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彼女の心は七色の光に揺れる〜無表情な彼女の心の色は俺にだけ視えている〜

作者:あすれい
今日も彼女は、色の光を纏っている。
オレンジ色、空色、薄紅色──色合いはその時々で移り変わる。その光の色は、きっと彼女の心とリンクしていた。

美人なのに無表情で、言葉数の少ない彼女の気持ち。

それは、俺にだけ見えている──

***

日向陽介はある日、あるきっかけで、隣の席になった美少女、水琴雫の感情を『色』として見る能力に目覚める。

周囲からは完璧で近寄り難い、クールビューティーと評される雫。クラスメイトは皆口を揃えて言う。

『水琴さんとは、三言以上続かない』

と。

表情に乏しく、口数も少ない雫。しかし陽介の目には、彼女が人知れず抱える喜びや困惑、恥じらいといった感情が、鮮やかな色の光となって映し出されていた。

初めは戸惑いながらも、陽介は雫に興味を持ち、彼女を知ろうと奮闘を始める。


これは、感情を色として見る少年と、感情表現の苦手な少女が、互いの心に触れ、少しずつ惹かれ合い、世界を変えていく、そんな淡く優しい物語。

さて、彼らの行く末には、いったいどんな色が見えるのか──
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