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転生病みサラリーマンはTSして魔王に一目惚れして無双する  作者: チーズケーキうさぎ
ブラック・エクスプレス・シティからの脱出編
103/150

失望と怒りの矛先は

第103話です。


クロノアとフレイユとメヘラ・・・三人はどう進んでいくのか・・・

(フレイユが催眠にかかってから数時間後の事である・・・)





雇い主「・・・ほーう?貴様もあのフレイユとかいう奴の仲間らしいな?えぇ?」





メヘラ「・・・私にはフレイユなんて仲間はいない」





雇い主「あくまでも白をきる方針か・・・だが貴様は情報を吐かなくったっていいさ・・・」





メヘラ「?・・・どういうこと」





雇い主「・・・そのまんまの意味さ、どこの国かっていう情報を吐いたところで敵対する気はないのだからなぁ?」




   「お前にはその身体を使ってたっぷりと我が息子に奉仕するんだ。」





雇い主の息子「はぁ・・・はぁ・・・・・・///」





ヒョウガによってブラック・エクスプレス・シティに行くように告げられた。アテナ・メヘラであったが、どうやら不意を突かれて捕まったようでこうして捕縛されてしまっていた。



そして目の前には息を荒くしながら興奮したようにやってくる雇い主の息子・・・





その息子がメヘラが動けないことをいいことに徐々に近づいていく・・・





そして







もにゅん❤たぷんっ❤ぽゆんっ❤






メヘラ「うぅ・・・///ぐぅ・・・///こんの、変態・・・!!///」





雇い主の息子「はぁ・・・///おねぇちゃん何カップあるの?何カップ?」





      「Gぐらいはあるかな?」






メヘラは自分の置かれてしまっている状況に完全に恥ずかしがりながらも怒りを覚えていた・・・





メヘラ「・・・あとで覚えておきなさいよ・・・んぅ///」





もみもみっ❤





雇い主「はっはっはw随分とまぁ異性がいいものだ。だがそう言った余裕は直ぐに崩れ去ることになるぞ?」





そういうと雇い主はフレイユにやったように催眠をかけたのであった。



だがフレイユと違って多少なりとも持ちこたえる・・・





メヘラ「・・・だ、誰が貴方なんかに・・・!!?」





雇い主「ほーう?随分と持ちこたえるようだが・・・長くは続かんだろう・・・・・・ほれ、もう一押しだ!!」





メヘラ「・・・!!!」






そういうと雇い主はメヘラに対して更に強い催眠をかけたのであった。




するとメヘラはその衝撃で地面に倒れそうになる・・・






が、しかしメヘラすぐに起き上がった。






雇い主「・・・よし、催眠は成功したようだ・・・で、貴様の役職は?」





メヘラ(催眠)「・・・はい、ご主人様を悦ばせることです・・・」





雇い主「よし、成功だ・・・息子よ、好きに扱っていいぞ?」





雇い主の息子「わぁい、ありがとう!!パパ・・・じゃ、早速いこっか❤」






メヘラ(催眠)「はい・・・ご主人様❤」(ハイライトオフ)






そうして催眠にかかったメヘラはフレイユ同様に雇い主の子供によって抱かれてしまったのであった


それにプラスして雇い主の子供はそんなメヘラを気に入ったのか何度も何度も抱きつぶしたとされている・・・



雇い主の子供は戯れと称してメヘラの下部に先ほどのような玩具を入れていた。おそらくは遠隔なのだろうということを・・・







そしてクロノアは察してしまっていた・・・メヘラの腹の中に子供がいるのではないかということを・・・・・・





これはあくまで憶測でしかなく『探知』で探ろうにも腹の中にいる可能性があるだろう赤ちゃんを探しあてるには少しタイムラグと言うものが存在する・・・





だがしかしクロノアは心の中で少しだけ確信していたのかもしれない。







その時であった、クロノアはそんな醜い姿となってしまったメヘラ・・・そして今は自分のことを探しているであろうフレイユに対してかつてないほどに自分ではどうすることもできない怒りに身を震わせていた。





暴風モンスーン





ーーーーーブォォォ!!!!!!





メヘラ(催眠)「きゃ!!?」





メヘラはクロノアが放ったスキルの一つ『暴風モンスーン』を発動したのであった。



クロノアによって路地裏どころか繁華街が崩壊する事態に陥っていた。





クロノア「・・・私は、心底失望している。きっと前世で真に無能な働き者を時間かけて怒っていた上司もきっとこんな気持ちなんだろう・・・」




クロノアは前世で働いていた職場のある一人の係長の事を思い出した。





その係長は、どこまでも有能ではあったが無能部下を怒鳴りつけるときはいつも決まってうるさかったのを思い出す。



その当時のクロノア・・・いや青介からしてみれば「またやっているよ」と思っていたが今となってはそれが分かってしまっていた。






クロノア「・・・っち、気持ちの悪い体たらくを私の前で見せつけやがって・・・・・・心底吐き気がする・・・!!!!反吐が出る!!!!!うんざりだ!!!!!!所詮は単なる冒険ごっこだ!!!!!!・・・・・・・もう貴様らのことんなんて知ったことか・・・あの日の海での思い出も何もかも・・・!!!!!」(ハイライトオフ)





クロノアはそう言うと地面に倒れ起き上がろうとするメヘラの腹を蹴り上げた




メヘラはその衝撃で意識が飛びそうになるがクロノアからしてみれば関係の無い事であった。





メヘラ(催眠)「がはっ!?」




クロノア「・・・せめてトドメぐらいは瞬時にさせてやる。感謝するんだな」(ハイライトオフ)






そういうとクロノアは黒い空気の刃を放った。






『黒ノ風切り(ブラック・エア・カッター)』






だがその時であった。




ーーーービュン!!!






クロノア「・・・っち!!」





上からビームが『黒ノ風切り(ブラック・エア・カッター)』を打ち消すように現れたのであった。




それを見てクロノアは豪快に舌打ちをした・・・






何故ならそれを発出した犯人が誰か分かるからだ。







フレイユ(催眠)「・・・や、久しぶり❤」






クロノア「・・・どこまでも邪魔な阿婆擦れだ!!!」(ハイライトオフ)






『黒ノ風切り(ブラック・エア・カッター)』


クロノアが放つ黒い風状の攻撃でエアカッターの上位互換。


殺傷力や効果範囲がすごくノーリスクで放てる優れもの(強いて言うなら若干コストが重いぐらい)

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