豪州単独講和成立
ブインやバラレは一週間勤務すると陸攻で迎えと交代が来る。
そして飛行場には新しい戦闘機が増える。
我等は後退するとラバウルで自由を楽しみ、酒を飲み女を抱く。
前世の航空隊では一度前線に出たら死ぬか大けが、重症の病気以外は前線から帰れなかった。
ワシの上申が通り、下川千兵大佐がしっかり受け入れてくれ、我が航空隊の士気は高まる。
もちろん無電、電探手も一週間サイクルで交代させてる。
彼等も一流の戦士なのだ。
休暇が終わると内地から来たヒヨコの訓練。
戦争には使えないが、鍛えて2~4番機として配備。
ワシの進言で兵学校出の少尉クラスは先任下士官の二番機に加えて鍛えてる。
おかげで未熟な隊長に率いられ壊滅する部隊は激減した。
部下を率いたければ敵を落とせ。
空気ではない敵機だ!>ガンカメラがあるので、ウソは通じない世界です。
そんなある日・・。
「S井、機密だが艦隊が出動しガダルカナルを艦砲射撃で殲滅するそうだ!!」
「やっとですか??まあ占領はしない方針でお願いします。」
下川大佐とワシは連合艦隊が総出でガダルカナルを殲滅に来ると聞き、やっとか・・と安心した。
我々の目標は豪州政府との講和。
アメリカの孤立だ。
欧州ではドイツとの戦争はしてるが、未だにアメリカは参戦してない。
そして何故かUボートもヒットラーも無い世界なのだ。
おかげで我が帝國は欧州から平和にスエズ運河を回航し重機械などを輸入出来てる。
高性能ガソリンもだ。
代わりに不要となった96式艦戦を輸出すると欧州の弱小国家からは大喜びされてる。
冷たい氷河の国などでは固定脚で割とアシも長い96は使いやすい戦闘機と聞く。
良き付き合い交易が可能で良かった良かった!!
さてワシ等はラバウルからブイン、バラレに全力で結集し艦隊を支援する事となった。
「良いか貴様等!!本大戦の山場ともなろう、豪州講和はこの一戦にある!!
敵を徹底的に牽制し艦隊が来るまで敵を地上に抑えるのだ!!」
「「「「応!!!」」」
部下も心得たモノ。
艦隊がトラック経由で出陣するまでワシ等は交代でガダルカナルを制圧し続けた。
二個小隊が交代でブンブン飛ぶので敵も迎撃はするが、我等を追い払う事が出来ない。
そして数日後・・。
大和武蔵を始めとする打撃艦隊がガ島沖に布陣!!
艦隊の射撃が始まると敵は全て殲滅。
白旗が上がるが我等は無視!!
ガダルカナルの制圧が完了するとそのアシでポートモレスビーを攻略。
ガダルカナルとポートモレスビーを喪失する事で豪州と米国は遮断され、
豪州はロイターを経由し帝國に講和を打診。
元々参戦に意欲も無い豪州は本国が滅ぼされては叶わないと怯え、帝國との無条件講和を樹立。
米国はまた孤立したのだ!!
艦隊を使いまくる世界です。




