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大空の出戻り  作者: 自宅防衛隊
太平洋作戦開始!
18/56

敵空母殲滅セリ!!

俺様の名はジョンサッチ、階級はアメリカ海軍大尉さ。

愛機はグラマンF4F、可愛い子猫ちゃんよ。

先日はジャップの根拠地、トラックを奇襲し大暴れしたぜ。

開戦前の奇襲だったので敵は何も出来ず暴れ放題だったがな。


そして今度は敵艦隊との激突。

我が戦闘隊は爆撃隊のスコードロンを護衛しつつ敵艦隊に接近してた。


やがて敵艦隊が見える所・・・まで来たら・・・。


なんじゃ!!ありゃ!!!


見渡す限り汚いジャップの編隊。


ざっと見た所、4~500機は居る。。


多すぎる・・。


我等の戦闘機全部でもせいぜい100機。

さすがに五倍の敵は・・。


俺はすぐに無線で編隊に命令。


「敵が多すぎる。爆撃隊は爆弾魚雷を捨て、艦隊に逃げろ。

戦闘機は構わず敵に襲い掛かれ!!」


編隊は即座に爆弾魚雷を捨て攻撃隊は撤退を開始・・したのだが。


急降下で襲って来た敵戦闘機(後にZEROと判明。)に襲撃され、一撃で翼を折られ波間に消えて逝く。


強い。


一目見たばかりだが強烈なパンチを持つ敵だ!


「こちらサッチ隊長、敵は強い。油断するな!!」


我が可愛いヤングボーイズも敵の強さに少し混乱した。

爆撃機や攻撃機を食い終わると次に我等と対峙する。

速度は・・速い!!

ざっと見た所、560kmは出てる!!


そして強いパンチを持ってる。

我等と同等の13ミリ機銃か?ソレを4門。

俺様は敵を視察し無線で本隊に報告。


「こちらサッチ大尉、敵は強い。速度はおよそ時速560kmは出てる。

グラマンより速い。機銃は13ミリを4門と見る。急降下にも・・」


と、言いかけた瞬間。。俺様の意識は途絶えた。


「こちらS井、敵指揮官撃破セリ!!」


無電を傍受してる艦隊から敵が我が戦闘機の報告をしてるのを露見。

ワシ得意の落穂狩り戦法で観察してる戦闘機を発見。

腹の下から接近し一撃で主翼を叩き折ったのだ。

>揚力の関係で主翼下は空気が膨張し、攻撃を加えると折れ易いのだ。


敵を始末した我等は指揮官が消えた事で更に混乱する敵編隊に踊りかかる。


さあ!猫狩りの時間だ!!


中にはドラム缶みたいなバッファロー戦闘機も居たが、96でも問題無い位弱かった。


最初は200機近く居た編隊も気づくと10機前後。

爆撃機は全て一撃離脱で始末したので、残るは戦闘機のみ。。


混乱した敵は前方に目標も無いのに射撃してる。

アレはルーキーだろう。

愚かな敵は始末するに限る。

生き残りを出すなが本作戦の目標だ!!


戦場の上空を見守る両艦隊は蒼空に描かれる飛行機雲に見惚れていた。

だが米側は・・。


「クソ、ジャップは強い!!シナ前線で鍛えたと聞くが・・。

我が戦闘機隊は壊滅した模様・・。空母部隊は撤退する!」


そこへ、艦隊から出動した艦爆、艦攻が空母へと襲撃。


護衛の居ない空母なんてドンガラ。

戦艦は無視し空母を殲滅セヨと指揮官は命令し200機の艦攻、艦爆は空母を襲う。


レキシントン、エンタープライズ、サラトガ、ヨークタウンと太平洋戦域に居た空母は殲滅。


護衛が居ないのだから楽な始末だったと聞く。


敵空母全艦殲滅セリ!!





まずは空母を始末です。

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