大災害
ボブがこのダイヤモンド原石を宝石店で売ろうとしたが、低品質なので買い取ってもらえなかった。ガックリと肩を落とすボブである。
「おお……マジでゴミ原石だったのか。まあ、確かに黒っぽいもんなあ」
宝石店の店主がボブに同情しながらもニヤニヤしている。
「詐欺には気をつけるこった。良い勉強になったじゃねーか、中学生」
この店主が言うには、不純物が多すぎて宝石としてカットできる部分が無かったそうだ。
仕方なく学生アパートへ戻り、ダイヤモンド原石を自室へ持って帰った。ちょうど彼の指の爪くらいの大きさだったので、本棚の隅に置いて飾る事にしたようだ。少し思案したボブが、キャンディーのセロハン包み紙を台紙にした。
(黒くて地味なダイヤモンド原石だしな。少し華やかにしてあげよう)
ボブが背負いカバンをイスの背もたれに引っ掛けて、汗を流しに学生アパート共有のシャワー室へ行き、そして戻ってきた。何気なく戸棚を見ると、ダイヤモンド原石を乗せているセロハン包み紙がピリピリ振動している。
「ん?」
ボブが近づいて、ダイヤモンド原石とセロハン包み紙をじっと見つめる。
「……この原石、振動してるのか。って事は、鉱石ラジオの部品に使えるかもな」
部屋の一角に置いてある木箱から、ジャンク屋で買ってきたスマホ用の内蔵スピーカーとコイルを取り出し、細い銅線を使って鉱石ラジオを即席で作る。送受信できるので、実際は無線機に近いが。そして、黒っぽいダイヤモンド原石を組み込んでみた。
内蔵スピーカーは縦横数ミリメートルほどしかないので、耳を近づける。そのボブが瞳を輝かせた。
「お。やっぱり共振器だな。音が聞こえる。どの周波数だろ」
「ざ、ざざざ……聞こえるか、そこの人間。ボブ君とか言ってたな。我は普通のダイヤモンドではない。元人間だ」
ボブがひっくり返って驚いた。
「うわ! しゃ、しゃべった! 魔術師のロマイさんが持ってたから、しゃべるダイヤモンド原石なのか?」
ダイヤモンド原石が呆れた口調で答えた。内蔵スピーカーの性能では距離が離れると聞こえなくなるのだが、そんな制限を無視している。
「我は魔術具ではない。元人間の魔術師だ。魔術師ロマイが住む世界の出身だが、今から一年半後に彼の世界にて小惑星落下による大災害が起きる。その事を知らせに地中深くから地上へ出てきたのだ」
ボブが落ち着きを取り戻した。
「……俺の世界ではなくて、ロマイさんの世界で起きる災害ですか。あ。改めて自己紹介を。俺はボブです。ここは中学校の学生アパートで、俺の部屋です」
ダイヤモンド原石が微妙な間を空けてから答えた。
「……我の名前は魔力を帯びている。ボブ君が聞くと、君の精神上良くない事が起きるだろう。故に、ボブ君が適当な名前を我に付けてくれ」
ボブが素直に了解した。
「そういうものですか。そうだな……ロマイさんはポルクス型ダイヤモンドって言ってたので、『ポルク』と呼びますよ。それで構いませんか?」
ダイヤモンド原石が含み笑いを帯びた口調で答えた。
「ポルクス型とは何か、くらい調べた方が良かろうが……まあ、それで構わぬよ。では、今から我はポルクと名乗ろう」
ボブの部屋の空中に、一枚のモニター画面が発生した。大きさは十四インチほどか。ボブが手を伸ばして空中モニターに触れようとしたが、指が素通りしてしまった。
「ゲームで表示されるステータス画面みたいな感じだな。でも、操作できないんですけど、俺」
ポルクが呆れた口調で指摘する。
「当然だ。ボブ君には魔術適性が無いからな。コレは我が使うために出現させた空中モニターだ」
その空中モニターに見慣れた地図が表示された。中国大陸南岸から東南アジア、インドネシアの島々が映し出され、さらにインド大陸とオーストラリア大陸、それにボブが住んでいるニューギニア島までが含まれている。
