表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
本気の花を咲かせて。  作者: 社容尊悟
3.そういえばあたしは口下手でした

この作品ページにはなろうチアーズプログラム参加に伴う広告が設置されています。詳細はこちら

60/142

ロリコンでショタコンなのか?

 情けない店員はプーに助けを求めた。そういやこいつ、前あたしに突っかかってきた優男だ。勇気はあるが、中身が伴わない奴だったか。でもこころざしだけは褒めてやるよ。

「何かあった?」

 そして更に話をややこしくする逸材、店長のプーが投入された。

 チャラ男どもはプーを見つめて頬を染めた。キモッ! マジでなんなんだ、こいつら。

「それが店長……」

「ん?」

「「「可愛い……」」」

 なんだこいつら。まさか可愛くて小さければ男でも気にしないのか。変態だ。

 ロリコンじゃなくてショタコンの気質も持ち合わせていたとは。おっかないな……。

「……可愛い?」

 プーのひたいに青筋が走っている。ブチギレ寸前だな。

「君可愛いね」

「私はオスです」

「私って言ってんじゃあん」

「改まった場では、一人称は私と言うのが通例となっております」

「そう言っとけば、女の子でも逃げられるもんなあー」

 そうか。プーは顔も女みたいだが、声も女みたいだったから性別間違われたんだな。

 プーも困惑した様子だし、ここであたしの出番だ。

「おい、お前ら!」

「あん? ババアはすっこんでろ!」

「ブサイクなババア!」

「デカパイババアはお呼びじゃねーんだよ! この乳牛が!」

 あたしが声を張り上げ、プーを助けようと格好よく登場したのに、チャラ男どものブーイングを一斉に浴びせられた。まだあたしは高校生なのに、酷い言われ様だ。

「……あたしはどっからどう見ても美人なのに……」

「ホント、顔だけはいいのにね」

 プーがボソッと呟いた。初めてあたしを褒めたのか?

「で、どうなんだよ。店長ちゃんよー」

「オレらと一杯茶しない?」

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