再び召喚
どもLightです!
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過去の話…スキル名などを少し変更しています。
剣術を大剣術に変更=ロングソードの長剣を振る剣術
魔術を魔法に変更
あと誤字脱字を直したくらいです。
「どうかなさったのですか?」
二人の元へ戻ると、開口一番にリリルがレオナールに問いかけた
「あっ、すいません!特に深い意味は無いんです。少し気になったことがあっただけなので、気にしないでください!」
レオナールは、ティア達に向かってやさしく微笑みかける
『はい!アウトなのね〜。』
『ギャハハハハハ…く、苦しい‼︎何が気にしないでくださいだよ‼︎棒読み過ぎて物語ってんじゃねえか‼︎』
『……………………ひどすぎる。主…格好悪いよ。』
『この前の訓練は無駄じゃったのお…』
『まだ一度しか練習してないじゃないか!大丈夫、きっと良くなるよ!主、次はボクも手伝うよ‼︎』
『……裏を返せば、主は謀には向かないよね〜。』
『主は、以前にも言いましたが少し自覚して下さい。』
お、お前ら…………。いや、なんでもない…もういいよ…そんなに俺をいじめて楽しいか?そもそも、本当にそんなに酷いのかよ?
『『『『『『『うん、酷い。』』』』』』』
グハっ‼︎な、七頭のハ、ハーモニー……⁉︎
龍達の辛辣な言葉にお決まりのポーズになるレオナール…そんなポーズにいきなりなったことにアリウスは狼狽えた
「ど、どうした?いきなり、地面に倒れこむなんて…。」
「大丈夫だ…少しでいい…少しでいいからちょっと待ってくれ。」
「そ、そうか…分かった…。」
レオナールは、アリウスに返答しつつ気持ちを切り替え、何事もなかったかのように立ち上がった。
「ごめん話が進まないよな‼︎話に戻ろう‼︎ティアもリリルさんも俺の能力については、分かってもらえたと思っていいかな?」
『…うわっ、無理矢理話を戻しやがったぞ……(ヒソヒソ)』
『無理矢理過ぎるのね〜(ヒソヒソ)』
おいイグニス…テラ…後で覚えてろよ…。
レオナールは、イグニスとテラへの思いを顔には出さずティア達に話し掛ける
「私は、大丈夫です。それに、ティア様も同意見の様ですね。」
リリルは、ティアに視線を向けながら返答する。そして、ティアは笑顔を浮かべ頷く
「了解‼︎じゃここからが本題なんだけどな…。これが俺の神託を受けた時のステータスなんだが………。」
レオナールは、そう言いつつステータスが書かれた羊皮紙を取り出す。
名前 :レオナール・フォン・グリューゲル
性別 :男
年齢 :10
種族 :人族
レベル:18
職業:召喚士
スキル:召喚術レベル2
大剣術レベル1
盾術レベル1
火魔法レベル5
水魔法レベル5
称号 :グリューゲル家嫡男
言わずもがな、アリウスは内容を知っているため表情を変えず落ち着いていた
…だが、ティアとリリルは、予想通りと言うべき反応を見せる
「こ、こ、これは、どういうことですか…⁉︎これが、10歳のステータス⁉︎それに、レベル18なのも驚きですが…召喚士なのに魔法も剣も使えるなんて可笑しいにも程があるでしょう‼︎」
リリルは、普段のおっとりした様子とはかけ離れたマシンガンの様に話しながらレオナールに詰め寄る
「ち、近いです‼︎」
気付いたらリリルと…ついでに後を追ってティアも捲したてる様にレオナールに詰め寄っていたのだが、レオナールの一言で我に返る
「す、すいません‼︎」
リリルは謝りながら…ティアは頬を赤らめながら定位置に戻る
「はあ〜お前ら落ち着け…。レオの話を聞いていなかったのか?こいつは、ステータス偽装ができるんだぞ?私の知る限り魔法は2つともレベル7だぞ…それに、私の勘が正しければ…まだレオはその力を隠している…そうだろ?レオ…。」
