純潔は握りつぶされる
第118話目です。
さて、いよいよ大ボス戦です。
余談ですけど主人公の喘ぎ声って需要ありますかね?
「・・・ちぃ!!ちょこまかと!!!」
ーーードォン!!ドン!!!
メヘラ「遅い!!!」
「ぐぅぅ・・・!!!この野郎が・・・!!!!」
フレイユ「こっちだ!!!うすのろ!!!」
ボゥ!!!!!
「ぐああぁぁぁ!!!あつい!!!!」
大柄な斧使いと対峙したメヘラとフレイユ・・・
だがしかしこういう系のに限って言える話ではないがパワー特化型には欠点がある
そうスピードをおろそかにしがちという事だ。
メヘラとフレイユはそう言った敵を何度も相手にしたことがあったから対処は容易であった・・・
メヘラは斧使いの一振りを華麗に避けて、その隙にフレイユが背後から奇襲を仕掛ける。
斧使いは燃えてしまい熱さでもだえ苦しむ・・・
「この阿婆擦れがぁ・・・!!よくもやりやがったなぁ・・・!!!!」
斧使いはそういうと口から大量の息を突風のように吹いた
その勢いでメヘラ達は入口近くのロビーまで吹っ飛ばされるもなんとか踏ん張る・・・
メヘラ「勢いはあるけど・・・アイツほどではないわ!!!」
メヘラはクロノアの暴風を連想させると、すぐさまに斬撃を飛ばした。
『光跡の刃』(ダイヤモンド・カッター)
メヘラ「フレイユ!!あいつの動きを・・・」
フレイユ「分かってる!!!」
フレイユはそう言うと自身の能力で出来たサーベルを地面に突き刺した
すると斧使いの大男の足元に赤い魔方陣が展開される・・・
『炎獄の罠』(ブレイズ・トラップ)
「・・・!!」
大男がそれに気づいたものの時すでに遅かった・・・
ーーーーーザスッ!!!!!
「ぐあ・・・が・・・・・・・あ、あづい・・・・・・・!!!」
魔方陣から赤い槍が出てきて男を突き刺した
しかもその槍は高温のようで刺した時の痛みと高温で火傷したときの痛みが襲い掛かり、動くたびに激痛を与えていく・・・
そして・・・
ーーーーザシュ!!!!
ごとっ・・・
「」
メヘラ「・・・ナイスサポート・・・・・・と言ったところかしら」
フレイユ「・・・メヘラちゃんもナイス攻撃だったよ」
メヘラ「・・・ふん、先を急ぎましょう」
フレイユ「そうですね・・・」
斧使いの大男の首が一刀両断されたのを見るとメヘラとフレイユは先に進むべく階段を上っていった。
そこでは二人を止めるべく部下たちも手段を択ばなくなってくる・・・
「まずいぞ!!斧使いのサルベージがやられた!!!」
「こうなりゃ・・・やつらを解き放て!!!」
「「「グオオォォォ――――!!!!!!」」」
フレイユ メヘラ「「!!?」」
フレイユとメヘラは立ち留まった
そこには黒い影で覆った野獣と理性を失った奴隷の姿があった。
フレイユ「・・・やっぱりそうよね、こいつらはそういう組織なんじゃないのかなとはうすうす思ってたわけだけども・・・」
メヘラ「・・・私達さっきまでこういった組織に催眠されているとはいえ所属していたというわけ?なんか腹立つんですけど」
フレイユ「そうだね、メヘラちゃん?獣〇されるといったことになるのだけはやめてくださいね?」
メヘラ「されるわけないでしょ!?気持ち悪い・・・」
「者ども、やってしまえ!!!!」
メヘラ「うるさい!!!!」
ーーーーザシュ!!!!!
「」
メヘラは八つ当たり気味に奴隷と野獣を解き放った部下の頭めがけてナイフを突き刺す。勿論即死・・・
だがこれによって止める存在がいなくなり野獣と奴隷が更に暴れる結果となった・・・
「「ぐぉぉぉーーーーーーーー!!!!!!」」
メヘラ「うるさい!!!とりあえず、死んで!!!」
フレイユ「・・・やれやれ、全く・・・理性の無い奴が多いわ・・・・・・」
メヘラとフレイユは襲い掛かってくるであろう野獣と理性を失った奴隷に刃を向けたのであった・・・
(一方そのころ・・・)
媚薬を浴びてしまったクロノアはそこに現れたであろう謎の男によって強〇させられてしまったのだ・・・
しかも媚薬の影響で抗う事もできぬまま・・・
クロノア「・・・ふーーーー・・・最悪・・・・・・お"ぉ"❤」
「汚い喘ぎ声だwしかも避妊薬もないんだし残念だったな?処女を破られたのが私で・・・」
「まぁなんだ、もし妊娠したとしても私は責任とらないからなぁwwwじゃあなwww」
クロノア「ち、ちくしょう・・・・・・う”ぉ”❤」びくびくっ❤
男は速やかにその場を立ち去る
クロノアは何とか立つものの足腰ががくがくであった・・・
クロノア「・・・絶対、この組織を潰してやる!!!!!」
媚薬が完全に抜けたのか、クロノアの目には光が完全に泣くそこにあるのは怒りだけであった・・・
・・・
シルバリー「・・・なぁ?これは一体どうなっている?」
部下「・・・ボス、反乱です・・・残念ながら・・・・・・
8~9割ほどの仲間がやられました・・・」がくっ
シルバリー「・・・どこまでも・・・・・・
役に立たねぇゴミクズ共がぁ!!!!!!!!」
ーーーーゲシィ!!!
そういうとシルバリーは怪我で倒れてしまった部下を強く踏んずけたのであった・・・