王国入り口にいるセクハラ警備員
第22話目です。
今回は久しぶり?にH展開です。
(グラント王国入口前・・・)
グラント王国入口はとても重そうなゲートで出来ており、厳重な審査のもと合格しなければ入ることが出来ない仕組みとなっていた
その入り口には何人もの旅人が列をなしており、ただただ入るのを待っていた
グラント王国に入るには少なくとも身分証明書というものが必要であり、それらが無い限り入ることは許すことは無い
ヒョウガ「・・・さてついたぞ、ここがグラント王国・・・・・・の入口だ」
クロノア「いかにも厳重そうな扉・・・」
クロノアは厳重でデカい扉だとも思っていたが、今のステータスであるならば扉を豆腐のように壊すのは容易ではないことであった
だが本来の目標は潜入からの奴隷商破壊である
ここは楽そうで後にメンドクサイことになりそうな破壊はとらない
あくまで破壊は最終手段であり、打つ手が無くなりそうになった時に使う
クロノア「・・・なんか、高い壁ですけど私なら飛び越えられますよ」
ヒョウガ「まぁできるだろうな、お前なら・・・だがグラント王国は不法侵入者を許さない。もしそういう手段をとるならばやめといた方がいい」
クロノア「でも返り討ちぐらいは・・・」
ヒョウガ「・・・グラント王国がどんな強い奴を雇っているのかわからない以上、下手に大事にするのは避けといた方がいい。なので手元にある身分証明書を使って突破することとする」
クロノア「・・・はーい」
クロノアはどこか腑に落ちないようであったがこれは仕方のないこととして真摯に受け止めたのであった
そしてヒョウガとクロノアは列に並んだ
だがここでクロノアはあることを聞いたのであった
クロノア「・・・すいません」
ヒョウガ「なんだ?」
クロノア「質問ですがどうして女体化する必要が・・・・・・」
ヒョウガ「・・・すぐにわかる」
クロノア「?」
国境警備員「次のかたどーぞ」
そうこうしているうちにクロノアたちの番が回ってくる
国境警備員はどこかふっくらとでぶで中年のおっさんのような風貌としていた
クロノアたちは速やかに身分証明書を出す
だが国境警備員のおっさんは怪しそうにクロノアたちを見た
国境警備員「・・・怪しいな、ちょっと別室に来てもらおうか」
クロノア「・・・え」
ヒョウガ「行くぞ」
ヒョウガに連れられて別室へと案内されたクロノアとヒョウガ(女)
連れてこられた場所はどうやら多目的室であり、机と椅子が置いてある以外は何も無いような平凡とした部屋であった
クロノア(・・・一体ここに連れてきて何をするんだろう?)
国境警備員「・・・さてと」
その時であった
もにゅん❤
クロノア「!!??」
ヒョウガ「うぐっ・・・///」
女性二人は国境警備員にいきなり胸を揉まれてしまった
国境警備員「さてと・・・怪しいものが無いか調べさせてもらうからな?ぐへへへ・・・」
クロノア「う・・・こいつ///」
クロノアは確信した
これはボディ検査と偽ったセクハラ行為だということを
するとここでヒョウガは説明する
ヒョウガ「お、男だとそのまま追い出されて・・・ん///また並ばなきゃいけなくなってしまうからな・・・あん///」
クロノア「そ、そうですか・・・あんっ///」
クロノアは国境警備員に左の乳房を揉まれて感じてしまう
国境警備員「ふむ・・・怪しいものはないな・・・・・・・うぉでっか」
たぽっ❤もにゅぅ❤
クロノア「う、あぅ・・・///」
(は、早く終わって・・・///)
国境警備員「・・・」
「なにもなさそうだな。良し通っていいぞ」
クロノア「・・・め、めっちゃ揉まれた・・・・・・///」
どうやら国境警備員によるボディチェックは終わったようで、通って良しと判断されたようであった
だが胸をたくさん揉まれてしまった二人は感じてしまったのか少し足が震えていたのであった
ヒョウガ「・・・なんとか、入ることが出来たな///」はぁはぁ
クロノア「・・・も、もうこんな感じの入国方法を試すのは御免こうむりますよ///」はぁはぁ
ヒョウガ「・・・・・・・」
クロノア「なんですか?」
ヒョウガ「以外と弱いところがあるのだなと・・・」
クロノア「誰のせいだと思ってるんですか!!!!」
クロノアはそう野暮なツッコミをいれる
だがヒョウガはそこの所は気にしてはいなかったのである
そうして警備を突破した二人は奴隷商本部があるという建物を目指して探すのであった。
国境警備員
グラント王国入り口で受け付けている警備員だが女性の旅人や女性警備員を理由つけてセクハラするやべーやつ。
男性相手には問答無用で蹴飛ばすんだとか。




