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スライム×3+骸骨×1≒人間です。(リメイク版)【第一部として完結】  作者: 遊豆兎
第8章 ダンジョンアタックの準備は怠りなく
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第137話 弟分…?

 エマさんに連れられて入ったアクセサリー店で値段不明のペンダントを製作することに。

 白金はこの世界だとど偉いお値段になるので、お財布が気になる…。


 その後でエマさんのスパルタ指導を受けて乗馬をマスターしたけど、当分馬には乗りたくない。

 でも俺の前に座るエマさんが終始ご機嫌だったから、これはこれでヨシとしよう。


 我が家の門を潜ると、庭で遊んでいたロイが、

「あっ! エマお母さんだっ!」

と真っ先にエマさんに掛けよって抱き着いた。

 エマさんも抵抗せず、よしよしと頭を撫でていると後からルーチェもやって来て、

「ママ、パパ! お帰りなの!」

とルーチェがご挨拶。


 エマの二文字が跡形なく消えているのだが、ルーチェの言うママは孤児院のマザー的ポジションなのか、それともエマさんの家族化計画が脳内で既成事実化しているのかが分からない。


 庭にはバーベキュー大会の時に出した木製のベンチと椅子とテーブルが置きっ放しにしてあるので、汚れを拭き取れば何時でも使える。

 子供達の面倒を見ているオリビアさんがずっと立ちっぱなしにならずに済むけど、日光に当たりっぱなしはお肌に良くないから日除けでも設置しようかな。


 使わない時はクルクルと巻き取るか、角度が変わるカフェテラスにあるようなオーニングを誰かに作ってもらおう…と急に思い立つ。


 あと、子供達の遊び場として砂場を…いや、砂場は一般的じゃないだろう。それにマローネがトイレに使うかも知れないし。


 代わりにブランコはどうだろう?

 Λ型の支柱に梁を渡して、ロープか鎖…鎖は錆びるからロープを四本垂らして、長方形の板を二枚取り付けたら完成だ。

 でも庭にそんな物があると邪魔かな。ロイなんか毎日走り回ってるからぶつかりそうで恐い。


「クレストさん、エマさん、お帰りなさい。

 その籠は?」

とオリビアさんが俺の持つ籐の籠に視線を注いでいる。


「これはね!」


 エマさんが反応してパカッと蓋を開け、丸くなっていたマローネを両手に包んで取り出した。


「マローネちゃんよ! 今日からこの子も家族だからね!」

「にゃっ!」

「猫…可愛い…」


 エマさんからマローネを受け取ったオリビアさんが頬擦りして感触を楽しんだ後、

「マローネちゃん、チュッ!」

とキスをして、

「はい、クレストさんにもチュッ!」

とマローネを俺の顔の前に差し出し…いや押し付ける。


 案の定マローネは前脚を出して俺とのキスを拒むが、そうとは知らずにオリビアさんもエマさんのように、

「クレストさんが間接キスっ」

と喜んでいる。


 不発だし、子供達になんてこと教えてんだよ…。

 それにしても、仔猫を使った間接キスってコッチじゃ定番の遊びなの?

 二人とも普通にやってるけどさ、ペットを飼う習慣はあまりない筈。それとも男爵家なら猫は飼うのが普通なのかな…あっ、そうか、ネズミ対策なのか。


 俺のキスを拒んだマローネは子供達をリレーしているが、どうやらキスを嫌がるのは俺だけらしい。成人男性と認識した相手にはしてくれないのかな?


 子供達の楽しそうな声が聞こえたからか、リビングの窓からシエルさんが顔を出した。


「あら、クレスト様、エマさん、お帰りなさいませ」

「ただいまです。

 市場で仔猫を買ってきたんだ」

「猫ちゃん? ネズミ用ですね」


 やはり猫イコールネズミ対策の位置付けなのか。

 でも玄関に回ってロイの手からマローネを奪い、顔に近付けると目にハートマークを浮かばせていた。

 この世界でもやっぱり『可愛いは正義』だね!


「俺もエマさんもマローネに一目惚れしたからね。」

「そうでございましたか。仔猫の名前はマローネちゃんですね。

 マローネちゃんの餌入れ、水入れ、おトイレ…はございますか?」


 あっ…完全に忘れてた。市場には売って無かったからなぁ。余っている食器を使わせて貰うかな。

 おトイレはアイテムボックスにある用途不明のガラクタの中から使える物を探せば良いか。木箱なら幾つか持ってるし。


 アイテムボックスを探って適当なサイズの木箱と木製のお皿を二つ見付けて、

「うん、大丈夫だよ。後で出すね」

と答える。

 シエルさんが「分かりました」と答えと後で、

「今日はとても仲良く過ごされたみたいですね」

と鼻をひくつかせた後に少し棘のある感じで言われた。


 確かに仲は悪くなかったよ。ペンダントを掛ける時には恋人に掛けてあげるような気分的でドキドキしたし、馬に一緒に乗った時にはお腹にしがみ付いたし。


 けど、よく分かったね。香水の匂いが付いてたのかな?

