私の仲間めちゃくちゃ強くねぇ!
本日18時にも更新します
キウスの復讐を終えてから数日がたった……
あれからですいうもの、数人の男が来ては、様子を見て襲いかかっては、逃げて行って、魔法で、遠距離から攻撃してきては、防がれて、逆に魔法で遠距離から迎撃したりを繰り返して、はや、三日ぐらいがたったこの日、私達がいる『ホロプル大森林』に、大勢の男達が入って来たことをソフィアとファルから聞いて驚いたが、チャンスとも思っていた。
何故ってそれは、その男達の中にフウロウの兄がいることがわかったからだ。
まさか、こんな早くに来るとは、思っても見なかった!
しかも、エリンとファルから聞いた人数の半分を連れて来たのも、嬉しい誤算だった!
それに、これで三日間続いた男達による嫌がらせも終わるからちょうどいい!
私は人型になって迎撃する気まんまんだった。
そして、男達が、私達を逃がさないように囲む。
「おい、どいつだ、俺の可愛い弟を殺したヤツ出てこい命だけは、助けてやるよ!」
フウロウの兄がこう言ってはいるが絶対に助けるわけがない。
そういう悪役が言いそうな台詞を言ってるヤツを見るのは、初めてだ。
「兄貴、本当に助けるんですか?」
「うなわけないだろ! 女なら壊れるまで犯して殺すついでに、それに加担しただろうアイツらの前に首を並べて絶望させて壊れるまで犯して殺すだけだ!」
ほら、やっぱり私の読み通りだった。
すると、私の後ろから、物凄い殺気を感じて振り返ると、ホルカとソフィアが、怒った様子で、ホルカはポキポキと指をならしソフィアは、周囲に、冷気を放っていて足元の植物が凍っていた。
「ちょっといってきます!」
「私も!」
二人が、森に消えていくと、バキバキという音とピキピキという二つの音しか聞こえず、私が恐る恐る見てみるとそこには、スカートの中が見えてしまってる姿勢で血まみれの男達の山の上に乗っているホルカとまるで時が止まったかのように凍りついている男達の真ん中で佇むソフィアがいた。
すると、ホルカとソフィアが私に気づいて、近づいてくるが、それを待っていたかのように逃げ出そうとしていた男が一人いたから、私は、『異能』 『麻痺魔法』を使って体の動きを封じたあと、『蜘蛛糸』で、逃げようとした男の足に『蜘蛛糸操作』を使って巻き付けて引っ張った。
そして、逃げようとした男を私の目の前まで引っ張て連行すると、ホルカが男の頭を掴んだ。
「やめて」
私が止めなかったら絶対に握り潰そうとしただろうな!
「あなたには、やってもらうことがあるの!」
「何でひゅか?」
「私達をあなた達のアジトまで案内してもらいたいんだけどできるよね!」
私が優しい口調で言うと男は無言で頷いた。
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