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転生病みサラリーマンはTSして魔王に一目惚れして無双する  作者: チーズケーキうさぎ
ブラック・エクスプレス・シティからの脱出編
129/150

異幕 メヘラの過去 3

第129話目です。


これにてメヘラの過去は終わりとなります。

魔王「・・・貴様はここに来る前にパパ活をしていたと聞いていたが・・・・・・」





メヘラ「は、はぁ・・・おっしゃる通りです・・・その、生活がくるしかったので・・・」






魔王「・・・まぁ生活が苦しかったからここ(魔王軍)に入るということは何ら珍しくないことだ。余り気に止む必要はない。」






メヘラ(ほっ・・・)






魔王「まぁ、それを踏んだとしてもパパ活は褒められたものでは決してないがな」(正論)





メヘラ「は、はい・・」







魔王軍に入ることを許されたアテナ・メヘラは家に来た合格通知の際に書かれていた魔王城の玉座に来るように言われ、やってきていた。




どうやら合格者はメヘラだけでは無いようで他にもいたらしく他の皆も魔王様から直々に挨拶をするといったことをする。





これ自体は現代でも十二分にある話なのでなんら珍しい話とかではない。






だがしかし、メヘラは魔王軍採用試験前にもパパ活はしていたためそのことを叱咤されにも言い返せずにいた。





こんなメヘラだが以外にも立場とかはわきまえてはいるようで、下手に攻撃的になったりはしない・・・






魔王「・・・まぁ過去のことはこの際、これ以上は触れないでおく・・・殺人者だったり犯罪を犯したものだった場合は問答無用でポイだったしな。良かったぞ、お前が犯罪者とかでは無くて」





メヘラ「こ、光栄です・・・」






魔王はそうメヘラを賞賛するが、すぐに険しい顔になる。




それにびくっとしたメヘラ・・・







そして魔王はメヘラにこう提案をした。






魔王「・・・よし、提案をしよう。お前に足りないのはスキルだ。採用試験の時、筆記や面接では下から数えた方が早いという結果になっていた。そこでだ、お前には今からある旅館にて一定期間働いてもらうことにしてもらう・・・拒否権は無い。お前はそこで様々なスキルを磨くことにする。それまでは魔王城に入るなよ。あ、寮はあるからそこにはいれといてやる。」





メヘラ「・・・え?」






メヘラはえっと思ったが彼女に拒否権自体は無く強制的になので結局は行くハメとなった。




断われば辞めさせられる可能性もあったので、メヘラは仕方なく行くこととなったのであった・・・






だがメヘラは何かに目覚めてしまったのだ。






メヘラ(・・・あれが、魔王様か・・・かっこいい・・・❤・・・あぁ





犯したいなぁ❤❤❤)






メヘラはその時、魔王様がこれまでに見た男よりかっこよくどこまでも冷徹な目になれることを理解したのか、魔王に対してメロメロになってしまっていた。





これは比喩表現でもなんでもない、本当の事であった。




メヘラ「魔王様の紹介で働くことになったアテナ・メヘラです。よろしくおねがいします」



女将「あぁ、魔王様が言っていた堕天使っていうのはあんただったんだね、事情は聴いてるよ。ビシバシしごいていくから覚悟して頂戴」





そしてこういった考えは一定期間働くことになった旅館でも変わらずにいた・・・





・・・






メヘラ「・・・はぁ、魔王様に会いたいなぁ・・・・・・」(ハイライトオフ)




旅館員「そこ、さぼらないの」







メヘラ「魔王様が来るって?」




旅館員「えぇ、そうなのよ。ここの旅館にはよくいらっしゃるわ」





メヘラ(じゃあ・・・ちょっと自分の鮮血入れても問題ないよね?)(ハイライトオフ)






旅館員「メヘラちゃん、言っておくけど料理に鮮血入れちゃだめよ?」






客「おいおい、ねぇちゃんや、仕事なんてほっぽいて俺らと遊ぼうぜぇ?」





メヘラ「・・・すいませんが私には心に決めている相手がいらっしゃいますので・・・」(ハイライトオフ)






客「・・・(ゾワッ)けっ!!脈ありな奴がいるのかよ!!!おもんねーな!!!」






・・・






そして魔王様がプライベートで旅館に泊まりに来るとき・・・




魔王「・・・zzZ」






メヘラ「・・・ふふふ❤魔王様ったらこんなに無防備に寝ちゃって・・・❤」






メヘラは客室で寝ている魔王様の寝込みを襲おうと夜這いを仕掛けていた。




自身の服が脱がされていってどんどんと肌が露わになっていく・・・






メヘラ「・・・ノーコメントってことはOKってことでいいかな?」





   「それじゃ、いただきます❤」






メヘラは魔王の下半身をまさぐろうとした時であった





フレイユ「駄目!!!」






メヘラ「がふっ!!?」






その時、別件で働いていたフレイユによってメヘラの企みは阻止されたのであった・・・





その翌日・・・







女将「・・・あんた、魔王様の事夜這いしようとしてたんだって?フレイユちゃんから聞いたよ」





メヘラ「・・・」






女将「・・・ふん、言い訳はしないのね。まぁいいわ・・・あんたしばらく出禁よ。保安官に報告されないだけマシだと思いなさい」






こうしてメヘラは出禁措置を言い渡されバルファルク王国の寮に戻ったのであった・・・




だがメヘラは諦めていなかった。






メヘラ(・・・ふん、今にみていなさい!!!いつかは魔王様の奥さんになる・・・存在だから!!!)






こうしてメヘラはしばらくの間謹慎していたのであった。




そして出禁措置がしばらくして解除されたのちに、旅館でクロノアと出会う事になるのである・・・・・・








Q メヘラはこの時まで処女だったんですか?



A はい。ですがブラック・エクスプレス・シティである子供が避妊具に穴をあけたことにより処女ではなくなりました。



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