What if? もしもクロノアがあのグラント王国で前世の記憶を持たないまま生まれ育ったら? その2
もしもの話、その2話です。
予定としては前回のと今回のも含めて3話構成でやっていこうと思っております。
(一週間ほど前・・・)
そのぼろいプレハブ小屋に住む、勇者は嫉妬の目で上から見えるミナミドオリのリア充たちを見ていた。
物語冒頭でもある程度察知出来た人はいると思うが、勇者は非リア充・・・それ以前に親友と呼べる存在も友達と呼べる存在もいなかった・・・
もちろんバイトなんてしてないため職場仲間なんてものもいなかったし、家族の方からは一方的に縁を切られており絶縁状態が続いている・・・
元々はグラント王国とは別の集落(田舎)で育ち、愛情と言うものを一心に受けた状態で育ってきた勇者であったが、性格に難があった。
歳上の若い美女にナンパをするのはまだかわいい方であり、寝ている隙を見計らって強姦したりして無責任に孕ませたり、歳下の生意気な男にはストレス発散と称してボコボコにした後、樽に詰めて海に沈めたり10にも満たない少女にも上記と同じくして性的暴行を加えたりしていた。
無論、反抗した奴は男女問わず沈めてきた。
これらは警察どころか家族には運よくバレていなかったものの、元々の暴力的な性格は家族にも向けられていたことから次第にどんどんと煙たがられて行き、やがては縁切りと言った名目でこの勇者はグラント王国に上京することとなった。
お金の方もギャンブルで使い果たしてしまい破産しており、床にはお酒の瓶が散乱していた。
勇者「・・・け!!つまらんなぁ!!!どいつもこいつも幸せそうにいちゃつきやがって・・・」
勇者はそう暴言を吐きながらお酒の入った瓶を飲もうとした
だがその瓶にはお酒は入ってなかった・・・
勇者「・・・もうないのかよ。仕方ない・・・ちょっと通販でもするかぁ・・・・・・」
そういうと勇者はあるチラシ紙を開いた
それが劇薬な違法ポーションが載ってあるものであった・・・
だが勇者は破産している・・・なので借金することにした。
勇者「・・・け、金ねぇじゃん。親には絶縁されてるから見つかったら攻撃されそうだし・・・しかたねぇ借金でもするかぁ・・・」
勇者にはまともに働くという思考が存在せず、金は窃盗や簡単なクエストで稼いだりする。
だがそれらのクエストの報酬は簡単であるほど、しょぼくなる・・・
この勇者のレベルはお世辞にも高くはないため簡単なレベルに勤しむか借金するしかなかったのだ。
勇者「・・・さてと、注文して飲んだらクエストにでも行こうかな?」
勇者はそういうと注文を行いくるまでのあいだ・・・グータラと過ごしていた・・・・・・
(そして時は現在・・・)
勇者「・・・お、届いたか」
勇者は荷物が届いたのを確認すると早速家の中に入れて箱をあけた・・・
そこにはポーションを飲んで寝てしまっているクロノアがいたのであった。
勇者「・・・は?」
クロノア「・・・zzZ」
このことに一瞬、フリーズした勇者であったが、一瞬で我に返った
そして彼は起きないのか確認するために顔を触ったりした。
つんつんっ・・・
勇者「・・・うーん?こいつ寝てるのか?」
クロノア「・・・zzZ」
この時点だと普通の人ならば、警察を呼ぶなりして後のことはそっちに任せるのだろうが、小さいころからマトンな感性すら持ってない勇者はある邪な考えを持つこととなる・・・
勇者「・・・しかし、この女は可愛いな。胸もデカいし・・・そうだ。確かここに・・・」
そういうと勇者は近くのクローゼットから鉄製の首輪を取り出した
どうやらモンスターを飼う予定はあったものの余りにも狂暴だったことからしばらくは出番がなくずっと物置に閉じ込められていた・・・だがしかし、ここにきてまさかの使い道を発見してしまった。
勇者「・・・さてこれらを・・・」にやり
・・・
クロノア「・・・うん?ここは?」
クロノアは気が付けば自分が地下室にいることを把握した
それは6畳ほどの小さいスペースであり周りを見ると石造りで出来ていることが分かった。
だがそれは今はどうでもいい事であった・・・
何故なら・・・自分が首輪で繋がれており、身動きが取れない状態にいたからだ・・・
クロノア「・・・な、なんで私が・・・・・・」
勇者「あぁ、目覚めたようだなぁ?ここは俺んちの地下室だ・・・突然で申し訳ないが、今からお前は俺のペットになるわけだ・・・」
クロノア「ぺ、ペット・・・?そ、そんなのは・・・ひゃうん❤」
もにゅ❤もにゅん❤
勇者「おっぱいでけぇな・・・これは抱き心地というものがありそうだ・・・」
勇者はそう言うとクロノアが無抵抗であることをいい事に彼女のたわわな胸を揉み続けた・・・
そのたびにクロノアは感じてしまうのか卑しい声で喘いでしまう・・・
そして勇者は自身のズボンを脱いでパンツ一丁になるとクロノアに更にじりじりと寄ってきて、彼女のほっぺを下で舐めた。
クロノアはその瞬間ぞわわする。
クロノア「・・・ひっ!?」
勇者「おいおい、ここでは女性はこんな感じにされるのが普通なんだぜ?何もそんなビビることなんてないというのに・・・」(ま、嘘だけどw)
そう嘘をついた勇者であったが、クロノアは記憶が失っていたためそれを受け入れてしまったのであった・・・
クロノア「そ、そんなもんなんですか・・・?だ、だったら・・・」
勇者「おぉwいいのか?じゃあこれからは俺の奴隷だ・・・しっかり俺の孕み袋となれよ?」
クロノア「は・・・はい・・・・・・・」
クロノアはそう言うと、自信を乱暴に扱うであろう勇者を受け入れてしまったのであった。
まるで自身が奴隷として産まれたんだと錯覚したために・・・
次でこのもしもの話は終わりにします。
その時のキャラ紹介もその後どうなったかなどについてももしもの話が終わった後に解説していきますので何卒ご理解の程、よろしくお願いします。