表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
本気の花を咲かせて。  作者: 社容尊悟
2..ダチが増えたけど、あたしはやっぱりあたしだ

この作品ページにはなろうチアーズプログラム参加に伴う広告が設置されています。詳細はこちら

40/142

可愛いは正義、世界も救える

「失礼。挨拶を忘れていました。こんにちは小娘。アマネル・マープ様はどこにいらっしゃいます? 隠していても切り裂くだけです。早々に白状せよ」

「小娘って……、見た目はお前の方が小娘だからな?」

「アマネル・マープ様はどこに?」

「アマゾン・プープーは男子更衣室にいるぞ」

「おお。下劣な名ですね。流石は人間の小娘。考えることも低レベル。深海の国の王をあなどってはなりませんよ。最下層の人間の国など簡単に滅ぼせるお方なのですから」

 ふふんとメイドはプーのことを自慢げに語る。よっぽど尊敬できる主君なのだろうな。

 でもこいつはあたしを馬鹿と言えない。簡単に秘密をばらすし。こいつ馬鹿だ。

 ほら、お前のことが気になっている女子どもがお前を見ているぞ。

「ねえ、あなた。お名前は?」

「可愛いー。ちっちゃいー。安馬くんと同じくらいちっちゃい。うわー可愛い」

「わあ。可愛い。きゃー」

「かわいいかわいいかわいい」

 可愛いを連呼する女子ども。お前らも十分可愛い。

 ちょっと変わっているけど、金髪ツインテールは日本人にはないから、可愛くて仕方がないのだろう。あたしもその気持ちはよくわかる。確かにこいつは傾国の美少女だ。

 だが、メイドは可愛いと言われ慣れているのか、動じない。

「マロム・クリムと申します。小娘、宜しくお願いします」

 ニコと笑顔で女子に挨拶をする。小娘という単語を聞き逃さない奴もいたが、そんなことは気にしない、メイドに萌えている奴もいた。可愛いは正義だ。世界も救える。

「手始めに、小娘どものおっぱいを揉んで差し上げましょう」

 クリクリはわきわきと手をうごめかして、女子どものおっぱいを揉みに揉んだ。こいつおっさんか。背中にチャックがあって、中におっさんが入っているんじゃないのか?

 女子どもはなんだか喜んでいる。何故だ。どうしたお前ら。まさか、マゾか。

 一通り女子どものおっぱいを揉んで暴れた後は、またあたしのところに戻ってきた。あたしはもう体育着に着替えたが、こいつはそれでもあたしのおっぱいに顔を埋める。

「はふう……」

「何絶頂いった声出してるんだ」

「人間のおっぱいとは、こんなにも心が穏やかになるものなのですね」

 今にも泣き出しそうな声で、クリクリはあたしのおっぱいに頭を擦りつける。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