クソッタレジャップ!!
俺様の名はジョン中尉。
栄えあるアメリカ陸軍戦闘機パイロットさ!!
敵がラエに来て以来、中々飛べずに居た。
敵がタフで強いせいさ。
俺様のキャリアでは危ないと言われポートモレスビー上空でドッグファイトの演練の繰り返しだった。
今日も愛機P40ウオーフォークで待機してると・・。
ジャップのZEROが我が基地を襲って来やがった。
敵は山肌を舐めるみたいに飛んで来てレーダーも探知出来なかったと後で聞いた。
悔しいが俺様では不可能。
敵は恐らくタフで強いベテランだろう。
そして敵は低空ギリギリで我等の愛機を地獄の業火で嘗め尽くし、仕上げとばかりに
燃料貯蔵タンクを爆撃して行きやがった!!
ちゅどぉ~~~んと言う爆音で我等の基地は火の海。
俺様の愛機、P40も火に巻かれミジメに擱座してしまってた。
敵は我等が反撃不能と見たのか、4機編隊をしっかり組みバンクしながらスタンレー山脈へと消えて行った。
悔しくて悔しくて・・。
ジャップのバカヤロォ~~~と吠えるしかなかったのだ。
何時か仕返ししてやるぞ!!
俺様は悔し涙で敵を見送ったのだ。
基地は一週間近く飛行作業は不可能となり基地機能は停止。
閑話ですので短いです。




