私、何でも屋をやります
本日18時にも更新します
あれからかれこれ数日がたった。
私もああはいったけど、フウロウの兄の組織を乗っ取ったは良いが、その先の事は一切考えてなかったので、仕方なく『何でも屋』を始めたのだが、それが、大繁盛して手が足りなくて困っている。
というか、この街どんだけ困った人がいるのっていうか、この街納めてるヤツどんだけ無能なの、あー! もう良いけどさぁ!
そのお陰か、嬉しい悲鳴だけども、そのせいか、こっちは、大変だけど、それに、いやらしいことを依頼するヤツもいるから一人一人依頼人を見定めなきゃいけないけども、もしもの時の為に、護身術やナイフは持ち歩かせてるけど、正直不安しかない。
それとは、関係無いけど、何で全員メイド服なの。
確かに、ホルカとソフィアはメイド服を着てるけど何で皆メイド服を着照るの? 正直わからない。
そんな中、私が待ち焦がれた情報が一人の少女によって届けられた。
「お嬢様、ようやくわかりました。キウスの姉がいる孤児院が!」
「ありがとう。えーと?」
「ルルです。アルル九姉妹の一番下の!」
私はルルから孤児院の場所を耳打ちして聞いて、
「ごめんねルル。それじゃ、ちょっとだけ離れるからホルカ、ホ皆をまとめてくれる!?」
「おう、任せてくださいお嬢様!」
「頼もしいね! ファル、ホルカのサポートお願いね!」
「かしこまりましたお嬢様!」
「それじゃ、行って来るね!」
私は、皆に手を振って店を出た。
すると、目の前に馬車が用意されていて、
「ヘレナ、あなた何でここにいるの?」
「ソフィアさんに頼まれて来ました」
「まぁーいっか、それじゃ、ちょっとこの場所まで行ける?」
私が、ヘレナに耳打ちすると、
「お任せください!」
「それじゃ、行こうソフィア、エリン!」
「はい!」
私は、馬車に乗ってキウスの姉がいる孤児院に向かった。
なぜ、今私が孤児院に行くことにしたのか、それは、フウロウとベルンへの復讐代行を終えたあとからずっと思っていた。
せめて彼女の骨を姉が元に返して埋葬してあげたいという思いが込み上げたからである。
私が、物思いにふけっていると、
「ノエル様……ノエル様起きてください!」
私が目を開けるとソフィアが体を揺すっていた。
「どうしたのソフィア?」
「もうじき、目的の場所に着くとヘレナが言っていました!」
「そう、私どれくらい寝てた?」
「一時間弱寝てました!」
すると、馬車が止まると、
「着きました。ノエル様!」
私が、馬車の窓から見て見るとそこには、小さな教会のような佇まいだった。
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