ポルクが話を始めた。海水面が急激に低くなっていき、陸地が広がっていく。
「我とロマイ君が住む異世界の地形を紹介しておくよ。ボブ君の住む世界と比較すると、海水面が120メートルほど低い世界なのだ。こんな感じだな」
中国大陸南岸は台湾島とつながり、インド大陸はスリランカ島と接続していた。東南アジアではインドネシアがつながり、広大な大地が出現している。フィリピン諸島とも一体化して、ボルネオ島とミンダナオ島ともつながった。
ポルクがボブに教えた。
「東南アジアとフィリピン、インドネシアを含む大地は『スンダランド』と呼ばれている。スンダ王国が治める土地だな」
ボブが目を丸くして見ている。
「で、でっかいな。インド大陸くらいありそうじゃないですか、このスンダ王国」
ポルクが淡々とした口調で否定した。
「砂漠が無いので、居住可能地域はインドの比ではないぞ。で、ボブ君が住んでいるニューギニア島だが……オーストラリア大陸と接続している。これまた広大な大地になっているんだよ。ただ、オーストラリア大陸側の中央部から西は砂漠になっているけれどね」
スンダランドは東が大きな多島海になっていた。そのため、陸路ではニューギニア島に上陸できない。
「この大地は『サフールランド』と呼ばれている。サフール王国の領土だな。ロマイ君が勤めている魔術研究所も、このサフール王国政府の管轄だ。砂漠はあるが、面積だけならスンダ王国よりも広いぞ」
よく見ると、オーストラリア大陸は南のタスマニア島と接続していた。
ボブが納得した表情を浮かべている。
「なるほど。ニューギニア島ってカンガルーが棲んでるんですよ。木登りカンガルーですけど。昔、オーストラリア大陸と地続きだったためなんですね。それで、ポルクさんが住んでる場所はどこですか?」
ポルクの口調が真面目な印象に変わった。
「うむ。この多島海の地下だ。ワーラ多島海と呼ばれている」
ボブが住むこの世界と、ポルクとロマイが住む異世界とは似ているだけで同じ地形ではない。そのため、ボブの世界で海水面を120メートル下げても、異世界との海岸線は一致しない。
それでもワーラ多島海の位置は、ミンダナオ島とニューギニア島との間にある。かなり広大な内海である。南端はインドネシアの諸島によって、インド洋と区切られている。
そして、このワーラ多島海は300万年前には陸地だったそうだ。ワーラランドと呼ばれる大地で、古代王国ワラセアが治めていたと話すポルクである。
このワーラランドが多島海に変わったのは、当時の魔術が暴走したためらしい。ワーラランドがそっくりそのままテレポート移動して、地下600キロメートルのマントル内に出現してしまった。
ポルクが自嘲気味な口調で話す。
「古代王国の建物と我らも地下でマントルに押し潰されてしまってな。このままでは死んでしまうので、やむなく人間の肉体を捨ててダイヤモンドに変化したのだよ。こうして生き延びた魔術師が今でも5600人余り居る」
ボブが目を点にして聞いている。
「おおう……魔術って凄いんですね」
このテレポート魔術は大規模なものだったので、局所的な誤作動が発生し、いくつかの岩塊は宇宙空間へ飛び出てしまった。これらは地球のラグランジュポイントと呼ばれる、引力が安定した宇宙空間に小惑星として留まっている。
ポルクが残念そうな口調になった。
「しかし先日、小惑星の一つが彗星と衝突したみたいで、地球への落下軌道に入ってな。小惑星は魔力を帯びているので、的確にワーラ内海へ落ちてくる。呼び寄せられると表現した方が的確かな」
ポルクが住む異世界では、数ヶ月前に流星群があった。その際に直径1メートル弱ほどの隕石群がワーラ多島海に落下して、爆発を引き起こした。島にも落ちて、大きなクレーターを作っている。一部はスンダ王国とサフール王国の沿岸部にも落ちて爆発した。
この衝撃波を地下のポルクたちが観測した。
