h1 氷牢龍の生きざま
本日18時にも更新します
私は、氷牢龍名はない龍である。
私は、太古の昔、この星に『異能』が生まれた頃から生きる古龍であり、氷を操る龍の頂点に君臨する龍であるが、私は、古龍の中では下から三番目の強さだが、他の古龍は、もういない。
なぜなら、私以外の古龍は、人間によって討伐されており気づいたら私一人だけとなってしまい、必死に強くなろうとして努力し続けて私は、今では、最強の龍種何て人間は、呼ばれるようになった。
そして、私は、ある森に入ってからは、その森から出たく無くなって今では、その森から出ず引きこもっていた。
だが、そんな日常に、変化が起きた。
それは、人間達の襲来だ。
私は、この森を一度も出たいと思わなかったが、さすがに、他の古龍達のように討伐をされたくなかったから私は、その森から逃げて二度とその森に戻ることはなかった。
それからというもの他の住み心地が良い場所を見つけては、人間が来て逃げるを繰り返していた。
だが、私もそんな日々が続くのが嫌になりある森に住み着いた時に襲いかかった人間は反撃をして殺してしまってからというもの一日に数組の冒険者が来ては返り討ちにあうを繰り返しいた。
だが、ある日を境に、人間達は、私を見るなり逃げ出すようになりようやく安寿の地が見つかって一安心していた。
だが、完全にいなくなった訳ではなく、自分の力をこじしようとするものや討伐して手柄をたてようとするものが、私に挑んで来るがそのことごとくを返り討ちにして私の胃袋に納めた。
それだけならまだ良いが、私を知らない魔物達にとっては、格好の相手でよく襲いかかかるがそれも全部返り討ちにして私の胃袋に納めた。
だが、そんな日常も長くは続かなかった。
私は、いつも通り氷のドームの中で、寝ていたが、ドスンドスンんて音で目が覚めた。
私は、氷のドームから出ると目の前から猛スピードでこっちに向かって来るこの森にしかいないベヒーモスが、突進して来る。
私は、ベヒーモスを飛んで回避しようとするが、私の羽目掛けて飛んで来て私の羽が傷ついて飛べなくなって仕方なく走って逃げるが、ベヒーモスは近づき過ぎず遠すぎず絶妙な距離で追いかけて来る。
まるで、追い込もうとしているように感じた。
すると、ある巨木の前でベヒーモスが前に出てきてた。
ベヒーモスが、ジリジリと間合いを積めて来る。
すると、私の前足から何かチクリとした感覚がして咄嗟にブレスを吐いてみたが、手応えが無いから逃げたのだと思った。
だが、私の視界がグワンとして全然定まらないそれどころか、痺れて来て体がいうことをきかない。
おぼつかない思考だった私は、傷ついた羽で飛んでしまって少し落ちて身動きが取れなかった。
だが、何だろうこの気持ち!?
私にとっての始めての敗北……いや違うこれは、痺れによる快楽!
でも、それが良い!
翌日、私はあの巨木の前に飛んでい行った。
そこにいたのは、ムカデの魔物だった。
しかも、人の言葉を喋る!
私はこの時直感したこの御方が私に毒を撃ち込んだ御方だ!
そう感じた私は、その御方に忠誠を誓った。
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