 俺には全然分からないんだけど、凄い嗅覚だな。こう言うことで浮気がばれるのか…予定もヤル気も無いけど覚えておこう。


 小屋にする木箱とおトイレを出し、お皿に水を入れる。

 食事の準備の為にブリュナーさんが女性三人を厨房に呼ぶと、入れ替わりに寝ていたラビィが寝床から出て来た。


「あんちゃん、ペット買うてきたんかい?」

と自分がペット枠なのを自覚していない様子で聞いてきた。

 そして警戒して毛を逆立てながらシャーッ!と威嚇しているマローネにはお構いなく、クンクンと匂いを嗅いでそのままゴロリと横になる。


 自分の前に寝転んだラビィにマローネが猫パンチを連続で炸裂させたが、

「あー、気持ちえぇわぁ。

 マッサージの上手いやっちゃな」

とマローネの好きにさせている。

 さすがはナイトベアなク魔族、貫禄を見せ付けてくれる。


 マローネが動物の本能でラビィに恐怖心を抱いている可能性もある。そう言うのは全然考えていなかった。

 仔猫のマローネが熊に慣れるまでは、猫と熊の二人きりにしない方がよいかもな…猫と熊か…合体したらパンダに変身しそうだけど。


「マローネはん、リンゴ食うか?」


 ラビィがマローネに餌付け作戦を取り始めたが、猫がリンゴを食う訳がない。肉か魚を与えてやらないとね。


 今夜の夕食のメインは鱒の切り身をレモンと一緒に蒸した物で、ラビィとマローネはレモン抜きだ。

 餌の時はマローネもラビィの隣に並んでいても平気な様子でムシャムシャと食べている。

 ラビィは鱒の頭と骨を磨り潰して作った粉を小麦粉に混ぜて焼いた特製のクッキーをバリバリと齧っている。人が食うと正直に言って旨い物では無いが、ラビィにはこれがお茶うけに丁度良いらしい。


 先に食べ終わったマローネがラビィのメインデッシュの鱒に視線を向けたが、さすがにラビィもやるとは言わない…が、少しだけ切り取ってマローネに分けてやった。

 最初は警戒するが、匂いに釣られてかお裾分けの鱒に前脚を伸ばすと爪に引っ掛けて自分のクチ元へ。


 そんな一幕にホッコリしながら夕食を終える。

 問題はマローネを誰が責任を持って面倒を見るかだ。俺とエマさんは明後日からダンジョンアタックで留守にする。

 ブリュナーさんは色々と仕事を任せているので、こんな余計な面倒を増やしたくない。


 そうなるとシエルさんか子供達のどちらかだ。シエルさんもマローネにはメロメロになってるいるし、子供達は言うまでもなく奪い合いになっている。

 今はマローネに慣れさせる必要があるから必要以上に手出しさせていないけど。


 最終的には二階の空き部屋をマローネの部屋にして、空いた時間に誰かが世話をすることに決め、木箱を重ねて置いたり布を敷いたりと遊べるように工夫しておくことにした。

 ガルラ親方にキャットドアの取付を頼まなきゃ。


 ちなみにブリュナーさんは、

「ネズミ対策に買ったのですね」

と言っただけで、愛玩動物との認識を示さなかった。

 恐らくこの人はイヌ派なのだろう。


 夕食後、クイダオーレの編集会議に参加するためエマさんと二人で冒険者ギルドを訪れると、

「兄貴っ! お久し振りですっ!」

と突然声を掛けられた。


 今まで兄貴なんて呼ばれたことが無いから、俺のことじゃないだろうと思いながら声の主の方に振り向くと、五人の若手冒険者が並んでいた。


 会ったことのあるような、無いような…誰だっけ?


「兄貴、俺ですよ」

「そうです、俺達!」

「…まさか対面型オレ達詐欺?

 新しいパターンだな」


 やばい、誰か思い出せない。男性四人、女性一人の五人組…戦隊ものか?