計算した結果、隕石群は本体となる小惑星に付随していた衛星だと判明した。この小惑星は直径百数十メートルで、地球に最接近した際に、これらの衛星群が地球へ落下したと分かる。魔力を帯びていた事も分かった。
この小惑星は地球に接近した際に軌道を変え、1年半後に再び地球へ接近。今度はワーラ内海へ落下するという計算だった。
「つまり、今回小惑星が落ちてこなかったのは、幸運だったという事だな。しかし次こそは確実に落ちてくる」
高さ30メートル以上の津波が発生し、地殻が傷つくほどのエネルギーを発するだろうと話すポルク。
ポルクたちワラセア魔術師だが、ダイヤモンドになった今では、生物へ戻る事は不可能なのだそうだ。それに常温常圧の地上では、ダイヤモンドが傷ついて割れるとポルクス構造が壊れ、魔力が失われてただのダイヤモンドになってしまうと話す。
「その場合、我という自我は消滅する。一応、故郷にはバックアップを残しているので、完全に消え去る恐れは無いがね。地上での活動はできなくなる」
ワラセア魔術師たちは地上世界が大被害を被ると危惧して、火山のマグマ流に乗せてポルクを地上へ送り出した。しかし火龍に見つかり、コレクションにされてしまった。その後、この火龍は海龍との戦いに負け、逃げた。その際にポルクが地上に残され、最終的に魔術師ロマイの手に渡った……という経緯だ。
「しかしながら、我はダイヤモンドでな。発声できぬ。情報だけはロマイ君に提供したのだが、さて、上手く伝わったのかどうか……」
ボブがロマイの言動を思い出して、否定的に首を振った。
「うーん……俺と話をした時は、そんな話をしていませんでしたね。まだ知らないのでは? それよりも……」
ボブが心配顔をポルクに向けた。
「割れたらオシマイなんですか。よく見ると、細かい傷がたくさん表面に付いてますけど。ちょっとした衝撃を受けたら割れてしまいませんか?」
ポルクが呆気なく肯定した。
「そうだろうな。何せ、地下600キロメートルからマグマに乗って地上へ噴き出したのだ。ダイヤモンドは燃えるので、不燃化のソーサラー魔術を使用していたのだが……物理的な傷が付いてしまうのは避けられぬよ」
そう答えてから、少しの間思案した。
「そうだな……では、ボブ君の爪に我が融合してみるか。外界と接しなくなれば、割れる心配は不要になる」
ボブが自身の左人差し指でポルクに触れた。即決である。
「構いませんよ。どうぞ、融合してください」
ポルクが驚いている。
「おいおい。随分と安直に引き受けたな。まあ、実害は出ないのだが」
ボブが気楽な口調で答えた。
「入れ墨みたいな感じですよね。学校では入れ墨禁止なんですが、爪だけなら黙認してくれるでしょう」
こうして、ポルクがボブの左人差し指の爪に融合した。爪の色が黒に変わるが、特に違和感を感じないボブであった。爪を見つめて、まんざらでもない表情を浮かべている。
「ふっふっふ。入れ墨っぽいですね。実はちょっと憧れていたんですよ」
首都のキリスト教徒ではオシャレの一つとして入れ墨をする者が居る。田舎では精霊信仰の証として入れる者が居る。なので、ボブにはそれほど入れ墨に対する抵抗が無かったようだ。
黒くなった爪から、明瞭な声がした。
「うむ。融合を完了した。ボブ君の爪表面をマイクとスピーカー、それとカメラレンズとして使用する。直接、外の景色を認識できるようになったよ」
同時に空中モニターが終了して消えた。ボブがポルクに聞いてみる。
「魔術を俺でも使えるようになりませんか?」
ポルクが即答した。
「我と融合したので、ごく基本的な魔術は使用可能だぞ。必要に応じて我に申し出よ。魔術を代行して我が行使してあげよう。ボブ君には魔術適性が無いので、君の力では魔術を使えぬのでな」
