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闇竜と騎士団  作者: 山﨑
64/293

64話

グラナルド王国首都アルカンタは、通常にない盛り上がりを見せていた。誰もが笑顔で街を歩き、至る所で乾杯の掛け声が聞こえる。


踊り子が広場で踊り、吟遊詩人がそれに伴奏をつける。格安で売られる酒や食べ物を手に、国民は全身で喜びを表現していた。


元々、グラナルドは多民族国家である。

様々な民族が共に暮らす関係上、実に様々な文化が織り混ざって現在のグラナルドを作った。

しかし、建国当時から変わらないものも数多く存在する。


その一つがこのお祭り好きな国民性である。

何か良いことがあれば浮かれ騒ぎ、関係ない者でも合流して騒ぐ。


"喜びも悲しみも分け合えばより豊かになる"


建国王の言葉が今でも伝わっており、互いに共有する文化が根付いた。


グラナルド王国にも貧民街は存在するが、他国から見ればそれは貧民街でも何でもない。

何故なら、路地裏で野垂れ死ぬ者など皆無だからだ。貧困によってゴミ漁りをせねば食事に在り付けないという事もない。

グラナルドの貧民街は、単純に自身の身持ちを崩した者が多いのだ。自身の給料と釣り合わぬ出費をしたり、ギャンブルや酒に溺れた者。そういった者が集まるのが貧民街である。


