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私進化したけど何で人型？

前回のあらすじ

キウスという少女の復讐を代行することにした私

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さて！　キウスの最後の願い叶えるかぁ！

キウスの最後の願い彼女の肉を食べて欲しいという願いを叶えようとする私

そして彼女の肉体を食べ始める私

ニガイ！　そしてショッパイ！

これは彼女の肉の味じゃないこれは今の私の気持ちだ

そして彼女の肉が徐々に無くなっていき骨だけになっていく自身の変化にも気づかず

そしてついに彼女の体から肉がなくなり骨だけになった

そして私は自身の変化に気づく

あれ！　さっきまでの視界と全然違う！

しかもこの五本指の手もしかして！

何かを察した私その予感は的中した

【条件を満たしました　個体ベネノ·デスサイズ·センチピィードはベネノ·デスサイズ·センチノイドに『進化』しました】

ん？　どういうこと！？

えっ！？　私『進化』したの！

【条件を満たしました　個体名ノエル·サウレラは『固有能力(ステータス)』　『鎌召喚』　『魔毒耐性大』を獲得いたしました】

えっと！　何はどうなっているの！

というかこの体はもしかして！

とりあえず使ってみよう『鎌召喚』！

【『固有能力』　『鎌召喚』を使用しますか？】

はい！

【『固有能力』　『鎌召喚』を使用します】

すると目の前に黒いモヤのようなものが出てそのモヤが収束して柄が紫色の鎌が現れた

私は出した鎌を月明かりに照らして自分の体を確認した

今の私の体は顔立ちはキウスそっくりだが眼と髪は毒々しい紫色で胸はキウスより少し小さいDカップもあって少しだけ褐色肌の少女になっていた

えぇ！　ほぼほぼキウスそっくりじゃん！　

というかどういうこと！　

とりあえず『鑑定』！

【ベネノ·デスサイズ·センチノイド

個体名　ノエル·サウレラ

『異能(スキル)』　『鑑定』　『隠密』　『b！？+』火魔法』　『水魔法』　『土魔法』　『毒魔法』　『毒付与』　『回復魔法』

『固有能力(ステータス)』　『状態異常完全無効』　『毒合成』　『毒生産』　『毒分解』　『毒蓄積』　『毒解析』　『毒注入』　『蜘蛛糸』　『蜘蛛糸射出』　『蜘蛛糸操作』　『魔毒耐性大』　『恐怖耐性』『鎌召喚』　】

この『ベネノ·デスサイズ·センチノイド』ってどういう種族なの！？

とりあえず『鑑定』！

【ベネノ·デスサイズ·センチノイド　センチピィード種の頂点にして最終進化先　『毒』を統べる魔物の最強かくの人型の魔物なお人型とセンチピィード体の両方になれる】

えっ！　センチピィードの姿に戻れるの！

センチピィード体に戻ります！

【センチピィード体に戻りますか？】

もちろんはい！

【センチピィード体への『変化』を実行します】

すると私の回りに『鎌召喚』を使った時に出たのと同じ黒いモヤみたいなのが出て私にまとわりつく

そのモヤがはれると私はムカデの姿に戻っていた

視界が元に戻った！　

とりあえずキウスを埋葬してあげないと！

キウスの骨と着ていた衣服それと彼女が身につけていた武具を一緒に埋めた私

安らかに眠ってキウス私が必ずあなたの復讐を成就させるから！

「ありがとう！」

私は一瞬キウスの声が聞こえた気がして振り返るがそこには何もいない気のせいだと思い自分のマイホームに戻った