ボブとポルクが雑談を交わしていると、部屋のドアを叩く音がした。呼び鈴も鳴る。ボブがドアを開けると、外にはロマイが立っていた。かなり慌てている様子である。
「先ほどボブ君に渡したポルクス型ダイヤモンドなんだが、返却してもらえないか。記録情報を確認したら、とんでもないと分かってね」
ボブが頭をかいて、困った表情になった。黒い爪をロマイに見せる。
「融合しちゃいました……」
ポルクもゴネ始めた。
「我はすでにボブ君の一部となっている。離脱はできるが、かなり面倒でな。離脱時に割れてしまうかも知れぬぞ」
黒い爪を見つめたロマイが、大きなため息をついた。
「はあ……遅かったか。割れると困るね。では、申し訳ないのだが……ボブ君。君も一緒に、私の住む異世界へ一緒に来てくれ。サフール国王陛下とスンダ国王陛下に、将来起きる大災害を報告しないといけないんだ」
ボブの黒い瞳がキラリと輝いた。太い眉も盛んに上下運動している。
「日帰りでしたら喜んで行きます!」
しかし、王国政府側の都合で五日後となったのであった。
サフール王国の地図です。赤文字が町村名、青文字が地名です。画像のピクセル数が大きいため、ここでは表示されないかも。
サフール地図
赤文字:
1:トゥアル首都(港湾都市) 魔法具
2:カイマナ港町 木材、花、薬用植物、樹脂、ゴム、ニライの交易拠点
3:ティアクル港町 ダイヤ集積、サトウキビ、サトウヤシ、スンダの交易拠点
4:アダウ村 淡水魚、麻
5:トラク町 木材、花、薬用植物、樹脂、ゴム、コショウ
6:アイワシ漁村 サトウキビ、サトウヤシ、油ヤシ
7:バウェ盗賊アジト
8:ロスワル漁村 油ヤシ
9:ワルド海賊アジト ニライの支援
10:サワイ漁村 油ヤシ、コショウ
11:ドエマ反乱勢力アジト スンダの支援
12:サルミ漁村 木材、樹脂、ゴム、コショウ
13:アルクマ山賊アジト
14:タナメラ盗賊アジト
15:テルナテ港町(自治領) 樹脂、ゴム、コーヒー、ニライの拠点
16:スンダのマナド港町 サトウキビ、サトウヤシ
17:スンダのパナボ海賊アジト 鉱石と綿花を奪う
18:ボボン海賊アジト
19:マウメレ海賊アジト ダイヤ産出の火山島、ここの島民の移住作戦
20:スアイ漁村 火山の近くでダイヤ産出
21:バウカウ港町 サトウキビ、サトウヤシ、油ヤシ、スンダの支援
22:ガンアック町(自治領) コーヒー、スンダの支援
23:アルヤングラ町(自治領) コーヒー
24:バドゥ要塞
25:ザイラプ新首都(建設中)
26:マイオラ高原町 宝石、水晶、氷、紅茶
27:マゴリ港町 サトウキビ、サトウヤシ、油ヤシ
28:ウル漁村 木材、樹脂、ゴム、薬用植物
29:グルフ反乱勢力アジト スンダの支援
30:タラウェ カルト教団アジト
31:ヤラデン港町 麻集積、サトウキビ、サトウヤシ、油ヤシ
32:スターケ盗賊アジト スンダとニライの支援
33:ベソルト村 サトウキビ、サトウヤシ、油ヤシ
34:マラミー村 麻
35:カルンバ村 麻、綿花
36:カカドゥ盗賊アジト
37:タナミ盗賊アジト
38:アーガイル盗賊アジト スンダの支援
39:メダ港町 綿花集積、サトウキビ、サトウヤシ、油ヤシ、バラティアの交易拠点
40:ラグレンジ盗賊アジト スンダの支援
41:パドゥ漁村 綿花、塩田
42:バロウ漁村 綿花、鉄集積、塩田
43:スンダのバンテン港町 木材、樹脂、ゴム
44:スンダのブラカス要塞
45:スンダのコラカ海賊アジト
46:スンダのタイパ港町 木材、樹脂、ゴム
47:スンダのトギアン海賊アジト
48:スンダのタラカン港町 サトウキビ、サトウヤシ、油ヤシ
48;オンスロ港町鉄集積、塩田
49:オンスロ鉱山 鉄
50:メドー鉱山 銀
51:メドー港町 銀集積、塩田
52:ワギン鉱山 金
53:ワギン港町 金集積、塩田、綿花
54:マッデン鉱山 銅、鉄
55:マッデン港町 銅、鉄集積
