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プロローグ

色んな、ゲーム系小説の設定をごちゃ混ぜした物です。誤字は許してね。

それでは、どうぞ!!!

 20xx年、フルダイブ型VRゲームが、主流となった世界。日本は政府が、ゲーム会社に開発金の援助を出し、開発を促進。すると、日本の企業によりとある『カミゲー』が世界へと羽ばたく。『NEW CRONIKLE ONLINE』、全世界4000万人オーバーの超大作である。このゲームでは、職業を自分で選ぶ事が出来ない。プレイヤーは、『天職』と呼ばれる職業が、始めに神から与えられ、それ以降は変更出来ないと言うシステムだ。

これは、とある男が、英雄と呼ばれるまでの物語。


      プロローグ 踏み出し

 俺の名前は、鈴鳴すずなり さとし20歳、引きこもりだ。高校生の頃から、人前に出るたびに吐き気をもよおす様になり、高校を中退、それ以来VRゲームをインターネットでダウンロードしては、全クリまで遊ぶという事をし続けていた。そんな、ある日、姉から、メールと共に、ゲームのダウンロードURLが貼り付けられていた。

 「慧、どうせゲームをやるなら、オンラインゲームで、お金でも稼いだら?あんた、ゲーム、得意でしょ?」

ゲームで、お金稼ぎが出来るわけがない、そう思いながら、姉から送られてきたダウンロード用URLをタップし、ショップに飛ぶ。そこには、こんな事が書かれていた。

 『NEW CRONIKLE ONLINEは、世界初の、リアルキャッシュシステムを導入しています。ゲーム内での通貨、ゴールドは、1G=1円から、変換可能。現実世界の銀行(口座変更などで、スマホに直接くるようにする事も可能)で取り出す事が可能。このゲームは、ゲームじゃない』

 (格ゲー以外の、クリアが無いゲームは始めてか。悪くねえ、おもしれーじゃねえか!)

 俺は、現実で人と話すのが苦手でも、ゲーム内であれば、普通に人と会話する事が、可能である。俺が、家に籠もり、ゲームばかりしている理由であったりもする。俺は、サイトのダウンロードバナーをタップし、ゲームをダウンロードした。

           2

 そして俺は、VRゴーグルを装着し、ゲームを起動した。すると、機械音声がこう告げた。

『NEW CRONIKLE ONLINEへようこそ。これより、言語設定、アバター設定に移ります。』

 俺は、言語設定など、諸々の設定を終わらせ、アバターを作る空間へ移動した。

 「よっし、それじゃあ、アバター作り始めっかー」

 俺は、髪型や、肌の色、目の色などを調整し、決定ボタンを押した。すると、俺は、知らない場所に居た。すると突然、声が聞こえてきた。

 「あ、いらっしゃい。新しいプレイヤーさん。僕は、性格診断AIマルスタだよー。

それじゃあ、君に幾つか質問するね。防具か、武器、どっちを選ぶ?」

 「武器」

 「じゃあ、次の質問ね」

・・・数分後。

 「最後の質問ね?今すぐ、超能力が貰えるとしたら、何が欲しい?」

 「うーん。全ての病気を分解する力?とか、人を、守れる力が欲しいな。」

 「オッケー、これで全ての設定が完了したよー。それから、もう一つ渡す物があってー、それがこれ、アイテムボックス~」

 某国民的アニメのネコ型ロボットの様な口調で、箱を出してきた。

 「これは?」

 「アイテムボックスって言って、アイテムを収納できる便利アイテムだよーただし、死亡時はアイテムボックスごとドロップするからそこだけは注意ねー」

 「なるほど、了解」

 「それじゃあ、最後に、所属したい国を選んでねー」

 すると、目の前にウィンドウが現れ、5つの国の紹介と首都の紹介があった。

 『ゴーレムや魔法機械が存在する、革命の中心国イノヴェリス』

 『天高くそびえ立つダンジョンを中心に発展した国アークディア』

 『桜と刀が存在し、獣人と人間が共存する国ブレイヴリス』

 『聖なる神を崇拝する国 セイラ・ルミナリア 』

 『商人が多く所属し、商業や傭兵業が盛んな国 ヴァルカス』

 『唯一、天空に存在し、天使と人間が共存している国 アルシア』

 俺が悩んでいると話しかけてきた。

 「どうして、そんなに悩んでるの?」

 「思ってたより、全部の国が魅力的でなー」

 「なら、全部の国を回れば?」

 「そんな事が出来るのか?」

 「商人の国ヴァルカスに所属すれば、通行手形を入手できるし、他の国でも税金さえ払えば、入国出来るよ」

 「マジすか・・・じゃあ、俺が行く国は、セイラ・ルミナリアだ」

 「ちなみになんでー?」

 「ファンタジー好きだから」

 「なるほどねー、よし、じゃあこれでいいかい?キャラメイクはやり直せないよ?」

 「ああ、これで、構わない」

 「りょーかい。じゃあ、楽しんでねー」

 俺、エレン・アェンドラはNEWCRONIKLEONLINEに踏み出したのだった。


どうでしたか?今回はプロローグでした、次回から、本格的に物語がスタートします!!

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