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物語=料理

物語の味見をしましょう


まずは初めの1行から


どんな味なのか 確かめるように

ゆっくりとページを開く



その味に満足したら


もう1ページめくってみましょう


さらにもう1ページ、また1ページ


めくる度に広がる味は


どんな味でしょうか



全て食べ終わったら


著者(シェフ)の話を聞きましょう


そうしたら今度は目をつむって


おいしかった味を思い出しましょう



甘い味、辛い味、酸っぱい味


もしかしたら少しおいしくなかったかもしれません


それでもまたその味を食べに来てみましょう



新しいおいしさ、発見があるかもしれませんから


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