56:チェダナップ港町 小麦大麦集積
57:ヌイツ漁村 小麦大麦集積
58:プレバ漁村 小麦大麦、羊毛集積
59:カラッタ村 小麦大麦、淡水魚、羊毛集積
60:ゴロケ村 小麦大麦、羊毛集積
61:ワイアラ村 小麦大麦集積
62:フロム湖畔の村 淡水魚集積
63:カティタンダ湖畔の町 観光地 水精霊マイノ
64:ホーイット湖畔の村 淡水魚、羊毛
65:カランナ湖畔の村 淡水魚
66:ドゥーチェス村 サボテン、羊毛
67:ガンヤラ港町 小麦大麦集積、サトウキビ、サトウヤシ、油ヤシ、養蚕
68:トララ港町 小麦大麦集積、サトウキビ、サトウヤシ、油ヤシ、養蚕
69:タガラ鉱山 鉄
70:タガラ港町 鉄集積
71:ベナラ盗賊アジト
72:マフラ港町 小麦大麦、温帯果樹、羊毛集積
73:ワラガル村 小麦大麦、温帯果樹、羊毛
74:モイナ村 小麦大麦、温帯果樹、羊毛
75:タラリア盗賊アジト
76:ぺガラ港町 小麦大麦、温帯果樹、羊毛集積
77:ガスマタ海賊アジト
青文字:
1:マナド 海モンスター 巨大クラゲ
2:タラウド海中洞窟、海モンスター、ニライのアンデッド(グール)
3:オビ 海モンスター、水精霊(上級)カイアアルア
4:ワイケオ洞窟 巨大ムカデ
5:ティンガウィ森モンスター 巨大スライム
6:ラワラ廃墟、ニライのアンデッド基地
7:ナビレ洞窟 巨大アリ
8:マンペラモ森モンスター 巨大吸血ヒル
9:ヤンビ森モンスター 巨大吸血コウモリ
10:アガツ廃墟 巨大クモ
11:ディオモン洞窟 ワーム
12:アルクマ源流 樹木精霊
13:ヤムデナ洞窟、スンダの魔獣使い群
14:レゴラ洞窟、スンダの魔獣使い群
15:アロール火山洞窟、土精霊、ワラセアへの降り口
16:メノエ洞窟、スンダの魔獣使い群
17:ティアクル廃墟、ニライのアンデッド基地
18:カカドゥ廃墟、スンダの魔獣使い群基地
19:ティウィ洞窟 ワーウルフ
20:ヌラン岩山洞窟 オウルベア
21:ナナム廃墟、スンダの魔獣使い群
22:タイス森モンスター、スンダの魔獣使い群
23:カロマ岩山、バラティアのジャイアント基地
24:ギルウェ岩山洞窟 ワイバーン
25:カバンガマ岩山、バラティアのジャイアント基地(ヒルG)
26:ガスマタ洞窟 巨大バジリスク
27:マヌス海中洞窟 クラーケン
28:ムンダ 海モンスター 巨大ヒトデ
29:カビエン 海モンスター 巨大ウミヘビ
30:ルーダム岩山洞窟、バラティアのジャイアント基地(ストーンG)
31:リメン廃墟 反乱勢力アジト、スンダの魔獣使い群
32:パマユ源流 水精霊
33:バルゴ源流 土精霊
34:ギブ湿地帯モンスター 巨大ナメクジ、毒スライム
35:グリンジ洞窟 反乱勢力アジト、スンダの魔獣使い群(強化カマキリ)
36:メダ洞窟 魔族結社アジト(サイレン)
37:メラポ海中洞窟、バラティアのジャイアント基地(水生サイクロプス)
38:スンバ海龍の巣、水精霊
39:ルテン火龍の巣、火精霊
40:タリワン 海モンスター 巨大タコ
41:カンゲアン 海モンスター 巨大毒矢貝
42:カラサ草原モンスター 巨大アリ
43:イナワンガ 巨大ヘビ
44:ミーカサラ 大地精霊
45:カロウン 巨大ワーム
46:ザンサス 巨大スライム
47:ゲアドナー 草原モンスター 巨大クモ
48:マートア 草原モンスター 巨大蚊
49:クオーン 草原モンスター 巨大毒蛾
50:イカラ 水精霊
51:アマルー 砂漠モンスター 砂ワーム
52:モランバ 源流 水精霊
53:アルマデン 巨大カマキリ
54:ボガビラ 洞窟 コカリトス
55:コンオスコ 草原モンスター 巨大蜂
56:トンガラ 草原モンスター 巨大アブ
57:ペダー洞窟 知性アンデッド アイトン
58:ウルル 土精霊(上級)ガウディトカ