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中央へと歩く

第23話目です


なんか異世界恋愛の応募あるらしいけどこれも十分に入るのかな?

(数分後・・・)





国境警備を抜けたヒョウガ(女)とクロノアはひとまず広場に向かって歩くことにした



ヒョウガと同じ魔王幹部の一人、カグヤが言うように本部が別の場所に移動したと話していたので、とりあえずはヒントが無いかそこで探すことにした




クロノア「・・・飛んで探すのは駄目?」




ヒョウガ「目立って王都の連中らに知らされでもしたら面倒だ。できるだけ隠密にやるぞ」





クロノア「・・・はーい」





クロノアはこう見えて多数の技を難なく打ち分けることが出来る器用な奴である



透明化とかも出来なくはなさそうだが、グラント王国にはどんな切り札があるか未知数な以上、下手に手の内を見せるわけにはいかないのだ





ここはヒョウガの言う通りに動く





クロノア「・・・」





クロノアはあたりを見渡す



今は左手に大きめの用水路がある『ヒガシドオリ』という場所を歩いているわけだが、どうやら余りお世辞にも治安がいいとは言えない場所であった



路地裏にはボロボロのローブを羽織っている・・・俗にいうホームレスが生気の無いような眼でただ座っていたり、全身は見えないがただピクリとも動かぬまま仰向け?の状態で寝っ転がっている奴もいる。



だがそいつにはウジが集っているようで、魚の腐敗臭がしていた




それらを見て、クロノアはドン引きする





クロノア「・・・なんで、こんなんが放置されているんです?」




ヒョウガ「・・・これは一説に過ぎない話だが、どうやらここの王様は税金を自分の私腹に肥やすのに使っているという話がある。7~8割程度だとは思うが・・・」




クロノア「残りの1~2割は?」




ヒョウガ「・・・多分だが、娯楽施設とかこの街にあるギャンブル場とかに使われているんだとか・・・・・・」



   「だがこれはあくまで噂でしかないことだ・・・だが確信なのはある」




クロノア「確信なもの・・・」




ヒョウガ「奴隷商だ」





クロノアは奴隷商に税金が払われていることを知ると、少し引き気味になる。



クロノアだって一般的な感覚を持っているわけでもあるがこの異世界において、それが行かされる場面というのはそんなない





・・・というか前世はブラック企業に勤めていたサラリーマンでもあったため、教えれる技術というものはそんなになかったりする




あったとしてもそれはExcelかPowerPointかWordになるわけである。




・・・話を戻すが、そうこう話しているうちに中央広場にたどり着く




中央エリアは東西南北そろぞれの用水路が一か所に合流して、ロータリーのように円を描いていた




周りには冒険者といった様々な役職を持った人が集まっていた




だがクロノアが気になったのは、中央にある謎の電波塔みたいな奴であった





クロノア「・・・すいません、あれは?」




クロノアは電波塔を指差す




ヒョウガ「・・・あれはグラント王国以外にもあるとされている電波塔だ。一部の地域ではラジオというものを持っているようでそれらに繋いだりしているわけだ」




   「下にある建物は、放送局だろうな。そうとう年季が入ってるようだが・・・」





クロノア「・・・」





電波塔の下には相当年季の入った建物があるのが見える



見た感じだと50年以上は建て替えられていない感じがしてぼろかった




それは今にも崩れそうであった





ヒョウガ「・・・とりあえずだ、ここからは二手に分かれて行動することとする。俺は看板に書かれてある『キタドオリ』に行くから。お前は『ミナミドオリ』に行け。いいな?」




クロノア「わ、分かった・・・」




そう言うとヒョウガは『キタドオリ』に向かって行った。




『キタドオリ』の方をよく見てみると、さきほど通っていた『ヒガシドオリ』とはある程度はマシであるがやはり汚いのが見える。




・・・というかこのグラント王国の用水路自体がお世辞にも綺麗とは言えがたく生活排水やゴミなどで汚くなっていた




クロノア「・・・前世とかで都会に流れていた河よりも汚い・・・・・・」




匂いはゴミがたまっているので案外きつかった。



なのでとにかく、クロノアはそこから離れたかった





クロノア「・・・『ミナミドオリ』は案外マシそう?」




クロノアは『ミナミドオリ』を見る



そこは河が綺麗とは言えないがゴミが無く生活用排水が少しだけ浮かんでいるが割ときれいであるという印象があった




匂いもそんなにひどくない





クロノア「・・・・・・おそらくまだマシそうだし、行ってみようかな」




すると、後ろからナンパ目的の男が近寄ってくる




「おい、お嬢ちゃん!!・・・この後、俺と一緒に熱い夜でも・・・・・・」




ドゴッ!!





「がふっ!!?」





だがしかし、さりげない裏拳で沈めたのであった





クロノア「さてと・・・情報集めるぞ!!」




『ヒガシドオリ』


グラント王国にある名のとおり、中央から東にあるとされる通りのことを指す。


だが環境は劣悪で違法なプレハブ小屋が数百件以上建てられておりホームレスなどが大量にいる。


路上で死んでる奴もいるが放置されているのが現状である。

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