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第38話目です。


そろそろこの話は終わりかも?

勇者(暴走)「コロスゥ!!!」




ドォン!!!




勇者(暴走)はそう叫ぶとクロノアに向かってジャンプからのアームハンマーをした


だがクロノアはさっき見たであろう限界っぷりや筋肉のしぼみ具合・・・そして『鑑定』スキルで勇者(暴走)のステータスを見て察したのか、なんと片手で受け止めたのであった。



クロノア「・・・どういった薬を飲んでそうなったかだなんて知らないけど、もう戦うのはやめた方がいいよ?身体に無理やりムチを打っても何も自慢になりはしないというのに・・・」




勇者(暴走)「ダマレダマレダマレダマレダマレダマレダマレダマレェ!!!!!」




勇者(暴走)はそう叫ぶと手を開いて今度はあの二人のように握りつぶそうと掴もうとした



だがそれは難なく避けられてしまう




クロノア「・・・ここまでくると重症か・・・・・・まるで昔の私ソックリ」




クロノアはかつて自分が前世ではそれににた意気込みでブラック企業に勤めていたことを思い出す



そしてそれが何の自慢にもなりはしないってことは当の本人も知っている





勇者(暴走)「ぐぅぅぅぅ・・・クソくそくそぉ!!!どイツモこいつも俺の事ヲ馬鹿二しやがってぇ!!!!」




勇者(暴走)は続けざまに百裂拳でもするかのように連続してつかみかかろうとしていた




だがクロノアからしてみればそんなものは止まって見えるように見えていた





そして





クロノア「てりゃぁ!!」




ボグゥ!!!





勇者(暴走)「ぐほぉあ!?」




カウンターをするかのように勇者の顎にドストレートパンチをクリーンヒットさせた



やはり図体はデカくなっても急所の位置は変わらないようで、脳が揺れて勇者(暴走)の視界はぐにゃりと歪んだ




そしてそれと同時に勇者(暴走)の肝臓部分に蹴りを入れた




ドゴォ!!!




クロノア「・・・それ吐いた方が身のためですよ」




するとそれにこたえるように勇者(暴走)の口から吐血と紫色のポーションが出てくる



それはマーライオンのようにして吐き出される





勇者(暴走)「おぉぉぉお・・・・・・・」




勇者(暴走)の体がどんどんとしぼんでいき肌も紫から通常の肌色に戻っていく



だが何を思ったのか、勇者(暴走)はこれ以上吐き出させるかと必死に手で口を押えた




勇者(暴走)「・・・ぐぅぅぅぅう」




クロノア「・・・愚か人」





クロノアはそう罵倒すると、勇者(暴走)の両腕を肩から切り落とした




これによって咄嗟に塞ぐものが無くなってしまい、残りのポーションも吐き出してしまう




勇者(暴走)「ヴぉえええぇぇぇ・・・げほっ!!げほっ!!!」



びちゃびちゃ!!



勇者(暴走)の口から残りのポーションと吐血が流れてくる


かつての暴走した姿からは面影が無いようにして完全に元の姿に戻ってしまった




勇者「はぁ・・・はぁ・・・・・・」




クロノア(・・・他に残っているスキルは無し、完全にガス欠になっているしこれは速やかにとどめを刺した方がよさそうね)



   (あ、そうだ・・・これ一回やってみたいことあったんだよね)




そういうとクロノアは自身の剣で勇者の腹を貫くと、そのままにして無理やり立たせた




勇者は余りの痛みで顔を引きつる




勇者「ぐうぅあ・・・!!?」




クロノア「さてと・・・なにか言い残すことってある?」



   (そうそう・・・漫画で見たこういうのやってみたかったんだよね~)




どうやらクロノアは前世の時に漫画で見た悪役が言うセリフを少し真似したくなったらしい



まぁ、今のグラント王国はどっちかというと悪役寄りであるので少し説得力なんて無いが・・・





・・・とか言ってると勇者はなんかしゃべり始めたのであった




勇者「・・・ははは、俺があの時・・・なんで魔王城に来たのか・・・・・・お前に教えてやるよ」



クロノア「・・・はぁ?それは討伐するためでは?」



勇者「そ、それもそうだが・・・俺はある噂を聞きつけてな・・・・・・それを当時の仲間に言ったらドン引きされてしまったんでな・・・・・・だからあの時は言ってなかっただけさ」




  「・・・というか、よくよく考えてみればあの時は別に語るようなものでも無かったからなぁ・・・・・・倒すっていうのは建前だったんでなぁ・・・!!」




どうやらクロノアがまだ赤ん坊だった時に何故攻めてきたのか答えたのだ



無論、グランツ国王に命じられたからだとか孫の代まで遊んで暮らせるほどのお金が欲しかったっていうのもあるだろうが、それ以前にまず魔王にある噂があったのでそれを鵜呑みにしたのか最初はそれを理由として行こうとしていたらしい。





クロノアはそれを聞いて食らいついた




クロノア「・・・その話を詳しく」(ハイライトオフ)




勇者「・・・あぁ、もう分かったよ」





勇者は観念でもしたかのようにして理由を語りだした



そしてその理由を聞いて、勇者は後悔したのであった





まさか堕天使クロノアの怒りを完全に買ってしまうということになろうとは思わずに・・・




勇者(暴走) その2


パワーが上がっているがスピードが落ちてしまっておりさらに時間制限もあるので短期決戦タイプである。


ようするにかみ合いが非常に悪いのである。

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