堕ちる経緯 その4 (メヘラside その2)
第110話です。
匂わせはありますね。できるだけぼかしますが
メヘラ『・・・何?遊んでほしいって?』
メヘラは小汚い子供とエンカウントしてしまっていた。
どうやら余りにも微弱であると『探知』は引っかかってくれない使用?らしくそれでもってこのガキを探知できなかったらしい・・・
メヘラは自分が使う『探知』のデメリットを今、ここで知り理解したのであった。
メヘラ(・・・まさかこんな使用があったとはねぇ・・・・・・)
『どうかした?』
メヘラ『・・・いや、別に・・・それで何の用なのかな?私はこう見えて忙しいわけなんだけども・・・・・・』
『怪しいことするのにでしょ?見ただけで分かるよ?ここら辺はお姉さん以外にもくる奴は多かったからさぁ?』
メヘラ(怪しいのは確実か・・・)
『それで・・おねぇさんはどうなの?』
メヘラ『どうって・・・何が?』
『売春婦?・・・ってことだよ、分からない?』
メヘラ『・・・・・・・』
メヘラはまた一つだけ理解した
どうやらどの国でも売春婦というものは一定数いるようでこういった路地裏などでたまる場合が多いとされるのだ
メヘラは知らないだろうがクロノアは過去にその現場をグラント王国で見たことがあった。
そして、話は変わるがメヘラはガキに対して怒りを覚えていた
余りの怒りで殺してしまおうか考えていたが、このガキは頭は悪いが悪知恵は働く方であった・・・
『お、いいのか?ここは都会なんだぞ?もし、ここで大声でも出せば・・・』
メヘラ『・・・!!』
『すぅーーー・・・』
メヘラ『ダメ!?』
大声を出そうとしたガキの口を思わず防いだメヘラ
今ここで大声を出そうものなら周りに知られてしまうし騒ぎを起こすには早すぎたからだ。
メヘラ『・・・分かった、とりあえず大声は出さないでくれる?』
『じゃあ、僕の言うことを聞いてくれる?』
メヘラ『・・・分かった』
『やったぁw・・・じゃあ、
僕とセッ〇スしてくれる???』にちゃぁ
メヘラ『え・・・』
このガキはメヘラが言う事をきいてくれると知った瞬間、完全に調子に乗ってしまい性行為を求めてきたのであった・・・
之にはメヘラも躊躇したが、それを察したのかガキはまたもや大声を出そうとしていた・・・
『お、良いのか?また大声だしちゃうぞー・・・こうなってしまえば、おねぇさんは終わりだぞぉ~?』
メヘラ『わ、わかったよ・・・セッ〇スでもなんでもするから・・・・・・このことは隠密に・・・』
『よぉしよしwラッキーwwwまぁでも孕まれてもめんどくさいからな?余り物の避妊具はあるからそれ使わせろよ?あぁでも先に・・・そのデカパイは触らせろよなぁ?』
メヘラ『・・・分かった』
ガキはそう言うと早速メヘラのおっぱいを揉み始めたのであった・・・
たぷっ❤もみもみもみっ❤もにゅん❤
メヘラ『んぅあ・・・❤も、もうちょっと優しくぅ・・・』
『へへっ・・・こんな上玉に対して優しくするわけないだろ・・・?しっかしミルクが出そうなおっぱいだなぁ・・・www』
もにゅぅ❤たぽっ❤たぽっ❤たぷっ❤
もにゅんっ❤たぽんッ❤
『・・・さてと・・・・・・おい、ここからが本番だ・・・俺のズボンはもうぱんぱんなんだ
よ・・・・・・!!!もう興奮してはちきれそうだ・・・大丈夫さ、ゴムぐらいはしてるからなぁ・・・!!』
『おい、お前が付けろよ?俺は自分でつけるのめんどくさいからなぁ?』
メヘラ『・・・分かったよ』
メヘラはそう言うと自分の履いている黒タイツを脱いで、ガキとの性〇為を始めるのであった。
その間、ガキがずっと攻めだったためメヘラはたくさん喘ぐこととなったが・・・
メヘラからしてみてこのことは忘れることは出来なかった・・・・・・
・・・
『じゃーねーw孕むことはないだろうけど、もし妊娠でもしたら責任おいたくないから、したらしたらでちゃんとおろすんだなぁ?』
メヘラ『・・・』
少しぐったりしているメヘラを他所に何故かぴんぴんとしているガキは勿論お金なんて払わずにその場を去ってしまった。
俗にいう性の捌け口にされただけで何の収穫も無かったのである・・・
メヘラ『・・・はぁ』
餓鬼が立ち去ったその数分後にはメヘラが足をがくがくと震わせながら立つがその顔は怒りに身を震わせたのであった・・・
手には何かの液体が入ったゴム風船らしきものがあったがメヘラはその風船を忌みいやがるようにして壁にたたきつけた。
あたりには何やらイカ臭い匂いが充満するがメヘラからしてみればそれはもうドウデモイイことであった・・・
メヘラ『・・畜生!!なんで・・・私がこんな目に・・・・・・』
メヘラは当然如く悪態をついた・・・
その時であった。
ーーーーーがばっ!!!!
メヘラ『・・・!!?うぅ・・・』
メヘラはここで何者かによって眠らされてしまったのであった。
そう、彼女は分からなかったが・・・気絶させたのは『オーダー・ファミリア』であった・・・
部下『・・・こいつはかなりの上玉だ。ボスの息子も大変喜ぶことだろう・・・』
そう、そこでメヘラは運ばれてしまいフレイユ同様に催眠をかけられるのであった・・・
ここでメヘラの回想は終わった・・・
メヘラ「・・・ってなことを思い出したような」
フレイユ「・・・あなた、魔王様に内緒でこんなことして恥ずかしくないんですか?」
メヘラ「私だってやりたくなかったわよ!!?」