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あれ私もしかして強くねぇ!

あらかた説明を聞いた私の感想は


(はぁ! ふざけんな! というかもう一回ムカデに『転生』するの聞かなきゃよかった!)


心の中で頭を抱えてるこれが今の私の心境



はぁ! ウジウジしていても仕方ない!

前を向いて歩き出すかぁ!


私がそう決意して向きを変えて歩き出そうとするとまたスマホが出てきて



『あっ! そうそう! あなたがこの世界で生き残るために私から『固有能力(ステータス)』一つと『異能(スキル)』『鑑定』と後二つほどをプレゼントしたのでせいぜいこの世界で長く生きてくださいね! それでは今度こそ失礼します』


そして今度こそスマホが消え去る



はぁ! よかったぁ!

やっぱりそういうのあるんだ!

さぁてととりあえずどこ行こう!


とぼとぼとその場を後にした私



それにしても暗い! 夜道かぁって思うほど暗い!

とりあえずどこか日が当たる場所の近くに寝床作らなきゃ!


この森? の暗さに嘆きながらも歩みを進める私

そしてようやく自分の求めていた日の光がさす場所を見つけたそこには一本の木が独立したかんじで生えていて近くにちょうど隠れられそうな茂みもあった

だがそこには一匹の真っ黒な蜘蛛がいた

私はとりあえず気づいていない様子だったから後ろから鎌で顔の方から斜めに真っ二つに切ったら何か紫色の液体が出てきて後ろに下がった



えっ! これもしかして血?

なんか明らかに毒だよね!

うーん! とりあえずお腹すいてるし仕方ない食べるか!

そもそもこれ食べられるよね?


死んで真っ二つになった蜘蛛の死骸を一つを口で持ってもう一つを左の鎌でさして茂みに隠れた



とりあえず寝床を作らなきゃ!

そういえば私の体ってどんな感じだろぉ!


私は右の鎌を日の光に当てて見て見ると頭はワインレッドで所々黄色があるが青黒い色の体色で目が紫色のムカデだった



さぁて!自分の体の感じもわかったし寝床作ろう!

でもどうしよう!?

あっそうだ! 穴を掘れば良いんだ!


左の鎌で持っていた蜘蛛の死骸をとって一心不乱に穴を掘る

掘って掘って掘り進めてようやく寝床になるマイホーム(仮)が完成した

私はとりあえずマイホーム(仮)の外に置いて置いた蜘蛛の死骸を取りに行ってマイホーム(仮)に入れた

そして



とりあえず『鑑定』しながら食事でもしますか!

よし『鑑定』!


『ベネノ·デスサイズ·センチピィード』


【『異能』『鑑定』『隠密』『b!?+』

『固有能力』『状態異常完全無効』『毒合成』『毒生産』『毒分解』『毒蓄積』『毒解析』『毒注入』】


私は蜘蛛の死骸を食べるのを止めたそれもそうだなぜなら一つ明らかにおかしい『異能』があったからだ

私はこの『b!?+』という『異能』をさらに『鑑定』してみたが


【『異能』『b!?+』 すb くrいsちk r】

とこのように部分的に文字化けして見えないが一部分だけ読めるところがあった


【この『異能』を持つものがn=○yするとそのn=○y/%の『異能』か『固有能力』のどちらかまたはその両方を獲得することができる】


こんな感じで読める部分もあるんだけれど明らかにこれヤバいやつだよね

こんなのあっていいのというかあの神何てもん渡してるのよこれチートじゃあない

驚きのあまり後ろに倒れそうになった

するといきなり


【条件を満たしました 『b!?+』の効果により『異能』『火魔法』『固有能力』『蜘蛛糸』を獲得しました さらに『固有能力』『毒生産』で生産できる『毒』が追加されました】


えっ! ちょっと待って! 

この蜘蛛毒あったのというか『火魔法』持っていたの何で?


私の中で謎が深まったそして蜘蛛を食べ終わった



とりあえず蜘蛛食った感想

正直不味いというか何の味もしない

だから食っていてすごくきつかった 以上

うーん! よし決めた!

蜘蛛は二度と食わないうん! これ決定!

さてとこの穴の出入口だけ塞いでこよ!


私は寝床の穴を塞ぎに行った

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― 新着の感想 ―
[気になる点] ムカデは日の当たるところを寝床にしないと思うが主人公の種族は関係ないのかな? [一言] 今のところ優しい神様(仮)、この先どうなるのか楽しみにします
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