他にも、他国とは違う部分が存在する。それは、路地が衛生的なのだ。

ゴミが落ちていることもほとんど無く、薄汚いよごれが付着していることもない。

それは、ドラグ騎士団による巡回ルートが貧民街の隅々まで含まれているからである。


巡回の騎士は、ルートの途中で何度も浄化の魔法を使用する。

この魔法はヴェルムが創った魔法で、衛生が人の健康に直結すると教わってから直ぐに創った。それを今では団員が街を綺麗にするようになり、国王からも感謝されている。


完全に余談ではあるが、この魔法に目をつけた国王が、王城のメイドに指南してほしいと頼み込み団員を招いて以来、王城は浄化の魔法によって清潔に保たれるようになる。

しかし、この魔法を気軽に使えるのはドラグ騎士団員くらいのもので、一般人が使用するには使用魔力が多い。

よってメイドたちの中でも魔力の多い者が選ばれた。特別に給与もボーナスがあるようである。




貧民街でもお祭り騒ぎとなっているのは、南方戦線が遂に決着がついたと号外が配られたからだった。

貴族は既に城でパーティーの真っ最中。国民は喜ぶ者、商機に燃える者、家族の無事を祈る者と様々である。


急に始まるお祭り騒ぎにも、普段と同じように巡回をするのがドラグ騎士団だ。

突発的に始まったお祭りも、巡回員を増やせば良い。そのための臨時シフトも組まれており、あたふたする事もない。


本日も臨時シフトによって巡回は滞りなく進められていた。


「おい!誰かそいつを捕まえてくれ!盗人だ!」


そんな声が聞こえたかと思えば、その盗人は既に地面に押さえつけられている。

巡回の騎士は民にぶつからぬよう即座に動き、盗人の腕を捻り上げて地面に押さえつけていた。

誰の目にも止まらぬ速さで解決したこの事件は、実はいつもの事である。


何かあればすぐにドラグ騎士団が助けてくれる。民がそう思うのも無理はない。事実、今までそうだったのだから。


「いやぁ、俺らもそんなアテにされても困るんだけどねぇ。」


巡回する騎士がポツリと言うと、隣を歩く騎士が肘を小突く。


「気持ちは分かるが本部まで我慢しろ。それは団長も隊長もお望みではない。」


「へいへい。」


窘められた騎士は軽く返すが、表情はまだどこか不機嫌そうだった。


ドラグ騎士団は国民を護るための騎士団ではない。国を護る騎士団だ。国に国民が含まれるとはいえ、国民のために在る訳ではないと、騎士たちは全員理解している。


だが、こうした巡回も必要な任務である事に変わりはないため普段から気を抜かずに行っている。犯罪などが起きぬよう、二十四時間の巡回が行われているのである。


「騎士さま!お勤めご苦労様です。こちらどうぞ!」


町民であろう若い女性が二人の騎士に近づき、飲み物を渡す。二人は笑顔で受け取りそれを飲むと、容れ物を返した。勿論、魔法で洗浄してからだ。


女性はほんの少し残念そうな表情を浮かべるが、すぐにそれを消して二人から去っていく。


「まぁこういう感謝は悪くねぇな。下心があろうとなかろうと。」


またもポツリと呟く騎士。しかしその表情は笑顔で。


「そうだな。感謝されるためにやってる訳じゃないが、それでも感謝されるのは心地よい。だが、それ以上を知っている身とすれば、やはり求めたくなるものだろう?」


意味ありげな表情でそう返した騎士も、呟いた騎士も。二人とも欲しいものは同じだった。

先ほどの町民には悪いが、彼らにとって最大の褒美は国民からの感謝ではない。


「やっぱり団長からの労いの言葉があればいくらでも頑張れるんだよなぁ。」


同じ言葉でも、かける人物が違えばその者にとっては褒美となるらしい。

ヴェルムからの労いの言葉を想像してダラシない顔をする騎士。率直に言えば気持ち悪い表情だが、隣の騎士も同じような想像をしているようで、若干頬が緩んでいる。


そんな巡回員を見る民は、先ほどの女性に脈があると盛り上がる。


その日以降しばらく、巡回の騎士に国民からの差し入れが増えた。

騎士団はその理由が分からない。特に危険もないため放っておかれたが、皆で首を傾げたのは確かだ。











アルカンタのお祭り騒ぎは依然続いており、最もピークとなったのは南方戦線から帰還した軍のパレードだったのは間違いない。


今代の王は侵略戦争をしておらず、最近はパレードといえば年一回の建国記念祭か、ドラグ騎士団の防衛戦後の凱旋くらいしかなく。国民からすれば、非日常となる騎士や兵の姿に沸くのは仕方ないのかもしれない。


現在はパレードはそのまま城に入り、国王の言葉を頂戴した後、兵は解散。

貴族たちはそのまま祝賀パーティーへと移行する。


戦から帰ったばかりの貴族たちは一度身体を清めてから再び集合するが、国に残っていた貴族は先に始めているのだ。




「儂は疲れた。パーティーなんぞ行かん。」


貴族街の王城に近い区域に堂々と建つファンガル伯爵家の屋敷。

当主の部屋で駄々を捏ねているのは、ファンガル伯爵本人だ。


「父上。お疲れなのは重々承知しておりますが、総大将である父上が行かねば誰も戦勝報告など出来ません。諦めて行ってきてください。」


そんな伯爵に厳しい声をかけるのは、伯爵の末息子であった。

腰に手を当て堂々と伯爵に意見を言うその姿は、少し前までは見られないものだった。

ファンガル家に仕える使用人たちは、直立不動のまま感涙を流していた。


「なんじゃ、お前は首都に来てから態度がデカくなったな。儂に意見するようになるとは。」


不機嫌な顔を隠しもしない伯爵に、末息子は一切怯まない。それどころかズイッと伯爵に近寄り更に捲し立てる。


「父上。私は父上に意見しているのではありません。常識を説いているのです。父上がお疲れなのは百も承知。しかし帰りは馬車に揺られていただけでしょう。さっさと陛下に挨拶しに行きましょう。」


末息子は今まで当主に意見などした事はない。それどころか反抗もしない。大人しくて良い子だった。

使用人たちはそう記憶している。しかし、末息子が首都に来てからすぐ、体格も大きくなっていく同時に表情に自信が見えるようになってきた。

毎日この屋敷に帰ってくる訳ではないが、偶に顔を見せる度に立派になる末息子が、久々に当主に会ってすぐの言葉が先ほどの物。

使用人たちはハラハラしつつも立派になった末息子に感動していた。


「まったく。嫌じゃと言っておろうが。陛下には先ほど軽く挨拶してきた。もう良いじゃろ。」


ひどく面倒くさそうに言う伯爵に、末息子は最終手段に出た。


「分かりました。ではヴェルム様からの伝言をお伝えします。」


「あ奴の伝言…だと?」


末息子は驚く伯爵を無視して伝言を述べる。


"ちゃんと最後まで居たら王の私室までおいで。お祝いしよう。"


その伝言を聞いた伯爵は直ぐ様立ち上がり、使用人へ指示をだす。軍の正装を身に纏うその姿は、もう先ほどまでの駄々捏ね爺ではない。ファンガル伯爵家当主そのものだった。


安心して当主を送り出した末息子に、使用人一同から拍手が贈られる。

照れた顔したまま、やめなさい、という末息子に使用人たちは心の底から拍手を贈るのだった。











「それじゃあ、サイ。行こうか。」


「はい、ヴェルム様。」


見た事もないような美男美女が馬車から降りてくると、王城の敷地内にある降車場となっているロータリーにいた貴族や警備兵、案内の使用人の全てが騒めいた。


もしかして、ドラグ騎士団のサイサリス様じゃない?


