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スーサイドメーカーの節度ある晩餐  作者: 木村
第四話 ちらし寿司と心中
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春は不穏

 ――I saw the best minds of my generation destroyed by madness. (私はこの時代の最高の才能が狂気によって破壊されるのを見た)


 私たちは前方についた2つの目で見たことを『正解』と判断する生き物だ。それを浅はかととらえるか、それを愛らしさととらえるかは、上部についた1つの脳みその判断だ。

 結局、人間は自分の判断でしか『正解』を見つけられない。

 最高の才能も、それを破壊する狂気も、この目で見なければ判断はつかない。

 そして存外、『そんなもの』は自分の目で見てしまえば大したものではないのかもしれない。むしろ自分の目では決して見られないものにこそ、狂気は宿っているのかもしれない。

 そんなことをぼんやりと思いながら、私は『彼』の背中を見ていた。


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