「貯水池に一緒に行って、魔鹿をくれたじゃないですか。ごっつぁんです!」

「そうですよ。売ったお金で装備も調えられましたわ」

「と言っても、今はアスレチックの建設の依頼にハマッテますけど…」

「五人でパーティーを組むことにしたんです。

 パーティー名は、五人揃って…」


 真ん中の青年がそこまで言うと、揃ってポーズを取り、

「『ゴベンチャー』!」

と声を揃えて叫んだのだ…恥ずかしい。


 ゴ人の冒険者…ベンチャーね…

 惜しい、ベとチが違ってるせいで滅茶苦茶ダサい名前になってるょ…って真面目に指摘してんじゃない!


「…そぉ、まぁ頑張って。でも無理はするなよ」


 こんなのと仲間と思われたく無いわ…そそくさと会議室に向かおうとする俺の手を真ん中の青年が掴んで引き留めると、

「…先に行ってるから…」

とエマさんが憐れむような顔をして二階ヘと進み始めた…置いてかないでょ!


「あっ、エマさん! 待っ…」

「兄貴! エマさんとはどんな関係なんですか?!

 同居してると言う噂は本当ですか!」

「兄貴! 子供は何人の予定ですか?!」


 マラカスをマイクみたいに持ってコッチに向けるなっ! 一昔前の芸能レポーターかよ!

 それになんでマラカスなんか持ってんだよ!

 マジで碌でもない文化を持ち込んだ勇者に腹立つわっ!


 と言うか、同居してるけど結婚してる訳でも無いし、子供の予定も無いし、手を出さないように我慢してるんだけど…コイツら何か勘違いしてるよな?

 ここに居られても邪魔だから、手っ取り早くお暇してもらおうか。


「リミエンの平和はお前達の双肩に掛かっている。

 俺に構っているような暇があるなら、サッサと帰って訓練してろ!」

とキリッと顔を引き締めてそう突き放す。


「了解しましたっ!

 我らゴベンチャーはリミエンを守る為に精進して参る所存でありますっ!

 では失礼しますっ!」


 捨て身の説得が功を奏し、五人組は出口へと歩きだしたのだが、『ダンダラダンダンダンっ♪ ダンダラダンダンダンっ♪』と揃って口ずさみながら歩くもんだから目立ってしょうがない。

 よくあんな恥ずかしい真似が出来るもんだと関心しながら二階に向かって歩き始めたが、俺に向けられていた二人の受付嬢の視線に気が付いてそちらを見ると何故か急に逸らされた…。

 まさか俺もあいつらの仲間と思われてる?


「言っとくけど、俺はあいつらとは無関係だからねっ!」

と手を振りながら二人に否定するが、

「リミエンの平和を彼らの肩に掛かたのは君だからねっ!」

とライエルさんが執務室から顔だけ出し、思いっ切りニヤけた顔でそう言った。


「ああでも言わないと、あいつら俺に付き纏うでしょ!

 それに元はと言えば、ライエルさんが日当を決めずにあいつらを貯水池に連れていったせいだろ」

「君が彼らに魔鹿を丸々あげちゃったのが原因だよ。

 解体場で買い取って貰って、それから大銀貨一枚ぐらいを日当として与えれば良かったのにさ。パーティーリーダーなら、そう言う管理もしなきゃダメだよ」


 そんなこと言われても…そもそも魔物の値段とか全然知らないし。あの時は肉さえ貰えりゃ後はいらなかったから、腿肉だけ自分の報酬代わりに持って帰ったんだよね。ステーキで食べたら旨かった。


「八股の角だけで買取額が二十枚だったからね。そりゃ彼らも気前の良い君に懐くのは当然だよ」

「大銀貨が二十枚…?」

「勿論だょ」


 マジか…あの魔鹿、そんなに価値があったとはな…俺が今までに依頼を達成して稼いだ金額より高額なのは気のせいじゃないぞ。 


「革は私が買い取らせてもらったから。良い値で売れそうだよ」

「テンバイヤーかよっ!」

「安く仕入れて高く売る。商売人の常識だよ。それより会議、始まってるよ。

 遅刻はダメだよ、兄貴君」

「ぐぬぬ…いつか泣かす!」

「期待してるよ、ほら、早く行った行った」


 ゴベンチャーのせいで冒険者ギルドには来たくなくなったぞ。

 もう彼らと会うことの無いように祈るしかないだろうな。


 二階に上がり、少し遅れて会議室へ。

 

「…で、エマ。

 ここに『二人で行くと半分こが出来てお得です!』

て原稿に書いてるわね。一体誰と行ったのかな~?

 男と行ったのよね? 教えなさいよ!」

と『陽光の宴亭』の記事を見て受付嬢達に追求されているエマさんを見つけた。


「済みません、トラブルで遅れました」

「弟分のゴベンチャーは帰った?」


 俺の顔を見るなりそう言うミランダさんは、奴らが俺を兄貴と呼ぶことを知ってたのか。


「あんな変な人達も居るんですね」

「…アンタが言う?