アリウスは、溜息を吐きながらティア達に自分の考えを述べる。そして、レオナールに視線を逸らしレオナールの反応を待っていた
「アリウスには、隠し事できないか…。」
レオナールも諦めた様に肩を竦めて笑みを浮かべる
「…え?というと…本当のステータスというのは…?」
リリルは、アリウスとレオナールの会話を耳にして口元を引きつかせる表情を浮かべる
「まあ落ち着いて下さい。…まずそもそも何故俺が一番秘匿とすべきステータスを態々みんなに伝えたか分かりますか?」
レオナールは、全員を取り敢えず落ち着かせ問い掛ける
「確かに…隠していたのなら態々見せる必要がないよな…何故教えてくれるんだ?そもそも何故偽装なんてしてたんだ?」
アリウスは首を傾げながら思考を巡らし代表して回答する
「そうだな…仮にもし神託の際に偽装してなかった場合どうなっていたと思う?今ですら偽装してるにも関わらずあの状況だったけど…。」
「あ…なるほど…そういうことか。まず間違いなく王国はレオを囲い込むだろうな。こんな将来有望株をみすみす見逃さないだろう………逆に、もし囲い込むことが出来ないと分かれば下手すれば…………。」
アリウスは眉を顰めながら尻すぼみに声が小さくなる
「…殺されるだろうな。」
レオナールは、さもありなんと言った表情でアリウスと同様の考えをしていた
「まあ…俺が囲われたらいいんだろうが、それは断固として断る。俺は、世界を見てみたいし…そんな窮屈な人生を送るなんてごめんだしな。」
レオナールの言葉に練兵場内が静まり返る。そして、そのままレオナールが会話を切り出す
「偽装の理由は、そんなところだな。……でだ、隠してたステータスを教える理由なんだが…ティアのことを話すのに必要だと思ったからなんだよ。」
「ティアのことで必要?そもそも、ティアのことってなんの話なんだ?」
レオナールの話を聞いた直後、アリウスは疑問をぶつける
対するレオナールは、ティアに視線を変え話し掛けた
「ティア…嫌な思い出を思い出させることになるけどごめん。君は、以前誘拐されてから声が出なくなったよね?」
ティアは、驚きを浮かべるものの頷き肯定する
「…でだ。それ以降、使えないわけでは無いだろうけど、魔力を上手く練れなくなった。魔法の威力が減ったり、スキルレベルが上がらなくなった…なんて事はないかい?」
「「……………⁉︎」」
アリウスとティアは、目を見開いて驚愕する。
「レオ‼︎何故そのことを知っている⁉︎それは、私達王族やリリルといった者達しか知らないことだぞ⁉︎」
「だから、話すから落ち着けって言ってるだろ。…ってか、やっぱりそうなんだな…」
アリウスは、大きな声を上げてレオナールに問い詰める。そんなアリウスをレオナールは、諌め…アリウスが落ち着いたところで会話が再開された
「すまない…。ああ、レオの言う通りだよ。ティアは、あれ以降魔力が上手く練れないらしい…そして、スキルレベルも頭打ちになっているのが現状だ。…それで、何でレオが知っているんだ?」
「いや、俺が知っていたわけじゃないんだがな…」
「…ん?どういうことだ?なら、誰が気付いたんだ?」
アリウスはレオナールの言葉に困惑する。
「まぁ…なんだ?誰がというか…何というか…………うん、直接話を聞いた方が早いだろ!紹介してもいいか?」
「……ん⁇紹介⁇」
「まぁ、見たら分かるって‼︎…これが俺の隠してた能力の一部だ‼︎‼︎」
レオナールは、説明が難しいと思うや否や面倒臭くなり地面に七つの魔方陣を展開する。
「みんな来てくれ‼︎」
レオナールが言葉を発すると同時に魔方陣から眩い光が練兵場に拡散する…。
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