気づいたら、同じ道ばかり歩いている
転職して新天地に越してきた頃は、足の向くままに歩けば新しい発見がいくつもあった。
だけど今はどうだろう。
新しいことに挑戦するのが、嫌いなわけではない。
越してきたばかりの頃は楽だった。何せ全てが新しい。しかし慣れてくると、既知の事実が増えてくる。新しさを探すのが難しくなる。
全ての細道を歩いたわけじゃない。探せば知らないことはあるはずだ。
偶然に頼るだけでは難しくなってくる。
無意識にはある程度のパターンがあるようで、気づいたら、同じ道ばかり歩いている。
ある程度の「正解」を知ってしまったこの足は、今更「最適解」を探そうともしない。
出かけよう。
知らない場所に、挑戦しよう。
目的のない旅で良い。
なんでもない場所を、ブラブラと歩いてみよう。