4/44
尻の攻防戦
「アン!アン!アン!」
「もっと力抜け!」
「モモカもう限界ぃ~」
先輩達が居なくなった部屋でミコトとモモカは私のハマった尻を抜こうとしてくれている
決していかがわしいことをしているのではない
ミコトは隣の部屋にまわって私のお尻を押し、モモカは腕を引っ張ってくれている
「全然抜けないんだけど!」
「あっ!モモカ閃いたんだけどぉ」
「なに?」
何か閃いたらしいモモカにミコトが反応する
「指から抜けなくなった指輪って揉むと取れることがあるらしいよ~」
「尻揉めってかー!」
結局私の尻を揉むことになったミコトは天を仰いで絶望した。
読んで頂いてありがとうございます
とても光栄です
よろしければ評価やコメントも頂けると嬉しいです