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宮部みゆきさんの作品について書いてみました

作者: ミュウ吉

本当に悩みましたよ。私は宮部さんが好きでなぜ「火車」が直木賞を取れなかったのかということについて書こうと思っていたのですよ。


でも出版年月とか調べなければないですか。それで検索したら「火車」直木賞受賞とか書いてあるのですよ。


もういよいよ認知症かと思いましたよ。でもここは私の記憶を信じようと文藝春秋の歴代直木賞を検索したら、やはり「理由」でした。


文藝春秋は倒産していないのでまさか嘘は書かないでしょう。


しかもこのサイト「火車」「理由」その他何だかで、三回くらい直木賞を受賞したことになっているのですよ。そんなことあり得るのでしょうか。


まともに受け止めてしまう人がいると思うと怖いではないですか。


本題に入ります。「火車」は傑作だと思います。直木賞は外しましたが、この時に何で、と思った人は多かったと思います。


これは当時の候補作をの中でも群を抜いていたし、文章力があるのは当然のこととして、何よりも時代に即していたのです。


よく考えましたよね、宮部さんが多重債務になることはないし、なったこともないと思うのですが主人公に対する愛情を感じるのですよ。どんなにひどい現実を書いても。


ただ、この時の選考委員の判断は正しかったかもしれない


このあとすぐ自己破産とか何だかで救済処置がとられたではないですか。この状況が日本の恥部として残ったのなら、賞をとれば燦然と歴史に残ったかもしれない。


本当に暗黒の部分はわかりませんが、少なくとも今は人を殺してまで逃げなければならない借金地獄にはならないでしょう。


直木賞を取った「理由」はさきほど見たサイトでも悩んでいる人がいましたが、私もよくわからないのですよ。


「火車」ほどの勢がない。宮部さん書かされたとしか思えない。


宮部さんのかなり初期の作品で「魔術がささやく」というのがあります。


もしこれが直木賞を取っていれば時代はかなり変わっていたと思います。

少なくともオレオレ詐欺の被害はかなり少なくなっていたのではないかと。


人間の欲望とか情は普遍なのですよ。


これは恋人商法の話ですが、オレオレ詐欺をおふくろ商法と言い換えれば同じことでしょう。


悲しいことです。人は情がなければ生きていけない。そこにつけこむ人もいるのです。




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