黙っておくことにした





フレイユ「・・・どうしましたの???」




クロノア「あぁ、いえ・・・何でも・・・・・・私はクロノアです。ヨロシクお願いします・・・」




フレイユ「なんで一瞬だけ片言になってたんですか?」




クロノア「気にしないでください・・・」




   「・・・ってか、そんなことよりあそこにまだ反応ありますけどどうしますか?」





フレイユ「倒すしかないでしょう。あと一人ですし・・・」




クロノア「そうですよねー・・・魔王様の意見も聞かせてくだs・・・あれ?」





フレイユ「どうしました?」






クロノア「なんか繋がんないんですけど」




(一方そのころ・・・)




魔王「・・・あれ?」




魔王部下「どうしたんですか?魔王様?」




魔王「いや、急に映らなくなってな・・・」





魔王部下「故障じゃないですか?あとで魔道具修理屋に依頼しましょうよ」





魔王「そうだな・・・だが嫌な予感がする。」




  「・・・もしかして」





魔王城にいた魔王様はクロノアを推奨越しで見ていたが、急に映らなくなってしまったことに違和感を覚えた



そして過去に何かがあったかのように嫌な予感というものを覚えたのであった






魔王「・・・おい、フレイユはいないのか?」




魔王部下「フレイユ様でしたら・・・用事があると言って出ていきましたけど・・・」




魔王「・・・あ~~~・・・」(察し)





魔王は手を顔に当てて嘆いた




魔王部下「ど、どうしましたか!?魔王様!!?」





魔王「・・・おそらくだ」





  「あいつ、絶対クロノアの後を追ってる。」





魔王部下「え、えぇ!?」





魔王の部下たちはいっせいにどよめきだってしまう




魔王「・・・おい、他の堕天使族共・・・集合」





魔王が手を叩く




すると他の堕天使族が急速に現れたのであった





堕天使のモンスター1「お呼びでしょうか?魔王様」




魔王「緊急で指令を与える。この地点・・・そこに我が娘のクロノアとフレイユがいるはずだ。探してこい」





堕天使のモンスターたち「「「「「「かしこまりました」」」」」」






ビュン!!!




魔王がそう指示すると堕天使たちはクロノアたちを探すべく飛びたってしまった





魔王部下「・・・それにしても本当にフレイユ様がいるんですか?」





魔王「間違いない、過去にも似たようなことはあったからな・・・推奨越しのテレパシーが使えない理由もわかるはずだ」





魔王部下「え?なんですか?それ?」







魔王「フレイユの発する熱でテレパシーがバグってしまったんだ」





魔王部下「・・・それ、自分で自分の首絞めてません?」





魔王「そうなるな・・・」





魔王部下「えぇ・・・」





魔王部下は改めて子育ては大変なのだと痛感したのであった。






フレイユ・ザ・ケプラー



クロノアと同じ堕天使


クロノアは風の堕天使だがフレイユは火の堕天使である。

摂氏5000°の炎をノータイムで出すことが出来、敵を蒸発させることができる。


ロリ巨乳である。

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