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本気の花を咲かせて。  作者: 社容尊悟
5.嫌い嫌いも好きのうち、ということでした

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大嫌いな学校だったのに、早く行った黒江

「いつわかるようになった?」

「男の子が教えてくれてから……かしら」

「え」

「どうしたの?」

 男の子って、つまりプーのことだろう。プーがあたしの親に何か言ったのか?

 あの日、あたしが帰る間にプーはそれだけのことをしていたのか?

「……問い詰めないと」

「ん……?」

「いや。ちょっとな」

 あたしは風呂を沸かして、風呂に入って寝ることにした。歯もきちんと磨いたぞ。

 寝床に入っても気になることがありすぎて、中々眠れなかった。


 早めに目が覚めてしまった。朝五時だというのに、親はいない。さっさと朝飯を食べて学校に向かう。一刻も早く、プーにあのことを問いただしたい。

 気になるんだ。だから……なんでかわからないけど、プーと話がしたい。

 一時間後に学校に着いて、あたしは教室に逸早いちはやく向かった。はやる気持ちがあって、あたしは廊下を走った。

 ドアを開けた……けど、誰もいない。早く着きすぎた。

「……あたし、どうした……?」

 あんなに大嫌いだった学校に朝一番に行くなんて、あたしはどうしたんだ?

 それもこれも全部プーのせいなのか……?

 あまり寝られてなかったのか、生欠伸なまあくびが出た。コーヒーでも飲んでおくべきだったな。

 プーが来るまで寝ていよう……。


 あたしがすやすやと自席で寝ていると、ポンと肩を叩かれた。

「黒江さんおはよう」

「ん……?」

「黒江さん。起きて」

「プーか……?」

「プーじゃないよ。安馬あまだよ」

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