米国激オコ
ココはホワイトハウス。
アメリカ側から突き付けたハルノートを解せぬとジャップは叩き返して来たのだ。
てっきり怒って開戦だ!!と騒ぐと思ったのに。。
「ハル、キミの突き付けたハルノートをジャップは叩き返して来たね?
で・・どうするつもりだ?」
「偉大なる大統領閣下。まさか突き返すとは想定外でした。
絶対に飲めない条件ばかりでしたので、怒って開戦と言うのが私の描いたシナリオでしたが。」
「フム、私もだ。まさか海軍側がこんな条件は一方的すぎと世界に公表するとは・・。」
そう、S井の進言で高野はハルノートをロイター通信経由で暴露してしまったのだ。
コレで大恥をかいたのがアメリカ側。
こんなクソ条件を叩きつければどんな三流国家でも開戦を決意するに違いないが世界の評価。
ハルもルーズベルトも頭を抱えていた。
「ハル、ジャップは開戦する気は無いと思うか?」
「閣下、恐らくは我が太平洋艦隊にビビっているのでしょう。」
「ウム。地球上で最強の我が太平洋艦隊で持って敵を襲撃すれば・・。」
「ジャップも敗北しますね??」
「良かろう、キンメルを呼びたまえ!」
「ラジャ~です!!」
ハルは喜々として大統領執務室を飛び出し太平洋艦隊司令部のキンメルを呼び出す。
キンメルはハワイからB17に乗りHWに到着。
ただちに開戦準備に入れと通達があり、真珠湾司令部に舞い戻ると作戦を練る。
ジャップの心臓部を狙うのはさすがに危険だ。
ならば・・・。
歴史とは変わった太平洋戦争が始まろうとしてた。
アメ側が奇襲します。