そんな声が聞こえると、騒めきが更に大きくなる。

自然な流れでサイをエスコートするヴェルムも、隣で微笑むサイも、まるで周囲の視線など無いかのように入城していく。

二人が去った後のロータリーは騒ついたままだったが、案内の使用人がいる事も忘れてフラフラとついて行く貴族たちの対処に困ったのは使用人と警備兵だった。


案内の使用人は誰もが早く貴族の案内をしたがり、警備兵の視線は既に見えなくなった二人を探すように城内へと向けられている。

誰もが気もそぞろなのは明らかだった。


しかし、そんなフワフワした雰囲気に一瞬で緊張が走る。

新たに登場した馬車から降りてきた人物によるものだった。


「ファンガル伯爵。ようこそおいでくださいました。わたくしがご案内させて頂きます。」


うむ、と一言だけ返すのは、ファンガル伯爵家当主。今回の南方戦線の総大将である。


通常、こういったパーティーは同伴者が必須である。しかし、軍部の者はその限りではない。

それでも同伴者を連れてくるものが圧倒的多数ではあるが。


ファンガル伯爵は一人で来た。それは、パーティーの後の予定を考えると一人で同伴者を帰すのは無礼だからだ。




「ドラグ騎士団団長、ヴェルム・ドラグ様。並びに、ドラグ騎士団四番隊隊長、サイサリス・ブルーム様ご入場!」


王城内で一番広いホールの扉が開き、入場者の名を読み上げる声が響く。

それまで話し声で満ちていたホールが、一瞬で管弦楽の演奏だけ聴こえる空間に変わる。


「やはりサイの美しさは貴族も魅了するね。パートナーとしてこれ程鼻高々な事もない。私は幸せ者だね。」


ヴェルムが嬉しそうに言うと、サイはその雪のように白い肌を紅くして視線を下げる。


「ヴェルム様、あまり揶揄われては困ります。ここは本部では御座いませんわ。」


なんとか絞り出した言葉だった。

絶世の美女が照れて顔を紅くする姿を見た者は、実に様々な反応を見せた。


ポカンと開いた口が塞がらない者、"何故か"前屈みになる者、その美貌に嫉妬する者、見つめてしまい動かなくなった同伴者の腕を抓る者。


しかしそんな反応は男女で入れ替わる事になる。


「サイ、君は人々を魅了して止まない一輪の花のようだけれど、今日は正に全てを虜にする大輪の花のようだよ。その名の通り、私の周囲を照らすサイサリスそのものだ。今日この共にある時間に感謝するよ。」


歯の浮くような台詞と共に、エスコートしていた手とは別の手を取り甲に口付けをするヴェルム。

口を離した後に全てを包み込むような微笑みを見せると、ホールの各所から騒ぎが起こる。


のぼせて倒れてしまう令嬢や夫人が多数だった。サイに見惚れていた同伴者たちはそれに直ぐ反応が出来ず、各所に散らばるメイドや侍従たちも使い物にならなかったため騒ぎは大きくなる一方。


自身のせいでこうなったとは考えていないヴェルムだけがキョトンとしており、サイはほんの少しの呆れと、自身の主人の魅力が伝わった事に対する満足感でせめぎ合っていた。


「ヴェルム様は罪作りですわ。」


「ん?何がだい?」


「いいえ?何でも御座いません。さぁ、あちらに参りましょう。本部の食事には敵いませんが、きっと色々な食事がありますよ。」


二人による騒ぎに、途中で入場した者は一切意識を向けられなかった。

それは、今回の戦の総大将であるファンガル伯爵も含めてだ。


二人のやり取りを途中から見ていたファンガル伯爵は、それはもう面白いものを見たとばかり凶悪な笑みを浮かべていた。







「国王陛下がご入場されます!」


その宣言と共に、貴族たちは一斉に壇上へ身体を向け頭を下げる。

頭を下げていない者は、護衛の騎士とヴェルムくらいのものだった。


ヴェルムの近くにいた会場の護衛の騎士がそれに気付き、ヴェルムのそばに寄って肩を掴む。そのまま無理矢理頭を下げさせようとするが、どんなに力を入れてもヴェルムの身体が動く事はなかった。


肩がダメなら頭を、と後頭部を掴もうとするが、それは遮られる事となった。


「君、所属は?」


ヴェルム本人によって止められていたのである。怒りに顔を赤くする騎士がその質問に答える事はなく、ウググ…、と唸りながら力を込めるばかりであった。


「もう一度問う。所属は?」


今度はピンポイントでその騎士に殺気が降りかかる。目の前と、その隣から。


殺気によって力が抜けてしまい、逃げ腰になる騎士。しかし矜持が彼を奮い立たせていた。


「陛下に頭を下げぬ反逆者に明かす名は無い。さっさと頭を下げろ。そうすれば見逃してやる。」


ここまで横柄な態度を取られるのは久しぶりだな、などとふんわりした事を考えていたヴェルムだったが、ホール前方から聞こえてきた声に意識を戻した。


「皆の者、顔をあげよ。今宵は祝賀のパーティー。既に何やら騒ぎがあったようだが、皆で今宵の主役たちの活躍を聞け。そして労い褒め称えよ!さぁ乾杯を!この戦を勝ち抜いた勇者たちに!」


