表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

14/27

私流ドラゴン退治

 『調教毒』を生成して試してから一週後…


ついに、あのドラゴン? に『調教毒』を試す日が来た!

今日の為に準備したんだ絶対に注入してやる!


私は、今ワクワクしてたまらなかった。


(例のドラゴン? を追い込むのはお願いね!)

(はい! おまかせください!)


ベヒーモスも私の為なのかメラメラと燃えているのを感じていた。


 それから数十分後……

ドスンドスンというベヒーモスが走ってくる音がして私が顔を穴から出すと、ドラゴン? が走ってきてその後ろにベヒーモスがいた。

私は、とりあえず気づかれないように、穴の中に戻った。

そして、ベヒーモスが、ドラゴン? の前に立ち塞がって威嚇するようにうなり声をあげた。

私はその隙にドラゴン? を『鑑定』した。


【氷牢龍 『異能』 『氷牢魔法』 『氷刃(ひょうじん)魔法』 『水魔法』 『暗黒魔法』 『土魔法』 『氷付与』 『高速詠唱』 『魔放射(マナ)回復速度上昇』 『魔放射蓄積』

『固有能力』 『氷鎧』 『氷完全無効』 『氷生成』 『火耐性大』 『雷耐性大』 『水耐性中』 『闇耐性中』 『超速回復』 『冷気放出』】


やっぱりやべぇー! ころのドラゴン!

それでも、絶対『調教毒』を注入してやる!


私は、ベヒーモスと氷牢龍に注視しながらタイミングを見計らった。

ベヒーモスが、氷牢龍に近づこうとすると、氷牢龍は後ろに下がる。

すると、一瞬隙がうまれて、氷牢龍の前足の足首に噛みついて『調教毒』を注入した。

すると、氷牢龍は、痛みを感じたのか私の掘った穴にブレスを吐いてきた。


マズイマズイ!


私は、必死にブレスが当たらないように奥へ奥へと逃げた。


ふー! なんとか逃げきった!


私は、間一髪ブレスから逃げきった。


いやー! 

念には念を入れて(いえ)の方まで穴を近づけておいて正解だった!

さて! ベヒーモスは大丈夫かな!?

それにドラゴンはどうしているかな!


私は、恐る恐る巣の穴から顔を出すとベヒーモスは、無事で、氷牢龍は、どっかに飛び立ったみたいでいなかったが、倒れたであろう痕跡があったので効いているのだろうと確信していた。


(お疲れさま! ありがと!)

(勿体無きお言葉ありがとございます!)


ベヒーモスは、私に頭を下げるとそのまま寝てしまった。


 それから二日後……

ドスという音とベヒーモスのうなり声で私は、起きた。

私が巣から顔を覗かせるとそこには、氷牢龍がいた。

氷牢龍は、何か話したげに鳴き声を出すと私は、ベヒーモスの時同様『念話』を使ってみた。


(何しにきたの!?)

(あなたでしょ。私に『毒』を注入したの!?)


氷牢龍は、私にそう聞いてきたが、時折ベヒーモスを見ていた。


(そうだけど! なに報復しにきたの!?)

(いや! むしろ益々興味深いと思っているし、あなたについていきたいと思った! だからあんたの配下に入れてください!)

(わかった! 裏切るなら容赦なく倒すからね覚悟して!)


私に、この世界で二体目の仲間が出来た。

「面白かった」


「続きが気になる」


と思いましたらぜひ、「☆☆☆☆☆」評価お願いします。

面白くなかったら☆1だけでも構いません。

それと、他にも連載しておりますURLを下に張っておくので興味がありましたらぜひ読んでみてください

https://ncode.syosetu.com/n8678ha/


それと、もしよかったらブックマークもお願いします。




評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