 俺達の兄貴はクレストさんですって騒いでたわよ」

「勝手に兄貴にするなと思うけど」


 あのさ、まだ普通の人達ならまだ許せるよ。でもあの五人組は…かなり変だよ。あんなのに兄貴呼びされたくねえよ!

 何が悲しくて元祖戦隊ものの名前をパクった名前にしてくれてんだよ。


「でも、勇者の世界にも五人組で悪のギルドと戦うパーティーがあるそうだし。

 そのトップバッターが確かゴベンチャーって名前なのよね? あの子達が憧れるのは仕方ないかぁ」


 ベとチが違うだけで滅茶苦茶ダサいんだけど、コッチの人は気にならないのか。


「確か、朝しか活動しないパーティーをゴゼンジャーっていうのよね」

「いつも謝ってばかりの人はゴメンジャーだったかしら」

「勇者の世界って面白いよね」


 何か間違ってる…でも指摘出来ねえ…マジでこんなの伝えた勇者共を復活させて土下座させたくなってきた…。


「はい、エマが誰と行ったかはもう分かったと思うから、これ以上は弄らないこと。

 無駄話は終わりにしてサッサと進めるわ」

「はーい!」


 ミランダさんが司会を務め、皆も同意してようやく脱線から復旧する。


「皆のお陰で第一期の原稿は揃ったから、明日から印刷するための版を皆で作って、製本に入るわよ」

「版って、あの粘土板か木をチクチク削って作るやつ…? 私、あれ苦手なの」

「私もよ」


 学校で木版画を一度はやったことがあると思う。あんなの手間で誰もやりたがる訳がない。しかも文字がたくさんあるのだから、作るのは手間なんてレベルじゃない。

 うげーっと言う表情を浮かべる参加者達に、ミランダさんが満足そうな笑みを見せた。


「そう、版を作るのはとっーても地味で地獄のような作業よね…でも皆に朗報よ!

 初版は特別ゲストが金属版を作ってくれるから、木や粘土を彫る必要がないのよ!」

「ほんとっ? やった!」


 へぇ、面倒な版の製作が無ければ後は簡単だよな。

 でも版を作るのは手間が掛かるから結構高額な作業費が必要な筈。食べ歩きマップはそんな高い値段で売る物じゃないから、皆がボランティアで作ると思ってた。


「じゃあ皆で特別ゲストを呼んでみようか。

 私が先に名前を呼ぶから、皆は後に続いて名前を呼んでね!

 では…コホン…呼びます…ビステルさん!」

「ビステルさんっ!!」

「…はぃ?」


 何て言った…? ビステルさんって聞こえたんだけど。


「はーいっ! 呼ばれて飛び出てニャニャニャニャーんっ!」


 そう言ってドアを開けて入って来たのは、予想通りあのビステルさんだった。


「俺、帰って良き?」

「すていっ! ダーリン酷い!

 私を便利な製処理マシーンぐらいにしか思ってないのね!」

「その言い方っ!」

「まぁ照れて可愛い~!」


 中には彼女と初対面の受付嬢も居て、何だこの人…見たいな顔をしてる。当然だよね。


「印刷の仕方はダーリンが色々と考えて商業ギルドに教えてるから、あと何年かしたら一つぐらいは実用化されるわね。

 それまで私は特別参加よ」

とブイサインしながらウィンクするビステルさん。


 確かにビステルさんなら思い通りの金属加工が出来るから、版の製作も可能だろう。

 最適な人選だと納得出来るのだが、さすがに『不躾』スキルの持ち主だけあってイラッとする。

 本人に悪気が無いのは分かってんだけどね。


 コミック単行本サイズの版を作って実際に印刷するところまでのデモンストレーションが終わってドヤ顔のビステルさんに、

「こんな凄いことが出来る人とは知りませんでした」

とエマさんが素直に関心する。

 性格はともかく、金属加工に関するスキル性能だけは破格だからね。


 食べ歩きマップはA四の見開きサイズの地図、そこに番号を振って各お店の個別情報を別のページに記載するよくあるタイプだが、この世界に旅行情報誌は無いからこのような作り自体が珍しい。


 事前にビステルさんが作って持ってきたサンプルに、受付嬢達は夢中になっていた。

 これならこのプロジェクトは成功間違い無しだね。

 これで食べ歩きマップから俺は手を引くことが出来るかな。受付嬢の中にはこの記事作りが切っ掛けで成立したカップルもあるみたいで実にけしからん…ゲフン。

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