乾杯の波が一通り去った後は、高位の貴族から国王へ挨拶に向かう。だが、国王が何やら宰相に耳打ちすると、宰相は控えていた侍従に指示を出す。その侍従はまっすぐにヴェルムの方へと向かってきた。


まだ貴族たちが動き出したばかりであったため、その動きはホール全体の意識が向けられていた。

祝賀パーティーで最初に国王が声をかける者がその先にいるはずだ、と注意深く視線を向けるが、その先にいたのはヴェルムとサイ、そして騎士。


何故?という疑問が貴族たちの間に浮かぶが、その答えは直ぐにわかった。


「失礼します。ドラグ騎士団団長様、四番隊隊長様。こちらの騎士をお借りしてもよろしいでしょうか。どうやら教育が行き届いていない者が紛れ込んだ様子。お目汚し大変失礼しました。」


侍従は頭を下げた後、ヴェルムの許しを得て頭を上げる。そして呆然とする騎士の背を押して退場していった。


「ドラグ騎士団団長は国王に頭を下げる必要はないという事を知らんらしいな。最近の近衛は。流石に元団長が反逆者なだけはある。」


聞こえてきた声にヴェルムとサイが振り向くと、そこには凶悪な笑みを浮かべたファンガル伯爵が立っていた。


「やぁ、元気にしてたかい?彼らは役に立ったようだね。おっと、今回の戦の総大将殿にこんな態度はいけなかった。この度の無事の御帰還、誠におめでとう御座います。閣下。」


茶目っ気たっぷりな笑みで頭を下げようとするヴェルムを慌てて止める伯爵。先ほどまでの凶悪な笑みとは真逆に、随分と焦っている。


「ヴェルム様、お戯れはこの辺にしておきませんと。伯爵が拗ねて小さくなってしまいますわ。」


サイが止める事でやっと頭を下げようとしなくなったヴェルム。

伯爵はホッとした表情を浮かべた後、サイに視線だけで礼を伝える。サイはそれを受け微笑んだ。


「まったく。儂が今さっき陛下に頭を下げんでいいという話をした直後に儂に頭を下げられたら、儂は王家を蔑ろにしとると反逆者の烙印を押されるところだったわい。しかもそれが分かっていてやっとるんだから肝が冷える。勘弁してくれ…。」


戦場でも感じたことのない危機を感じた伯爵は、額にツーと垂れる汗をハンカチで拭う。


「いやぁ、相変わらず君は面白い。君に会ったら絶対やろうって決めてたんだ。楽しんでもらえたかい?」


ピキッと音がしそうな勢いで伯爵の雰囲気が変わった。先ほどまで冷や汗が垂れていた額には太い血管が浮いている。


「相棒、流石にあんまりじゃねぇのか?相棒の伝言聞いて来てやった儂に向かって。」


口調が乱れる程にはご立腹の様子の伯爵。しかしヴェルムは何も気にした様子はない。


「あぁ、ちゃんと伝わったんだね。どうせ君のことだ。パーティーに来るつもりなどなかったんだろう?それが私の伝言で来れたんだ。よかっただろう?それに、私としてはこんなところでゴウルの機嫌を君が損ねて、約束が反故にされる可能性を危惧したんだけど。余計なお世話だったかな?」


それを聞いた瞬間、伯爵は冷静な表情に戻り、失礼する、と残して去った。向かう先は国王が座る壇上。

爵位の高い貴族から挨拶するのが礼儀だが、今回は戦勝祝賀パーティー。当然、誰よりも優先して国王に挨拶出来るのが総大将である。


「んー、余計だったかもしれないね。ゴウルが私を睨んでいるよ。あぁ、友二人に睨まれる私の気持ちはどうすれば良いかな。」


芝居がかった言い回しで言うヴェルムに、サイはフフッ、と笑う。


「ヴェルム様。そんなに悲しまないでください。私がお慰めしますわ。」


敢えてその芝居に乗っかるサイに、ヴェルムは満足そうな笑みを浮かべた。

誰に見せる訳でもない小芝居だが、ヴェルムの優先は常に家族だ。この場合、サイが楽しそうならそれでいいのである。


二人の周りには人は近寄らない。しかし常にこの二人に意識を向けられるというなんとも不思議な一角が出来上がってしまっていた。

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