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大きな声

1〜19部にて少し修正をしました。

後書きに詳しく書いてます。

申し訳ありません。

「しかしだな!」

「気にするな」

「何かないのか!」

「気にするな」

「何でもいい!言ってくれればどうにかして手に入れる!」

「気にするな」


 気持ちいいぞ、この応酬!

 自分で自分の格好良さに惚れ惚れする。


「・・・わかった、しかし何かあったら言ってくれ」

「了解だ」


「改めて、僕は勇者ルイシス。いつかこの恩は返す。すまないが今回の事で怯えている人達がいる。早く事が解決した事を伝えたい」

「俺のことは気にするな。お前を待ってる人達がいる。早く行け。あと俺がプランクドーンの核を持ってきた事はなるべく言わないでほしい」


 核はクロルさんがくれたもの。

 クロルさんの成果で目立ちたくない。

 自分の力で目立ちたい。


「しかし・・・わかった。ありがとう。僕はこれから国王に伝えくる。ちなみに僕は光の精霊と契約している。ではまたいつか」


 あいつも精霊と契約してたのか。


(そういう事だ!ヤミキリ!私は今まで光の精霊と会話をしていた!)

(言ってくれればいいのに)

(すまない!誰が誰と契約してるか!どの精霊がどこにいるか!それを私の口で伝える事は重大なタブーなのだ!許してくれ!)

(タブーなら・・・しかたない。しかし一人は怖かったんだからね!)


「失礼する」

「失礼します」


 偉そうな男と秘書が戻ってきた。

 カイゼル髭(カモメを逆にしたような髭)は初めて生で見たかも、うん偉そうだ


「ルイシスから詳しく聞けなかったが丁重に持て成せと言われた。何か困り事はあるか?」

「・・・あ、俺は身分証を持っていなくてな。門はあの混みようだ。ここで作れたりするか?」

「ふむ、それなら、リオ。準備してあげなさい」

「かしこまりました」


 そういうと秘書が出て行く。


「ふむ、なかなか悪くないな」


 ヒゲのおっさんはぶつぶつ独り言をいいながら俺を品定めするように見てくる。

 だれか助けて。


「お待たせしました。」


 秘書が戻ってきて針とカップを出される。


「このカップに血を一滴入れてください」


 自分で針刺すとか未だに怖いわ。

 俺は嫌々血をカップに入れる。

 するとそれを持って秘書は”少々お待ちください”と言ってまた出ていった。

 おっさんの熱い品定めタイムがまた始まる。


「お待たせしました。これがヤミキリ様の身分証です」

「他に何か要望はあるか?」


 わけわからない文字が書いてある身分証が渡される。

 気まずいし特に要はない。

 ここを出ることにしよう。


「いや、特にない。助かった」

「そうか、しかしルイシスと一体どんな話をしたんだ?」


 俺は聞こえないふりをして急いで出た。

 しかし暗くなってきたな。

 まだ人は並んでる。

 ノンプさんの馬車もまだ並んでてヤゾンは・・・あ、後ろに並び直してるのか。

 俺の為に一度列離れたもんな。

 すまん。

 とりあえずノンプさんとヤゾンに一言いって並び直すか。


「皆の者!!よく聞け!!!」


 突然とてつもない大きさの声が国中に響く。


「エンペラーマウンテンで邪悪な魔物が復活した!しかし!勇者ルイシスが見事解決した!安心するがよい!危機は去ったのだ!!」

「「「うおおおおおおおお!!!!」」」


 国中に歓喜の声が鳴り響く。

 しかし勇者の手柄になったか。

 まぁ俺の事は言うなっていったし順当か。


「我が町に避難してきたものたちよ!長旅で疲れたであろう!避難所は既に設置してある!今宵は存分に休むがよい!」


 メガホンがあるわけないしどうやってあんな馬鹿でかい声出したんだろう。

 魔法か?


 ・・・

「ノンプさん、ヤゾンから話は聞いたか?」

「はい聞きましたよ。それより先ほどの国王様の演説聞きましたか?やっと安心できましたよ」


 あの声は王様だったんだな。

 俺は適当に話をした後ヤゾンの所に行く。



「ヤゾン、ノンプさんに伝えてくれんだな。助かった」

「ヘッヘッヘ、気にすんな、しかしあの勇者様とどんな話をしてたんだ?」

「ただの世間話だ。ところでヤゾンはどこに住んでるんだ?」


 恩を返すにも何を渡すべきか思いつかないし金もない。

 住んでる場所だけでも聞いておこう。


「俺はここの冒険者でギルドの近くにある宿屋に住んでるがそれがどうかしたか?」

「今度メシでも奢らせてもらう。では俺は列に並び直す。またな」

「おうよ!楽しみにしてるぜ」


 〜〜〜


 40分ぐらい並んだだろうか。

 もうすぐだ。


「次のもの、身分証を出せ」


 俺は秘書さんに渡された身分証を渡す。

 この門番兵さん大分お疲れ様のようだな。

 仕事が適当だぞ。

 ちらっと見た後、雑に謎の液体を身分証に垂らし”言っていいぞ”の声をもらった。

 まぁこの人数だ。

 仕方ない。


「避難所に向かうものは出て左だ。次のもの、身分証を出せ」



 やっと街に入れた。

 ここがワン・・・ワン?


(エタン、ここの国の名前なんだっけ)

(ワンナー王国と馬車乗りの男は言っていたぞ!!)


 そう、ワンナー王国。

 俺が長年夢見てきた異世界の国の一つ、ついに来ることができたんだ。


12/2/21、21時に修正


2部に思念鑑察の取得条件を一番下に記載しました。

思念鑑察取得条件

急激に周囲の環境が変化した時


9部のマッスルハッスルウサギの爪をメイン武器にしていたのを拳に修正しました。


16部の題名、中身を変えました。

ですが話の本筋は変わってません。


17部の山から風魔法で街までにつく距離。

1時間飛んであと30分で着きそうを、

2時間飛んであと15分に修正しました。


19部のオーダードラゴンの隣に確かに勇者っぽい男がいるな。

あれは強いな。鑑定鑑定。の間にあった

「エタンに勇者について知ってる?

すまない!そのようなことは教えられん!

前にエタンに人間の街について聞いたら同じ事を言われたのを思い出す」

を消しました。これについては本当申し訳ありません


話の本筋は変わっていませんが全体的にわかりにくい、違和感のある文章を修正しました。

修正前にここまで読んでくださった方申し訳ありません。

今後ともよろしくお願いします。


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